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| 2021年11月27日(土) |
| Title | (招待講演) 半導体メモリ産業の発展と未来、そして製造業・グローバル環境で働くこととは |
| Author | 青砥 なほみ (マイクロンメモリジャパン合同会社 テクノロジーディベロプメント部門 シニア・ダイレクター) |
| Abstract | AI、IoT、5Gなどの技術を活用する生活は我々の社会の標準となりつつあり、その流れはパンデミックの中で大きく加速している。 このような社会や生活の革新を生む技術の根幹の一つに、大量のデータをやり取りし保存する半導体メモリ技術がある。 この技術分野の重要性・発展性を、世界と日本の経済・産業構造から俯瞰する。また半導体デバイスの研究・開発に長年携わり、 日本企業と外資系企業の両方で働いてきた講演者の経験に基づき、製造業で働くことの意義についての一考察を語る。 さらにグローバル環境でのコラボレーション、そのために必要な相互理解・共感の視点や、 実体験を通して感じた「Diversity, Equality, Inclusion」の思想の重要性について語る。 講演者の体験や考え方の変遷が、理工系分野を学ぶ皆さんの職業に関する思索の一助となることを願っている。 |
| Title | 需要家の不効用関数を考慮した緊急時デマンドレスポンスによる電力需給バランス維持に関する研究 |
| Author | *上岡 真琴, 佐々木 豊, 餘利野 直人, 造賀 芳文 (広島大学大学院 先進理工系科学研究科) |
| Page | pp. 1 - 5 |
| Keyword | 経済付加配分, マイクログリッド, 太陽光発電, 蓄電池, DR |
| Title | リンギング抑制機能を有するGaN-HEMTを用いた超音波センサ駆動回路 |
| Author | *古賀 祐輝, 山田 洋明 (山口大学 創成科学研究科) |
| Page | pp. 6 - 8 |
| Keyword | 超音波センサ, ADAS, 自動運転, リンギング, センサ |
| Abstract | 先進運転支援システム:Advanced Driver Assistance System(ADAS)は,自動車に搭載されたレーダー・ カメラ・各種センサを利用し,自動車を安全に運転できるよう支援する車載システムの総称である.ADASでは多くの場合,送受信兼用型の超音波センサが障害物検知と駐車支援のために用いられる.超音波の送受信を一つのセンサで行うことができる利点があるが,超音波送信後に機械的振動が残存する,いわゆるリンギングが生じる.このため,リンギング収束までの期間は超音波の受信ができないため,最小検知距離に制約がある .本稿では,送受信兼用型超音波センサのリンギング抑制制御法を提案する. |
| Title | 独立型風力発電システムにおけるDual Active Bridgeコンバータを用いたバッテリ放電動作の高効率化 |
| Author | *高山 雄利, 山田 洋明 (山口大学) |
| Page | pp. 9 - 12 |
| Keyword | Dual Actibe Bridgeコンバータ, 風力発電, バッテリコントローラ, 電力変換効率 |
| Abstract | 本論文では,独立型風力発電システムにおけるDual Active Bridge (DAB)コンバータを用いたバッテリ放電動作の高効率化を扱う.従来使用していたDABコンバータの制御では,軽負荷時かつバッテリ電圧が低いとき,電力変換効率が低下する課題があった.そこで,軽負荷時においてDABコンバータのトランス電流のピーク値を抑制して電力変換効率を向上させる制御を提案する.重負荷時には従来の制御を行い,軽負荷時には提案する制御に切り替えることで,すべての負荷範囲でDABコンバータの高効率駆動を可能にする.計算機シミュレーションにより,提案する制御の電力変換効率改善効果を明らかにする. |
| Title | 電圧ディップ時の EV 用スマートチャージャを用いた 電力品質保証効果の応答評価 |
| Author | *若杉 尽, 池田 風花, 岡本 昌幸 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 13 - 14 |
| Keyword | 単相3線式配電方式, 電圧ディップ, 電力品質保証 |
| Title | MIセンサを用いた非破壊検査システムの自動化 |
| Author | *出田 桜花, 川久保 貴史 (香川高等専門学校 電子情報通信工学専攻) |
| Page | pp. 15 - 17 |
| Keyword | 非破壊測定, 渦流探傷法, MIセンサ |
| Abstract | 原子力施設や航空機など安全性を求められる施設を保守,点検していく際に非破壊測定の重要性が高くなっている.非破壊測定とは,機械部品や構造物の欠陥(亀裂)を,対象を破壊することなく検出する技術である.従来の方法のひとつに,サーチコイルを用いた渦流探傷試験がある.しかし,この方法では高い周波数で検査を行うため表皮効果の影響を受けやすく,表面付近の欠陥しか発見できない. 渦流探傷法において現在求められているのは,表面から深い部分の欠陥を発見する方法である.そこで,我々は,表皮効果の影響の少ない低周波を渦流探傷試験に用いることを考え,磁気センサとして,サーチコイルの代わりに,低周波に対して高感度であるMI(Magneto-Impedance:磁気インピーダンス)センサを用いた非破壊測定を検討している.先行研究においては,MIセンサによる測定を手動で行っていた.本研究では,測定の効率化のため,自動測定を行うシステムの製作を行い,その動作を検討したので報告する. |
| Title | 雑音と振幅変調音に対する聴性定常反応を用いたブレインコンピュータインターフェースの開発 |
| Author | *大竹 将人, 松原 篤, 中島 翔太, 西藤 聖二 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 18 - 21 |
| Keyword | ASSR, BCI, SVM |
| Abstract | ブレインコンピュータインターフェース(BCI)は脳とコンピュータをつなぐシステムであり,幅広い応用が期待されている.従来の主流である視覚刺激を用いたBCIは刺激による疲労が懸念されており,我々は高頻度で繰り返される聴覚刺激により誘発される脳波(ASSR)を用いたBCI(ASSR-BCI)に注目している.本研究では雑音による確率共鳴を利用したASSR-BCIを提案する.提案システムでは,片方の耳にピンク雑音を加えた振幅変調音を,他方にピンク雑音を提示し,一方に意識集中した際のASSRと自発脳波(α波,θ波)の変調に基づいて意思判別を行う.導出部位やASSRと組み合わせる自発脳波を適切に選択することにより,6名中5名の被験者から70%以上の判別精度を得た. |
| Title | Y系酸化物超伝導テープ線材を用いたコイルの特性予測に関する検討 |
| Author | *清須 康太, 原田 直幸 (山口大学) |
| Page | pp. 22 - 24 |
| Keyword | YBCOテープ線材 |
| Title | 蓄積一括信号処理による帯域制限された信号の分離性能評価 |
| Author | *平川 拓志, 西山 徹, 中家 翔, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学大学院自然科学研究科) |
| Page | pp. 25 - 26 |
| Keyword | 信号分離, 干渉・衝突, IoT/M2M, STFT |
| Abstract | 著しく増加する無線機能を持つデバイスの無秩序な通信により,信号の干渉が起こる課題が考えられている.本稿では既存技術では困難な干渉を受けたIoT/M2M端末信号の分離,復調を可能とする蓄積一括信号処理技術の確立を目指しSTFTによる特徴量抽出を用いた信号分離手法について,帯域制限された送信信号の信号分離・復調性能を計算機シミュレーションで評価した.帯域制限されたQPSK,16QAM信号が干渉した際に本手法を適用し,その有効性を明らかにした.また従来確認されていたSTFTで用いる窓関数の信号分離性能への影響と比較を行い,送信信号への帯域制限の有無により最適な窓関数となる要因が異なることを明らかにした. |
| Title | LED可視光通信における周波数特性及び非線形歪補償による受信特性改善 |
| Author | *得居 紀宏, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学) |
| Page | pp. 27 - 30 |
| Keyword | LED, 可視光通信, 無線工学 |
| Abstract | 無線通信におけるトラフィックの増大に対応するため,LED照明を用いたLED可視光通信が研究されている。本研究ではLED回路の周波数特性における振幅偏差の補償を送信側で行い,さらにこの補償により発生する非線形歪についてはポストディストーションよりも優れた線形化効果が期待できる送受協調非線形歪補償法で補償する手法を提案する.また,提案手法を用いた場合の受信特性改善効果を計算機シミュレーションにより評価する. |
| Title | 地下・地上間無線通信における伝搬損失低減に関する一検討 |
| Author | *山本 修平, 木村 征司, 山口 晄一, 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学大学院自然科学研究科) |
| Page | pp. 31 - 34 |
| Keyword | 無線通信, 電波伝搬 |
| Abstract | 水道管のバルブボックスに音響センサを設置して無線通信により構造物の状況把握を行う方法が考案されている.地下構造物の構成や素材,土壌等の複数のパラメータが関与し,加えて構造物が電波に影響を与えるため,複雑な伝搬メカニズムとなる.従来の研究では,地下から放射された電波は土壌の影響により上空に向けて放射される傾向がわかっており,受信アンテナの位置を高くすることによって,伝搬損失を向上させる方法が検討されていた.しかし,実用化において受信アンテナ位置はなるべく低い方が設置しやすくなる.そこで,本研究では,反射板を用いることで電波の仰角を低くすることを検討し,より低い位置での伝搬損失の向上を目指す. |
| Title | 無線ネットワーク環境における避難支援システムのための自律分散クラスタリングを用いた情報共有方式の実験的評価 |
| Author | *松永 裕貴, 大田 知行 (広島市立大学院情報科学研究科) |
| Page | pp. 35 - 38 |
| Keyword | MANET, 自律分散クラスタリング |
