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平成22年度 (第61回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 1802  6. 照明デザイン・視覚・光源・点灯回路-(2)
日時: 2010年10月23日(土) 10:30 - 11:35
部屋: 情報工学部棟 2204室 (→地図)
座長: 湯尻 照 (広島工業大学)

6-5 (時間: 10:30 - 10:43)
題名ガス圧が冷陰極ランプ特性に及ぼす影響に関する研究
著者*青山 直樹 (津山工業高等専門学校/電子・情報システム工学専攻), 植月 唯夫 (津山工業高等専門学校/電気電子工学科)
Pagep. 547
KeywordCCFL, pressure, efficacy
Abstract冷陰極ランプ(CCFL)は液晶のバックライト光源として使用されているが、LEDの高出力、高効率化に対抗するため、CCFLにはさらなるランプの高出力、高効率化が求められている。高出力、高効率化を実現するための手段の一つとしてガス圧を変え、放電プラズマの電界強度をコントロールすることが考えられる。本研究では、ガス圧に対する陰極降下電圧(CFV)の影響と陽光柱電界強度を調査した。そしてガス圧を低下させることで陽光柱の発光効率が非常に増加することを確認したので報告する。

6-6 (時間: 10:43 - 10:56)
題名冷陰極管のガス圧が高出力化および電極損耗に及ぼす影響に関する研究
著者*宍戸 崇音, 青山 直樹 (津山工業高等専門学校/電子・情報システム工学専攻), 植月 唯夫 (津山工業高等専門学校/電気電子工学科)
Pagep. 548
KeywordCCFL, pressure, electrode
Abstract冷陰極放電ランプ(CCFL)はバックライト光源として使用されてきたが、LEDの高性能化に対抗するためにさらなる高出力・高効率化が必要となっている。我々はこれまで60TorrのCCFLへのダメージに関する研究を行ってきた。そして水銀無しだとダメージ大 きい、板形状電極とホロー形状電極では板の方がダメージ大きい、板形状電極ではNiが8000hrでAr消滅、不点となったがMoでは20000hrでもAr消失は発生せず点灯しているという結果を得ている。本研究では、冷陰極放電ランプの高出力・高効率を可能とするガス圧の調査 、およびガス圧が電極に及ぼす影響 の2つについて検討したので報告する。

6-7 (時間: 10:56 - 11:09)
題名海洋照明用新光源点灯システムの研究
著者*二宮 静香, 岡本 太志 (弓削商船高等専門学校/情報工学科)
Pagep. 549
KeywordLED, 無電極ランプ, 海洋照明

6-8 (時間: 11:09 - 11:22)
題名高出力LEDを使用したライトアップの施工事例
著者*山口 亮, 嶋本 孝雄 (中電工 技術センター)
Pagepp. 550 - 551
KeywordLED, ライトアップ

6-9 (時間: 11:22 - 11:35)
題名Yxy色度図による多層誘電体周期構造の発色表現
著者*谷本 由衣 (岡山大学大学院自然科学研究科), 山内 仁, 若林 秀昭, 山北 次郎 (岡山県立大学情報工学部)
Pagepp. 552 - 553
Keyword構造発色, Yxy表色系, 構造複屈折近似
Abstractモルフォ蝶の鱗粉に代表されるような構造性発色に関する解析結果は数多く報告されているが, 微細周期構造があまりに複雑であるため,3次元入射波(コニカルマウント)に対しての解析結果はあまり報告されていないようである. 本報告では,構造性複屈折近似を用いて微細周期構造を異方性多層膜と見なし数値解析手順 を単純化することによって,コニカルマウントに対する数値解を得る.またCIEのYxy色度図 と彩色図を用いて微細周期構造と構造性発色性との関係を明らかにしている.