| Abstract | 災害発生時には,迅速な避難のため災害状況を正確に把握する必要があるが,災害の影響によって既存の通信インフラが機能しないといった状況が想定される. このような問題を解決するため本研究では,モバイル端末間の無線通信のみで構築されるネットワークであるMobile Ad hoc NETwork(以下,MANET)を利用した災害時避難支援システムにおいて自律分散クラスタリングを用いた情報共有手法を提案する. 提案手法ではクラスタヘッド間での通信のみをモバイルネットワーク経由で行い,それ以外の通信はMANETを用いて行うことで,モバイルネットワークにおける通信トラヒック量の削減が期待できる. シミュレーション実験では,クラスタヘッド数と平均クラスタサイズの推移,およびクラスタヘッド間でのモバイル通信回数からクラスタリングを用いることの有効性について考察した. |
| Title | Mizar数学ライブラリの依存関係を可視化するアプリケーションの開発 |
| Author | *重中 晟吾, 中正 和久 (山口大学大学院創成科学研究科), 和�� 克己 (信州大学工学部) |
| Page | pp. 39 - 42 |
| Keyword | Mizar Mathematical Library, 数学的知識管理, proof assistant, 依存関係グラフ, グラフレイアウト |
| Abstract | Mizar Mathematical Library (MML)は,アーティクルと呼ばれる1,358のファイルで構成されており,総行数は300万行を超える.Mizar言語は,コンストラクタのオーバーロード機能を有しており,最後にインポートされたコンストラクタが優先される文脈依存文法となっている.このため,ライブラリのメンテナンスを効率化するために,アーティクル間の依存関係を可視化することが喫緊の課題となっている.本稿では,MMLのアーティクルの依存関係を階層レイアウトとクラスタリングレイアウトで可視化した.さらに,依存関係グラフの可読性を向上させるために,任意のノードとその周辺の依存関係を強調する機能などのサポート機能を実装した. |
| Title | RGB映像に基づく生徒の体動情報を用いた授業中教室内の雰囲気推定 |
| Author | *山田 拓也 (鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科), 櫛田 大輔 (鳥取大学 工学部(クロス情報科学研究センター)) |
| Page | pp. 43 - 48 |
| Keyword | 雰囲気推定, 集団対面授業, RGB動画像 |
| Abstract | 本研究は授業中にあたかも副担任が教室内に存在しているかのように生徒個々および教室全体の雰囲気を検出して見える化を行い,授業中において教員に気づきを与えることが可能なシステムの作成を目指す.今回はその手始めとして教室内の雰囲気を推定することを試みた.雰囲気を推定するにあたって背景差分法と皮膚色抽出で生徒の体動を抽出し,論理積で発生したドット状ノイズに対してモルフォロジー変換,画像のエリア分割,正面を向いている生徒の数を融合することで雰囲気を推定する手法を提案した.その結果,人間の主観的な騒がしい雰囲気判定に対して正解率80%の精度で推定できることを確認した.今後は教師の判定結果に基づいて閾値を最適化し,雰囲気推定の精度向上を試みる. |
| Title | ひまわり8号赤外データを用いた降水域判定における時系列情報の効果 |
| Author | *綾部 晃大 (山口大学大学院創成科学研究科), 今岡 啓治 (山口大学情報基盤センター), 小河原 加久治, 新銀 秀徳 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 49 - 51 |
| Keyword | ひまわり8号, 降水域推定, 深層学習, CNN, 時系列情報 |
| Abstract | 気象衛星「ひまわり8号」の可視赤外放射計(AHI)の赤外10、11バンドの輝度温度と地上の高性能レーダ雨量計ネットワーク「XRAIN雨量情報」のデータで畳み込みニューラルネットワーク(CNN)による降水域の推定を行うモデルを作成した.可視赤外データから機械学習を用いて降水域推定を行う他の研究では時系列方向の情報活用はあまりなされていない.そこで本研究では推定時刻から1時間前までの10分間隔のデータを組み合わせてモデルに入力し,推定精度検証を行った.その結果,推定時刻のデータと1〜2つの過去データを入力した場合,比較的良い精度が得られた. |
| Title | 乳がん識別におけるランダムフォレストと再帰的特徴選択の一考察 |
| Author | *小野 友響, 三谷 芳弘 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 52 - 53 |
| Keyword | 乳がん識別, ランダムフォレスト, 再帰的特徴選択, XGBoost, LGBM |
| Title | Reliability Evaluation for Self-training in Cirrhosis Detection using Ultrasound Images |
| Author | *中田 和真, 藤田 悠介 (山口大学 大学院創成科学研究科 電気電子情報系専攻), 三谷 芳弘 (宇部工業高等専門学校), 浜本 義彦 (山口大学 大学院創成科学研究科 電気電子情報系専攻), 瀬川 誠 (山口大学医学部), 寺井 祟二 (新潟大学大学院医歯学総合研究科), 坂井田 功 (山口大学大学院医学系研究科) |
| Page | pp. 54 - 56 |
| Keyword | Machine learning, Self-training, Reliability evaluation, Cirrhosis, Selecting method |
| Abstract | Cirrhosis of the liver is a disease that occurs when the liver tissue is damaged for a long period of time and ultrasound imaging is widely used. However, quantitative evaluation of liver cirrhosis by image analysis is difficult because of the low image clarity of ultrasound imaging. So we need to select the ROIs that faithfully represents the condition of the liver. In this article, we proposed a method to improve the classification performance by applying the reliability evaluation of ROIs for classification and selection of initial training sample for self-training. Our experimental results showed 5.8% improvement of detection accuracy rate. |
| Title | スマートフォン加速度センサを用いた複数の所持位置を考慮した行動推定 |
| Author | *北原 瑠伊 (九州工業大学大学院工学専攻電子システム工学コース), 張 力峰 (九州工業大学) |
| Page | pp. 57 - 60 |
| Keyword | 加速度センサ, 機械学習, 歩行状態識別 |
| Abstract | 近年, スマートフォンやウェアラブル端末の普及により, 内蔵されたセンサを用いた様々な研究が行われて いる. 例えば, 身長推定や路面状態推定などである. また,スマートフォン所持者の行動推定や所持位置推定, 人物推定も行われている. しかし, 行動推定の場合, 所持位置を一箇所に固定しデータを測定するものが多数であり, 所持位置を考慮した行動推定は行われていな い. 実際に, 行動推定をシステムとして使用する場合, 様々な所持位置を考慮した行動推定の必要性があると 考え, 本研究では複数の所持位置を考慮した行動定を行うことを目的とする. |
| Title | 移動軌跡ストリームデータに対して移動ベクトルを利用することで情報損失を低減するリアルタイムk-匿名化手法 |
| Author | *浜田 凪, 若林 真一, 上土井 陽子 (広島市立大学大学院情報科学研究科) |
| Page | pp. 61 - 68 |
| Keyword | 移動軌跡, k-匿名化, プライバシ保護, リアルタイム処理 |
| Abstract | 本稿では移動軌跡ストリームデータに対するリアルタイムk-匿名化手法を提案する。本稿で考察の対象とする移動軌跡ストリームデータは、多数のユーザが所有するスマートフォン等から一定時間間隔で収集されるユーザの位置情報のストリームデータである。時々刻々と入力される移動軌跡ストリームデータに対してリアルタイムにk-匿名化することにより、ユーザのプライバシを保護した匿名化ストリームデータがデータ解析者にリアルタイムで提供される。本稿では従来手法を改良し、移動ベクトルを考慮することで、より情報損失の少ないデータが生成可能になる匿名化手法を提案する。 |
| Title | UNet++を用いた土砂移動部自動検出に関する基礎研究 |
| Author | *張 雨萌, 河村 圭 (山口大学工学部創成科学研究科), 若月 強 (防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部門) |
| Page | pp. 69 - 72 |
| Keyword | UNet++, deep learning, semantic segmentation, 土砂災害 |
| Abstract | 現在,被災地領域の判定は,災害後の空中写真または衛星画像からこの土砂移動部を目視でマーキングし,土砂移動部分布図を作成する形で行われ,効率が低く,作業員への負担も大きいという問題点がある.本研究では,Semantic Segmentationの領域で活発しているUNetの構造を改良版UNet++の適用により,過学習を抑制し,誤検出を低下した. |
| Title | Azure Kinectを用いたロコモのスクリーニングと要因の明確化 |
| Author | *橋本 翼 (鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科), 櫛田 大輔 (鳥取大学 工学部(クロス情報科学研究センター)), 松本 浩実 (川崎医療福祉大学 リハビリテーション部 理学療法学科) |
| Page | pp. 73 - 77 |
| Keyword | ロコモティブシンドローム, Kinect, k-means法, 非接触・非拘束 |
| Abstract | 高齢者の寝たきり・要介護を防ぐためにはロコモティブシンドローム(以下,ロコモ)を早期発見することが大切であると言われている.そこでロコモを早期発見,また被験者の負担を軽減する測定方法としてDepthセンサの一種であるKinectのボディトラッキングとk-means法を用いて,被験者の歩行解析を行う.Kinectより取得した骨格座標のうち骨盤関節に着目して,歩行速度,重心の揺れの大きさを特徴ベクトルとして抽出し,k-means法により健常者とロコモを78.9%の精度で2分類できることを確認した.本手法により,簡易に非接触・非拘束でロコモ診断が可能であることが示唆された. |
| Title | 非接触操作における状態遷移モデルの妥当性検証 |
| Author | *渡邉 桃子 (福山大学), 正畑 智徳 (福山大学大学院), 武田 祐樹 (アンカーデザイン株式会社), 渡辺 恵太 (エムスリー株式会社), 山田 俊哉 (NTTテクノクロス株式会社), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 78 - 79 |
| Keyword | タッチパネル, UIデザイン, カーソル, ボタン |
| Abstract | 近年,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行しており,一般的には飛沫感染・接触感染により感染するとされている.多数の人が接触操作を行うATMやエレベータなどでの接触感染対策として非接触操作が求められている. そこで我々は非接触操作手法としてリモートタッチポインティング手法を利用する.しかし,従来のタッチパネルの画面の状態遷移モデルではタッチの深度がわからず画面に触れてしまう恐れがある.本研究では非接触操作に適した新しい状態遷移モデルを提案し,妥当性を検証する. 本実験は状態遷移モデルが非接触操作を想定したボタン・ポインターのフィードバック設計に妥当か検証した.実験の結果,状態遷移モデルを用いることにより設計が可能になる参加者が増加した. |
| Title | ヘルムホルツ共振器を内蔵したスリットアレイ構造における 透過モードの周波数シフト |
| Author | *小野 凌平, 岡本 隆宏, 高木 翔太郎 (岡山県立大学大学院 情報系工学研究科), 坂口 浩一郎, 岸原 充佳, 大久保 賢佑 (岡山県立大学) |
| Page | pp. 80 - 81 |
| Keyword | HR, スリットアレイ, 周波数シフト, 透過モード, 共振器 |
| Abstract | 金属などの板に周期的に溝を切ったスリットアレイ構造は,スリット周期が入射する波の波長よりも短いときメタマテリアルの一種と見なせ,電磁波や音波の特異な透過特性が調べられている.一方,音波の共振器として知られるヘルムホルツ共振器(Helmholtz Resonator: HR)を導波路に周期配置した音響メタマテリアルは,共振器の固有周波数で音波を遮断することが知られている. 我々はスリット中にHRを配置したスリットアレイ構造を考え,新たな遮音デバイスとして応用することを目的にその音波透過特性を検討している.これまでの研究によって,スリットアレイの透過モードがHRの影響により,周波数シフトすることが分かった.本研究ではこの周波数シフトについて,スリット幅依存性とHRのネック幅依存性を調査した. |
| Title | (企業展示) 日新電機株式会社:再生可能エネルギー導入促進、電力レジリエンス強化を実現するスマート電力供給システムおよび直流配電システム |
| Abstract | 脱炭素社会を目指した再エネの導入拡大を背景に、系統技術・パワーエレクトロニクス技術を活かし自社開発したソリューションを紹介。 ・分散電源の最適運用を実現する「スマート電力供給システム(SPSS®)」、エネルギー管理システム「ENERGYMATE」 ・経済的かつ環境指向の次世代電力供給システム「直流配電システム」 |
| Title | (研究室展示) 宇部工業高等専門学校 自主活動グループ 「電気工学科E-Project」:電気工学科を志望する女子学生・男子学生を増やす活動 |
| Author | 上田 結月, 林 駿佑, 千石 美帆, 松本 佳大, 池田 風花 (宇部工業高等専門学校) |
| Abstract | 活動グループ「電気工学科 E-Project」では,これまで,電気工学科を志望する女子学生を増やす活動やパワーエレクトロニクス教材開発を通して電気工学の知識を深める活動などを行ってきた.女子学生を対象とした活動を続けてきた中で,女性だけを優遇する逆差別であると指摘されることは少なくはなく,電気工学科E-Projectでも男子学生の参画,理解および協力,さらには男子学生のためともなる活動であることが大きな課題であった.
現在,電気工学科E-Projectは,女子学生のみならず男子学生も多く参加し,男女が協力して電気工学科を志望する女子学生および男子学生を増やす活動や電気工学の理解を深める活動などを行っている. 今回の研究室展示では,電気工学科E-Projectで行っている電気工学科を志望する女子学生および男子学生を増やす活動などについて紹介を行う. |
| Title | (基調講演) イノベーション創出のまち宇部を目指して |
| Author | 三戸 敏彰 (宇部市商工水産部 理事) |
| Abstract | 宇部市は「工業都市」として発展し、この度2021年11月1日に「市制施行100周年」を迎えました。 その発展の歴史の振り返りと、その中で築き上げられたもののほか、「起業・創業」を切り口とした新たな産業の創出やSDGsなど、宇部市の未来に向けた取り組みなどについてお話させていただきます。 |
| Title | MAE基準による反復プルーニング法を用いた 前日太陽光発電量予測手法の計算効率化 |
| Author | *榎本 翔, 佐々木 豊, 餘利野 直人, 造賀 芳文 (広島大学大学院先進理工系科学研究科) |
| Page | pp. 82 - 85 |
| Keyword | microgrid, photovoltaic power generation, day-ahead forecast, neural network, iterative pruning |
| Abstract | 近年,太陽光発電は地球温暖化などの各種環境問題への対応策として導入が増加している.しかし,この太陽光発電は,出力が不確定で予測が非常に困難であること,再エネ大量導入時における電力システムの不確定性が増大することから,需給調整,電力品質の維持が課題となっている.これまでに著者らは再エネ発電量予測法の開発に加え,予測に基づく高度な発電機最適運用を行う需給マネージャを開発してきた.特に,太陽光(PV)発電量予測法では,一般に公開されている気象データを用い,ニューラルネットワークによる学習を用いてきた.本稿では,気象庁で一般公開の1時間値の気象観測データを用いて改良したPV発電量予測法を提案し,さらなるシミュレーション時間短縮を目的に,Iterative Pruning Algorithmを適用した結果を報告する. |
| Title | Single-Phase Grid-Tied Modular Multilevel Converter for Various Renewable Energy Sources |
| Author | *中村 信之介, 山田 洋明 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 86 - 89 |
| Keyword | modular multilevel converter, photovoltaic power generation, wind power generation, micro-hydroelectric power generation |
| Abstract | We investigate a single-phase grid-tied modular multilevel converter (MMC) for various renewable energy sources. The MMC consists of series-connected two-level full-bridge cells, and each cell is connected to a power conversion system for power generation system such as photovoltaic, wind, and micro-hydroelectric power generation systems. The MMC can be connected to the distribution feeder directly without a passive filter and a transformer. The source current is controlled with a unity power factor by power flow control. A computer simulation is implemented to verify the validity of the proposed system using PLECS. The simulation result demonstrates that the proposed MMC-based power generation system can control power flow with a unity power factor. |
| Title | 電圧ディップ時におけるEV用スマートチャージャの応答比較 |
| Author | *光永 昇平, 若杉 尽, 池田 風花, 岡本 昌幸 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 90 - 91 |
| Keyword | 単相3線式配電方式, 電圧ディップ, 電力品質保証 |
| Title | PV 発電用パワーコンディショナが接続された単相 3 線式配電系統 における EV 用スマートチャージャ電圧上昇抑制効果の検討 |
| Author | *岡本 駿, 池田 風花, 岡本 昌幸 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 92 - 93 |
| Keyword | 単相3線式配電方式, 電力品質保証, 電圧抑制効果 |
| Title | 温湿度・二酸化炭素・においの各センサを組み合わせた 閉鎖環境の換気通知システムの作製 |
| Author | *山下 綾介, 川久保 貴史 (香川高等専門学校 電子情報通信工学専攻科) |
| Page | pp. 94 - 97 |
| Keyword | Arduino, 通知システム, 学校環境衛生 |
| Abstract | 本研究では教室内の環境を常時監視し,環境悪化時には,授業中でも学生に換気を呼びかけることができるように,温湿度・二酸化炭素・においの各センサを組み合わせた閉鎖環境の換気通知システムの作製を試みる.具体的には,各センサをマイクロコンピュータにより制御し,取得したデータが文部科学省の定める衛生基準値を超えた場合に周囲に換気を促すシステムを構築する.また,二酸化炭素やにおいを感知は価格が高く,複数箇所 に設置する場合コストがかるので,できるだけ安価なものを用いての製作を目指す.今回は,温湿度・二酸化炭素・においの複合回路の動作結果について報告する. |
| Title | ホール素子を用いることによる 酸化物超伝導テープ線材の接続部分の抵抗測定法の検討 |
| Author | *上野 優介, 原田 直幸 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 98 - 100 |
| Keyword | 酸化物超伝導線材, ホール素子, 四端子法, 接続抵抗 |
| Title | マイクロ分光器を用いた非接触分光脈波計測での脈波強度変化の検出 |
| Author | *藤原 天馬 (近畿大学大学院システム工学研究科), 栗田 耕一 (近畿大学工学部) |
| Page | pp. 101 - 103 |
| Keyword | 非接触センシング, ヘモグロビン, 分光計測, 脈波 |
| Title | 被干渉システムの使用帯域に応じたフィルタリングを用いる マルチバンドシステム用帯域幅制御手法の検討 |
| Author | *安田 翔悟, 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学) |
| Page | pp. 104 - 107 |
| Keyword | 帯域幅制御, フィルタリング, マルチバンド |
| Abstract | 本論文では,帯域幅制御を行うマルチバンドシステムの信号伝送効率を改善するため,周波数帯を共用する他システムの利用帯域に応じてフィルタリングする帯域を変える帯域幅制御手法を提案した.この手法によりマルチバンドシステムの使用帯域におけるSINRを改善できるため,より一層高効率な変調方式の利用が可能となる.提案手法を用いたマルチバンドシステムの使用帯域におけるSINR改善効果を計算機シミュレーションにより評価した.評価結果から,マルチバンドシステムと周波数帯を共用する他システムの使用帯域を3帯域とした場合でも,提案手法を用いることにより,マルチバンドシステム使用帯域におけるSINRを改善できることを明らかにした. |
| Title | LED可視光通信用送受協調線形化の高効率変調における受信特性改善効果 |
| Author | *劉 正欣, 平井 啓太郎 (岡山大学 大学院自然科学研究科), 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学大学院自然科学研究科) |
| Page | pp. 108 - 110 |
| Keyword | 無線通信, 可視光通信, LED |
| Abstract | 本研究では,送受協調線形化手法を用いたLED可視光通信で,非常に高効率な変調方式である1024QAMを用いた場合の受信特性改善効果を評価した.評価結果から,送受協調線形化手法で繰り返し処理を行うことにより,可視光通信用LED回路を飽和領域で使用したときに1024QAMを使用した場合でも,非線形歪を補償して線形化できることを明らかにした. |
| Title | トークンを利用したMANETにおけるマルチホップブロードキャスト方式の提案 |
| Author | *堅田 泰朗, 井上 伸二, 大田 知行 (広島市立大学大学院情報科学研究科) |
| Page | pp. 111 - 113 |
| Keyword | MANET, ブロードキャスト, パケットロス軽減, トークン |
| Abstract | Mobile Adhoc NETwork(以下,MANET)は,通信インフラに依存せず,モバイル端末(以下,ノード)のみの相互通信によって構成されるネットワークである.MANETにおいてユニキャストで通信するケースもあり得るが,ブロードキャストで通信するケースもあり得る.しかしMANET内でそれぞれのノードが無秩序にブロードキャストやユニキャストを実施するとパケット衝突が多発し,通信にかかるパケットが消失してしまう可能性が高くなる.よって本研究ではMANETにおけるトークンを利用したパケット衝突回避方式を提案する. |
| Title | マルチホップ型センサネットワークを用いたデータ収集システムの開発 |
| Author | *林 良成 (福山大学 大学院工学研究科電子・電気専攻), 香川 直己 (福山大学工学部 教授) |
| Page | pp. 114 - 116 |
| Keyword | マルチホップ, センサネットワーク, Zigbee |
| Abstract | 毎年豪雨による,水害や土砂災害が発生している.短時間で急速に発達し,狭い範囲で発生するため,降り始めの時間や場所を詳細に予測することが困難である.本研究では,災害の原因となる局地的な集中豪雨を,音を用いて遠方から検知し,避難する時間を確保することで,人的被害を軽減しようと考えている.音で局所地域の豪雨を検出するためには,局所地域の音と降雨量の情報と遠方から録音した局所地域の音を同時に取得し関連性を調べる必要がある.そのためのデータの収集には障害物などの通信障害に強いマルチホップ型のセンサネットワークを用いる.こうして収集した膨大なデータを管理するためにデータベースを用いることにする.本稿では,遠方で得た情報から局所情報の推定を行うシステムの提案,及び収集したデータを管理するためのデータベースについて述べる. |
| Title | Brokerにおける盗聴を防ぐMQTTエッジプロキシの機能拡張設計および実装 |
| Author | *遊亀 嘉生 (近畿大学大学院システム工学研究科システム工学専攻), 藤野 貴之 (近畿大学工学部電子情報工学科) |
| Page | pp. 117 - 120 |
| Keyword | IoT, MQTT, セキュリティ |
| Abstract | IoT(Internet of Things)とは,デバイスがインターネット上での通信を可能とする概念である.近年,IoTデバイスの数は急増しており,2020年までに500億に達すると予想されている.安価なIoTデバイスはリソースに制約があることが多く,TLSを付加するといった重い演算の使用は厳しい.そのため,安価なIoTデバイスを起点とする通信はセキュリティが脆弱である場合が多い.IoT環境の通信方式としてはMQTTが広く使用されている.MQTTでは,TLSによって通信路を保護しても,中間者であるBrokerからは情報が読めてしまう問題がある.本研究はこの問題に対処することを目標とする. |
| Title | ビットコインウォレットへの受領者未承認取引の防止策の導入 |
| Author | *羽山 宙輝, 上土井 陽子, 若林 真一 (広島市立大学大学院 情報科学研究科) |
| Page | pp. 121 - 125 |
| Keyword | ビットコイン, トランザクション, 受領者の承認 |
| Abstract | ビットコインは,代表的な暗号通貨の一つである.現在のビットコインでは,受領者(通貨を受け取る人)の意思に関係なく,送金者(通貨を送る人)による通貨の一方的な送金が可能である.これにより犯罪等で使用された通貨の送り付けが発生し,問題に発展すると指摘されていた.この問題を受領者未承認問題と呼ぶ.ビットコインを利用しているユーザは,Bitcoin Core等のアプリケーションのビットコインウォレットと呼ばれる機能を利用し,取引を行う.本研究では,受領者未承認問題を排除するために,ビットコインウォレットへの新たな取引作成方式の組込みを試みた. |
| Title | An Application of Grammar-Concept Understanding Problem for Advanced Grammar Keywords in C Programming |
| Author | *Xiqin Lu, Yanhui Jing, Thandar Aung Soe, Nobuo Funabiki (Okayama University), Kiyoshi Ueda (Nihon University) |
| Page | pp. 126 - 131 |
| Keyword | C programming, grammar-concept understanding problem, advanced grammar keywords, application |
| Abstract | Currently, C programming is taught at the first programming course in a lot of universities across the world. However, a lot of students find difficulty due to formality in programming. To assist self-studies of C programming by novice students, we have studied the grammar-concept understanding problem (GUP). A GUP instance consists of a source code, a set of questions describing the definitions of grammar keywords in the code, and their correct answers. The correctness of a student answer is marked through string matching. It is expected for novice students to understand the definitions of keywords in programming by solving them. In this paper, we study GUP for studying advanced grammar keywords in C programming. We generated 23 GUP instances and applied them to 27 undergraduate students in Japan and China. The results confirmed the effectiveness of the proposal in revealing the understanding levels of students. |
| Title | 2段組契約文書の文字認識のための1段組変換方法 |
| Author | *坂上 暢規, 陳 仕璽, 舩曵 信生 (岡山大学大学院自然科学研究科), 土信田 高, 菅 恒平 (アストロラボ株式会社) |
| Page | pp. 132 - 135 |
| Keyword | OCR, 2段組契約文書, 1段組変換, 画像分割 |
| Abstract | 契約書を管理する際,それぞれの項目・条項を適切に把握することが重要である.しかし,契約書は,多くの条項を含んでいる上,紙で管理されていることが多く,検索機能を用いた条項の自動抽出が困難である.本グループでは, 文字認識技術のOCRを用いて,条項の自動抽出機能の開発を進めている. OCRを2段組契約書に適用する場合,同じ行の文字列では,左の段の後に続けて右の段の文字の認識結果を出力することから,誤った,意味不明の文字列を出力してしまう.この対策として,本研究では,契約書画像への文字認識を行う前に, 2段組の各ページを中央で分割し,前後に並べることで, 1段組の文書に変換する方法を提案し,その実装を行う.実装した機能の評価として, 実際に, 2段組契約書4ページの画像の分割を行い, 処理時間を測定した. |
| Title | CO2濃度変動予測モデルの作成に向けた時系列データの欠損値補間モデルの作成 |
| Author | *北村 蘭丸, 香川 直己 (福山大学) |
| Page | pp. 136 - 137 |
| Keyword | CO2, データ拡張, 機械学習, 欠損値補間, 時系列データ |
| Abstract | IoT や ICT 技術の推進によって,日々大量のデータが生み出され,蓄積されている.このような背景もあり,機械学習のような大量のデータを必要とする手法は近年大きな発展を遂げてきた.しかし一方で,実際に得られるデータは,さまざまな要因によって欠損が発生してしまうことも少なくない.従来の機械学習では,欠損値のあるデータは取り除いてしまい,学習に用いないことも多かった.本稿では,CO2濃度データを例にとり,欠損値のあるデータも,機械学習モデルにより欠損値を補間することで,ある種のデータ拡張 (Data Augumentation) として活用できるのではないかと考えた.結果,モデルの構造や,データにさまざまな工夫を加えることで,比較的自然なデータの補間を行うモデルを試作することができた. |
| Title | Web面接における評価過程の導出による支援効果 |
| Author | *山本 拓真 (福山大学大学院工学研究科), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 138 - 141 |
| Keyword | 視線, フィードバック, 振る舞い, 評価 |
| Abstract | 被面接者は,Web面接における自分の振る舞いを改善するために面接官からのフィードバックを求めている.本研究では,評価過程の導出を1)評価変化の2キー入力,2)評価過程グラフの生成,3)評価過程グラフに基づくインタビューの3工程で行う.提案手法から作成した評価過程グラフに面接メモを追記した面接メモ付きグラフは被面接者に求められているフィードバックであった.また,面接官と被面接者との間で目が合っているという面接官の振る舞いは被面接者にとって重要な要素の一つである.面接中の評価作業を2キー入力で容易に行うことで,面接官がWeb面接中に被面接者と目を合わせて対話するための支援となることが明らかとなった. |
| Title | 超高感度静電誘導センサを用いた歩行信号検出技術とAIを用いた解析 |
| Author | *松本 洸太 (近畿大学大学院システム工学研究科), 栗田 耕一 (近畿大学工学部) |
| Page | pp. 142 - 144 |
| Keyword | 静電誘導電流, 非接触計測, 歩行動作, スカログラム, 深層学習 |
| Title | 全天周カメラと全方位2Dレーザスキャナによる車椅子ロボットの経路追従制御のための環境計測システムの開発 |
| Author | *北岡 知也, 小作 敏晴, 小嵜 貴弘, 李 仕剛 (広島市立大学大学院 情報科学研究科) |
| Page | pp. 145 - 147 |
| Keyword | 車椅子, LIDAR, 全天周カメラ, path-following, cube map |
| Abstract | 車椅子の自律移動ロボット化は,車椅子の介助者への負担を軽減すると共に,安心・安全な車椅子環境を実現するための必要不可欠な技術と考えられる.本研究では,車椅子ロボットの屋内経路追従制御の実現を最終目的とし,そのための環境計測システムとして,全天周カメラ(360度カメラ)と360度2Dレーザスキャナ(LIDAR)の2つのセンサによる周囲環境計測システムを提案する. |
| Title | オーダー業務支援のためのポインティングショーケースの提案 |
| Author | *中川 桜 (福山大学工学部), 正畑 智徳 (福山大学大学院工学研究科), 中道 上 (福山大学工学部/アンカーデザイン株式会社), 吉原 和明, 山之上 卓 (福山大学工学部), 渡辺 恵太 (エムスリー株式会社), 山田 俊哉 (NTTテクノクロス株式会社) |
| Page | pp. 148 - 149 |
| Keyword | 非接触, ケーキケース, スポットライト |
| Abstract | 近年,新たに「新しい生活様式」という考え方が厚生労働省より提言されている.新しい生活様式では,「三密」(密閉,密集,密接)を回避し,人との接触を減らすことが求められている. 本研究では,「ケーキ販売店における店員と客の密接を避けたケーキオーダー業務」といった注文作業を支援することが目的である.そのため,客による指差し位置を照明器具であるスポットライトのように一点を明るく照らし出すことで離れた位置からのケーキの注文が可能になると考える.本研究では,指差しジェスチャーによって直感的に操作可能なポインティング環境であるポインティングショーケースを提案する. |
| Title | 温室栽培向け環境モニタリングシステムの試作 |
| Author | *Liang Tong Pan (島根大学大学院自然科学研究科), 神崎 映光 (島根大学学術研究院理工学系) |
| Page | pp. 150 - 152 |
| Keyword | IoT, センサネットワーク, 温室栽培 |
| Abstract | 近年,農業の就業人口は減少傾向にあり,後継者不足による農業従事者の高齢化が問題となっている.その原因の一つとして,多くの農作業が熟練農業従事者による経験や勘に大きく依存しており,技術の引継ぎが非常に難しいことがあげられる.この問題を解決するため,作物生長をモデル化し,計測した環境情報と作物の生長モデルとを組み合わせた,新しい環境制御技術に関する研究が進められている.しかしこれらの研究では,予測に使う作物の生育データ(草丈や葉幅)は人為作業で計測する必要がある.そこで本稿では,市販のマイクロコンピュータやセンサを用いて,温室内の環境をモニタリングするシステムの試作を行った. |
| Title | 2段スリットアレイの音波透過に及ぼすヘルムホルツ共振器の影響 |
| Author | *岡本 隆宏, 小野 凌平, 高木 翔太郎 (岡山県立大学 大学院 情報系工学研究科), 坂口 浩一郎, 岸原 充佳, 大久保 賢祐 (岡山県立大学 情報工学部) |
| Page | pp. 153 - 154 |
| Keyword | メタマテリアル, 音響 |
| Abstract | メタマテリアルとは自然界にない性質を示す材料であり,透過する波動の波長以下の構造を周期的に配置したものについて研究が盛んに行われている. 波長以下の周期を持ったスリットアレイ構造はメタマテリアルの一種と見なせ,その多段構造において電磁波や音波の特異な透過特性が見られることが知られている. 本研究ではスリット中に音の共振器としてよく知られるヘルムホルツ共振器(Helmholtz resonator: HR)を配置した構造を考え,有限要素法を用いたシミュレーションを用いて,2 段スリットアレイ の音波伝搬特性にヘルムホルツ共振器の与える影響を検討した. |
| Title | (高校生セッション) 電気工学分野の学科名による志願倍率への影響の調査 |
| Author | 田村 将悟 (宇部工業高等専門学校 電気工学科), 池田 風花, 日�� 良和 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 155 - 156 |
| Keyword | 電気工学科, 志願倍率 |
| Abstract | 近年,宇部工業高等専門学校 (宇部高専)電気工学科では,志願者数および志願倍率が低迷している問題を抱えている.本論文では,宇部高専5学科の志願状況をまとめ,全国的な分野別の志願状況および電気工学分野の志願倍率の調査を行い志願倍率から学科選びの傾向の考察を行ったので報告する. |
| Title | (企業展示) 日新電機株式会社:再生可能エネルギー導入促進、電力レジリエンス強化を実現するスマート電力供給システムおよび直流配電システム |
| Abstract | 脱炭素社会を目指した再エネの導入拡大を背景に、系統技術・パワーエレクトロニクス技術を活かし自社開発したソリューションを紹介。 ・分散電源の最適運用を実現する「スマート電力供給システム(SPSS®)」、エネルギー管理システム「ENERGYMATE」 ・経済的かつ環境指向の次世代電力供給システム「直流配電システム」 |
| → 本展示の実データはこちら | |
| 2021年11月28日(日) |
| Title | ロバスト実行可能領域によるマイクログリッドの 電力取引モデルの構築に向けた基礎的検討 |
| Author | *上杉 友輝, 上岡 真琴, 佐々木 豊, 餘利野 直人, 造賀 芳文, Samuel Kihembo Mumbere (広島大学大学院) |
| Page | pp. 157 - 159 |
| Keyword | マイクログリッド, 実行可能領域, PV |
| Abstract | 近年,災害に対して強靱な電力・エネルギー需給の将来像として,太陽光発電(PV)や蓄電池,電気自動車などから構成され,効率的な統合制御が可能な電力システムであるマイクログリッド(MG)に注目が集まっている.このような背景から著者らは,再エネの発電量予測手法の開発に加えて,予測情報に基づく調整用発電機や蓄電池等の高度な需給制御を実現する電力管理システム(EMS)として,電力需給マネージャを開発している.さらに,再エネの予測誤差を考慮したローカルな電力市場の制度設計に関する議論が海外のモデルを基に国の審議会でなされている.そこで本稿では,再エネを含む新しい電力取引モデルの構築を目標とし,著者らが開発した動的実行可能領域(TDF) ,ロバスト信頼領域(RDF)の双方の考え方に基づいて,再エネの予測誤差変化率の不確定性を考慮したMGの新しい運用監視方法を提案する |
| Title | Harmonics Compensation Performance Improvement of STATCOM With Third Harmonic Injection |
| Author | *大堀 裕太, 山田 洋明, 田中 俊彦 (山口大学 大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 160 - 162 |
| Keyword | STATCOM, Harmonics Compensation, Third Harmonic Injection, Three-phase phase-locked loop |
| Abstract | This paper improves the harmonics compensation performance of the STATCOM with the third harmonic injection in the sine-triangle intercept technique. Digital computer simulation is implemented to confirm the harmonics compensation performance improvement of the STATCOM using PSIM software. The simulation results demonstrate that the total harmonic distortion (THD) values of the source currents are improved with third harmonic injection. |
| Title | Experimental Verification of Valuable Equivalent Resistance Control in SEPIC-based Vibration Power Generation System |
| Author | *中東 尚敬, 山田 洋明 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 163 - 166 |
| Keyword | SEPIC, piezoelectric element, maximum power-transfer theorem |
| Abstract | This paper proposes a vibration power generation system based on a single-ended primary inductor converter (SEPIC), with variable equivalent resistance control. The previously proposed vibration power generation system, consisting of a diode rectifier, and boost and buck chopper circuits, had a low power conversion efficiency. The proposed system consists of a diode rectifier and a SEPIC, and its power conversion efficiency is higher than that of the previously proposed system. The SEPIC controls the power generated by the piezoelectric element in accordance with the load-side demand. Simulation results demonstrate that the proposed system can maximize the generated power of the piezoelectric element and maintain a constant output voltage. Experimental results demonstrate that the proposed can maximize generated power of the piezoelectric element. |
| Title | 直流キャパシタ電圧一定制御を用いた三相4線式配電用APLCの簡易な制御法 |
| Author | *佐飛 優花 (山口大学 工学部電気電子工学科), 木原 侑也, 山田 洋明, 田中 俊彦 (山口大学大学院創成科学研究科), Seong Ryong Lee (Department of Control and Robot Engineering, Kunsan National University) |
| Page | pp. 167 - 168 |
| Keyword | 三相4線式配電, APLC, 直流キャパシタ電圧一定制御 |
| Abstract | 三相4線式配電は,単相負荷と三相負荷に単一の配電系統から同時に電力を供給することが可能である。一方で,単相回路が三相回路に不平衡に接続されるため,中性線電流が増大し,配電系統での効率が低下する。また,配電系統に高調波が流入することで,接続される機器に悪影響を及ぼす問題がある。これらの問題を解決するため電力品質保証装置としてアクティブパワーラインコンディショナ (Active Power-Line Conditioner : APLC) が提案されている。本論文では,直流キャパシタ電圧一定制御を用いた三相4線式配電用APLCの簡易な制御法を提案し,その有効性を実験により確認した。 |
| Title | 小動物の探知を想定した超音波レーダシステムの改良と評価 |
| Author | *冨木田 悠生 (香川高等専門学校電子情報通信工学専攻), 川久保 貴史 (香川高等専門学校通信ネットワーク工学科) |
| Page | pp. 169 - 172 |
| Keyword | 超音波, arduino, processing, 小動物 |
| Abstract | 家屋の屋根裏や床下に,ネズミやイタチ,ハクビシン等何らかの小動物が入り込んだり,住み着いたりすることがある.このような小動物は害獣とされ,家屋に入り込むことで引き起こされる騒音や悪臭,また,家屋そのものに対する破壊や腐食といった被害が問題となっている.害獣からの被害を抑えるためには,これらの小動物の家屋への侵入経路や,屋内での生息場所を特定し,駆除を行う必要がある.我々は,害獣探査を目的とした超音波センサによるレーダシステムを開発し報告した.本研究では,先行研究で開発したレーダシステムをさらに改良し探査精度を向上させたので報告する. |
| Title | 氷温技術における水分凍結時の誘電率変化を利用した食品等の凍結の検出 |
| Author | *尾�� 恵斗 (米子工業高等専門学校 専攻科 生産システム工学専攻), 山本 英樹 (米子工業高等専門学校 電子制御工学科) |
| Page | pp. 173 - 176 |
| Keyword | 氷温, 誘電率, コンデンサ, 凍結センサ, 周波数特性 |
| Title | Bi系酸化物超伝導テープ線材の臨界電流特性を基にしたコイルの設計に関する検討 |
| Author | *佐々木 陸, 田中 理彩, 原田 直幸 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 177 - 179 |
| Keyword | 超伝導 |
| Title | DFリレー伝送下におけるCR-QRM-MLDを用いたSD-SM-MIMOの検討 |
| Author | *吉村 龍, 井田 悠太 (山口大学大学院創成科学研究科), 松元 隆博 (鹿児島大学大学院理工学研究科) |
| Page | pp. 180 - 183 |
| Keyword | SD-SM-MIMO, CR-QRM-MLD, ヌル変調, DFリレー伝送 |
| Abstract | 近年,IoTの様な柔軟な通信ネットワークを構築するため,MIMOや協調リレー伝送がある.MIMOの伝送方式として空間分割多重(SD)や空間変調(SM)があるが,これらは送信レートと信号分離等の間でトレード・オフの問題がある.また,受信信号を検波する方法としてMLDがあり,Full-MLDは最良のシステム特を得ることができるが,演算量を指数関数的に増加させる問題があるので,演算量を軽減できるチャネルランキング(CR)を用いたQRM-MLDがある.これらの問題を解決するため,CR-QRM-MLDを用いたSD-SM-MIMOが提案されている.一方で,この方法は通信距離短縮による信号減衰を抑える協調リレー伝送では示されていない.それ故,本論文はDFリレー伝送環境下におけるCR-QRM-MLDを用いたSD-SM-MIMOを提案する. |
| Title | 空間的並列信号伝送を用いたLED可視光無線通信における送信信号の適応分配手法の検討 |
| Author | *日笠 颯汰, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学 大学院自然科学研究科) |
| Page | pp. 184 - 187 |
| Keyword | 可視光通信, LED |
| Abstract | 第5世代移動通信方式の実用化による無線通信トラフィックの急速な増大に対応するため,LED可視光無線通信が研究されており,これを高速化する空間的並列信号伝送が検討されている.この空間的並列信号伝送では,LED照明と受光素子の位置関係により,1つの受光素子に複数のLED照明からの光が同時に受光されることで照明間干渉が発生し,並列伝送可能な信号系列数が低下するという問題がある.本研究では,この照明間干渉の影響を低減するため,各LED照明に送信信号系列を適応的に分配する手法を提案し,同時に並列伝送可能な信号系列数を評価する.評価結果から,提案手法は空間的並列信号伝送における照明間干渉の影響を低減でき,並列伝送可能な信号系列数を増大できることを明らかにした. |
| Title | 再重み付けが導入されたLASSOの解析的な性能の評価 |
| Author | *寺本 ちひろ, 三村 和史, 下川 丈明, 岩田 一貴 (広島市立大学) |
| Page | pp. 188 - 190 |
| Keyword | Lasso, 再重み付け |
| Title | オープンソースソフトウェアに対する 深層学習とMTBFに基づく信頼性評価ツール |
| Author | *宮本 翔一郎 (山口大学 工学部), 田村 慶信 (山口大学 創成科学研究科), 山田 茂 (鳥取大学大学院 工学研究科) |
| Page | pp. 191 - 194 |
| Keyword | OSS, 信頼性評価, 深層学習, Webアプリケーション |
| Abstract | これまでに数多くの信頼性評価モデルが提案され,それらの多くは確率論的にソフトウェアの信頼性を定量的に評価するものであった.本研究ではバグトラッキングシステム上におけるOSS フォールトデータに対して深層学習を適用し,ソフトウェア故障発生時間間隔を予測可能なアプリケーションをNW.jsに基づくフレームワークを用いることで開発した.これによりOSSやPython実装に詳しくない開発者でも容易にOSSの信頼性評価を行うことができるようになった.また,NW.jsフレームワーク特有のアニメーション効果やWebアプリケーションとしての利便性により,高い拡張性と使用性を備えたソフトウェアツールとして提供することができた. |
| Title | 自然災害発災自動検知のためのデータベース構築 -PALSAR-2の観測特性と土地利用特性の考慮- |
| Author | *茅野 祐真, 佐村 俊和, 梅村 理沙, 多田村 克己 (山口大学 大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 195 - 198 |
| Keyword | SAR, データベース |
| Abstract | 衛星搭載センサの一つである合成開口レーダ(SAR)は、マイクロ波を照射して地表面からの後方散乱波を観測する能動型センサのため、24時間全天候下での観測が可能である。そのため、光学センサでは観測できない台風や豪雨の際における自然災害発生の検知に利用するデータとして有効だと考えられる。 本稿では、観測した最新データと比較するための加工済みデータをダウンロードし、データベースを構築する。具体的にはだいち2 号(ALOS-2)からSARDATAおよびサマリファイルを取得し災害危険領域データベースを構築する。また、構築したデータを利用して地形図およびヒストグラムを更新する。 以上の提案手法を実装し、その有用性を確認した。 |
| Title | 舗装路面のひび割れ検出のためのU-Netによるノイズ除去 |
| Author | *堀 智樹, 藤田 悠介, 浜本 義彦 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 199 - 202 |
| Keyword | 舗装路面, ひび割れ, CNN, U-Net, ノイズ除去 |
| Abstract | 道路の維持修繕を行うために,路面状態を的確に把握する必要がある.路面 状態の評価法として,ひび割れ率による評価があるが,一般的には目視により 評価されており,点検対象となる舗装路面の量は膨大であり点検には多くの時 間を要する.そのため,舗装路面を撮影した画像を用いたひび割れ率算出の自 動化が期待されている.本論文では,撮影した路面画像の小領域内のひび割れ有無を分類するために,U-Netの出力した画像をCNNの入力に用いるひび割れ検出法を提案する.U-Netの出力から不要な情報を削除することで、ひび割れの有無を高精度に分類する.路面画像130枚を用いた実験の結果により,提案手法の有効性を示す. |
| Title | BERT-BiLSTMを用いたSNSユーザ性別推定 |
| Author | *三川 元暉, 森 康真, 田村 慶一 (広島市立大学大学院情報科学研究科) |
| Page | pp. 203 - 206 |
| Keyword | 自然言語処理, BERT, BiLSTM, SNS分析 |
| Abstract | 近年SNSが生み出すビッグデータを解析する事で有用な情報の抽出ができると期待されている。 しかし日本ではSNSユーザの匿名度が高い事が総務省の調査によって示されている。 そこで、匿名ユーザの性別や年齢などの属性が推定できれば扱いやすいデータが取得できると期待される。 本研究ではBERT-BiLSTMを用いたTwitterユーザの性別推定を提案する。 関連研究において性別推定の精度は最大0.82程であったが、本研究では評価実験において約0.89の精度を達成した。 この結果、ユーザの属性推定を行う事により、Twitterを用いてマーケティングなどを行う際に有用なデータの増加が行えた。 |
| Title | 非同期型遠隔授業における講義スライドの作成時間と判読性 |
| Author | *卜部 勇哉 (福山大学工学部情報工学科), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 207 - 208 |
| Keyword | アニメーション, 判読性, 労力, 読みやすさ, スライド |
| Abstract | 本研究では,講義資料をしっかりと読んでもらうために判読性に着目し,どのくらい労力を費やすと判読性とのバランスを取ることが出来るのかということを分析する.講義スライドの作成時間と判読性の関係を分析するためにアニメーションを6パターン検討した.各パターンの判読性と作成に掛かる時間を記録するために判読性評価と講義スライド作成実験を行った.分析した結果,講義スライドの判読性の向上に労力を費やすのであれば1クリック1行表示が適切である.今後は,視線計測を用いてどのようにスライドを読んでいるかということについても調査していく. |
| Title | 眼球・頭部協調関係の学習による頭部運動からの視線確率分布推定 |
| Author | *村本 修斗, 村上 純一, 満上 育久 (広島市立大学) |
| Page | pp. 209 - 210 |
| Keyword | 眼球・頭部協調運動, 顕著性マップ, バーチャルリアリティ |
| Abstract | 本論文では,人の眼球と頭部の協調関係に基づき,頭部運動から注視方向の確率分布を推定する手法を提案する.人がシーンのどの部分に注視を向けるかに関する確率分布(顕著性マップ)を推定する従来法の多くが,シーン中の物体の配置やテクスチャを基にした推定を行っているのに対し,提案手法はそのようなシーンコンテキストは用いず,人の頭部運動のみから推定する.Saliency in VR データセットを用いた性能比較実験により,提案手法の有用性を明らかにした. |
| Title | 複数台ドローンカメラを用いたマーカーレスモーションキャプチャ |
| Author | *平井 孝明, 山下 浩豊, 森本 隆志, 満上 育久 (広島市立大学) |
| Page | pp. 211 - 212 |
| Keyword | ドローン, モーションキャプチャ, 非線形最適化, 多視点幾何 |
| Abstract | 本稿では,複数ドローンカメラを用いたマーカーレスな三次元姿勢推定手法を提案する.提案手法では,非同期・非固定のカメラ群の映像に対して二次元姿勢情報を取得する.その姿勢データと計測時刻情報から疑似的に時刻同期された二次元姿勢点系列を生成する.そして関節点の対応に基づくStructure from Motionを行い,三次元関節点に対して再投影誤差・各リンク長の不変性・カメラ移動の平滑性を考慮した非線形最適化をすることで,人物の三次元姿勢を復元する.実験では,2台の人物追従ドローンを用いた撮影を行い,提案手法の有効性を確認した. |
| Title | 災害ボランティア活動支援のための情報共有システムの開発 |
| Author | *牧村 純, 瀧本 浩一 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 213 - 216 |
| Keyword | 災害, アプリ, ボランティア, システム, 支援要請 |
| Abstract | 近年、日本では地震や台風、豪雨災害などのさまざまな自然災害により、全国各地で大きな被害が出ている。そのような自然災害が発生した際、災害ボランティアの支援活動が復興への大きな役割の一つとなっている。しかし想定をはるかに上回る災害の発生により支援要請を出せない被災者がいるなど、いくつかの課題も生じている。 そこで災害ボランティアがより効率良く支援活動を行えるように、被災者が必要としている支援内容を被災者自身のスマートフォンから災害ボランティアセンターに伝えることでニーズ把握が可能なアプリケーションシステムの開発を行った。 |
| Title | Personal Authentication Using Evoked Brain Waves by Imperceptible Visual Stimulation -An Introduction of Individual Face Image Stimulation- |
| Author | *Md Atikur Rahman, 三宅 崇弘 (鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科), 中西 功 (鳥取大学工学部) |
| Page | pp. 217 - 221 |
| Keyword | Biometric authentication, Electroencephalogram (EEG), Imperceptible visual stimuli, Face image stimuli, N170 |
| Abstract | Event-related potentials (ERP) are electrical brain waves (EEG signals) that cause after some certain stimulation. In this study, we focused on individual face image stimulation to ensure higher evoked response compared to our previous studies where circular figure common stimuli were used. Therefore, to ensure higher intimacy mirrored personal facial image is used since it is the most familiar to us as an individual-related stimulus. we create imperceptible stimuli by changing the intensity of the image and presenting high-speed stimulation. We confirmed that the ERP of N170 could be obtained using the proposed method. |
| Title | 一般用医薬品添付文書の情報収集におけるピクトグラムの事前学習の効果 |
| Author | *槇村 明紘, 山本 拓真, 山下 純 (福山大学), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 222 - 225 |
| Keyword | ピクトグラム, 事前学習, OTC薬 |
| Abstract | 一般用医薬品(OTC薬:Over-The-Counter Drug)の添付文書は文字情報が多く必要な情報を見つけることが難しい.これを補助するために添付文書の文字情報をわかりやすくしたり,レイアウトを改善したりピクトグラムにより情報を特定しやすくしたりする工夫が行われている.本研究の目的はピクトグラムの事前学習を行うことによって,利用者が必要な情報を見つける際に伝えるべき情報の意味が理解可能となるかを検証することである. 実験にはTobiiを用いた視線計測装置を利用し情報を見つけるのにかかった時間を収集した. 実験の結果,ピクトグラムの事前学習により理解度の向上を確認することができた. |
| Title | 指示によるソーシャルディスタンス効果の評価 |
| Author | *池田 智哉 (福山大学工学部), 正畑 智徳 (福山大学大学院), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 226 - 227 |
| Keyword | 歩幅, 歩数, 距離, 飛沫 |
| Abstract | 本論文では,ソーシャルディスタンスを維持するために身長によって飛沫の距離が変わることに着目し,歩数によるソーシャルディスタンスを取る指示として「3歩空けてください」を検討した. 2m指示と3歩指示を比較した場合,全ての隊形が2m以上の人数に着目すると,2m指示も3歩指示もどちらも3人であるため,大きな差が見られない結果となった.集計結果から2m以上の人数に着目すると,対面と縦列の場合は2m指示が適しており,横列の場合は3歩指示が適していると考えられる. |
| Title | 1次元版地形開度の計算について |
| Author | *田村 友佑 (山口大学工学部知能情報工学科) |
| Page | pp. 228 - 230 |
| Keyword | 立体画像(stereoscopic images), スタック(stack), 迎角(迎角) |
| Abstract | 地形の「開度」とは着目地点が周囲に比べて地上に突き出ている程度及び地下に食い込んでいる程度を数量化したものである.一般に良く知られている「赤色立体地図」は地上開度と地下開度の差を明度に比例させ,傾斜を再度に比例させたカラー画像である.ところで開度の計算方法を調べると,現在公開されている地理情報システム (GIS) のソースコードでは定義通りの素朴なアルゴリズムが採用されており,対象領域サイズがN×Nの時の時間計算量は(考慮範囲が有限ではない場合には)O(N^3)となる.本研究では,1次元版地形開度について対象領域サイズがNのときに素朴なアルゴリズムでは時間計算量がO(N^2)となるところを,スタックデータ構造をうまく利用することで(考慮範囲に制限がない場合でも)O(N)で計算可能であることを示す. |
| Title | (企業展示) 日新電機株式会社:再生可能エネルギー導入促進、電力レジリエンス強化を実現するスマート電力供給システムおよび直流配電システム |
| Abstract | 脱炭素社会を目指した再エネの導入拡大を背景に、系統技術・パワーエレクトロニクス技術を活かし自社開発したソリューションを紹介。 ・分散電源の最適運用を実現する「スマート電力供給システム(SPSS®)」、エネルギー管理システム「ENERGYMATE」 ・経済的かつ環境指向の次世代電力供給システム「直流配電システム」 |
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| Title | パワー半導体スイッチ電流オーバーシュート検出回路の開発 |
| Author | *大本 智也, 菅原 聡 (福山大学大学院工学研究科) |
| Page | pp. 231 - 235 |
| Keyword | パワー半導体スイッチ, SiC, 電流オーバーシュート, 検出回路 |
| Abstract | 本研究では,SiCに代表される高速・大電力の新材料半導体スイッチについて,スイッチング動作によって発生するオーバーシュートのリアルタイム制御回路の開発を行っている.本報告では,電流オーバーシュート検出回路を考案し,インバータのIGBTを例に,考案した検出回路の検出理論と動作を説明する.さらに検出回路の周波数特性および検出特性についてSPICEを用いてシミュレーションを行った結果を説明する. |
| Title | 圧電トランスの高効率駆動に適した電力変換器の基礎的検討 |
| Author | *富岡 京平, 山田 洋明 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 236 - 238 |
| Keyword | 圧電トランス, 圧電素子 |
| Abstract | 携帯性の向上や設備の省スペース化を目的として,IT や通信機器などの電源の小型化,軽量化が求められている。電源は負荷の用途に応じて昇降圧が必要であり,変圧器やスイッチングにより目的の電圧を得ることとなる。変圧器を電源に用いた場合,鉄心と巻線による体積・重量の増加や漏れ磁束の影響など,小型化や軽量化の妨げとなる。そこで新たなデバイスとして鉄心や巻線を用いることなく電圧の昇降圧が可能な圧電トランスがある。ノート PC 用の AC アダプタやLEDドライバなどの電源に応用されている。本稿では圧電トランスの高効率駆動に適した制御法を提案する。 |
| Title | 電圧ディップ発生時における単相PLL回路の応答比較 |
| Author | *渡邊 玲唯, 池田 風花, 岡本 昌幸 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 239 - 240 |
| Keyword | 単相3線式配電方式, 電圧ディップ, 単相PLL回路 |
| Title | Experimental Validation of Harmonics Compensation With an Add-on Active Power-Line Conditioner for General-Purpose Inverters |
| Author | *山下 祐輝, 山田 洋明, 田中 俊彦 (山口大学 大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 241 - 242 |
| Keyword | add-on active power-line conditioner, harmonic current compensation, general-purpose inverter |
| Abstract | General-purpose inverters are widely used for variable-speed AC motor drive systems. The general-purpose inverters consist of a diode rectifier and inverter. The diode rectifier generates harmonic currents and inject them into utility-grid. This paper deals with a harmonics compensation with an add-on active power-line conditioner for general-purpose inverters. The basic principle of the control strategy for the add-on power-line conditioner is discussed in detail. The validity and practicability of the add-on APLC are confirmed by experimental results. Experimental results demonstrate that the purely sinusoidal source-side currents are achieved with the add-on APLC for general-purpose inverters. |
| Title | Excel VBAを用いた電界放射システムの制御 |
| Author | *杉田 健真, 川久保 貴史 (香川高等専門学校電子情報通信工学専攻) |
| Page | pp. 243 - 246 |
| Keyword | 電子源, ExcelVBA, Fowler-Nordheimプロット |
| Abstract | 我々は,電界放射電子源の作製とその電子放射特性についての研究を行っている.電界放射電子源は,電子顕微鏡等の電子ビーム装置で用いられるデバイスで,これらの装置の性能向上には性能の良い電子源が必要である. 我々の研究室では,電子源試料を製作しその特性を評価するため,電界放射実験を繰り返し行っている.しかしながら,実験の度に高電圧電源や電流計といった実験装置を手動で調整し,さらに,測定したデータも手動で整理しグラフやその他の資料にまとめていると,どうしても手間がかかってしまう.そこで実験全体の効率化を目的にExcel VBAを用いた電界放射システムを構築することによって電子源の特性測定から結果の整理まで,一連の実験の自動化を試みたので報告する. |
| Title | 希土類系酸化物超伝導テープ線材を用いた擬似バルク超伝導体の試作 |
| Author | *松谷 勇希, 原田 直幸 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 247 - 249 |
| Keyword | 超伝導, Y系酸化物超伝導体 |
| Title | 被干渉システムの使用帯域に応じた マルチバンド無線通信システム用帯域幅制御 |
| Author | *飯田 大嗣, 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学) |
| Page | pp. 250 - 253 |
| Keyword | マルチバンド, 帯域幅制御 |
| Abstract | IoTシステムが狭帯域のマルチバンドを用いて周波数共用を行う場合を想定し,システム間干渉を低減するため,帯域使用状況と管理外システムからの干渉量に応じて,帯域幅制御を適応的に行った場合の被干渉システムにおけるSINR改善効果を計算機シミュレーションにより評価した.評価結果から,システム間電力比と管理外システムからの干渉電力に対して帯域幅制御の有効な領域を明らかにし,適応帯域幅制御により従来の帯域幅制御手法と比較して,システム間電力比と管理外システムからの干渉量における有効範囲を拡大できることを明らかした. |
| Title | EWOとPPMを用いた光ZCZ-CDMA方式のBER特性の検討 |
| Author | *蝶勢 広翔, 清水 亮介 (山口大学大学院創成科学研究科), 大平 康旦 (山口大学情報基盤センター), 松元 隆博 (鹿児島大学大学院理工学研究科), 鳥井 秀幸 (神奈川工科大学情報学部), 井田 悠太 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 254 - 257 |
| Keyword | 光zcz系列セット, CDMA, EWO, PPM |
| Abstract | 光無線通信において,複数のユーザが同時にアクセス可能な多元接続方式の一つとして光符号分割多元接続(CDMA)方式が検討され,他局間干渉を抑圧できる光ZCZ(Zero-Correlation Zone)系列セットがある.多くのユーザ数を確保するために,1ユーザに対して1系列を割り当てる変調方式として,等重み直交(EWO)方式とパルス位置変調(PPM)方式が検討されている.同じシンボルレートで送信する場合,EWO方式と異なりPPM方式はタイムスロット数を増加させることで1シンボルで複数ビットを送信できるが系列長が短くなりユーザ数の減少につながる.本稿では,PPM方式にEWO方式を適用することでユーザ数の減少を抑えるEWO-PPM方式を提案し,ビット誤り率特性への影響を計算機シミュレーションによって評価する. |
| Title | ブロックチェーン技術を用いたマルチコントローラSDN管理手法の実装 |
| Author | *小松 友樹, 趙 悦 (広島工業大学工学系研究科), 銭 飛 (関東学院大学理工学部) |
| Page | pp. 258 - 263 |
| Keyword | ネットワーク, SDN, マルチコントローラ, ブロックチェーン |
| Abstract | 大規模SDNネットワークを効率的に運用するには,複数のコントローラが必要になる.このようなマルチコントローラSDN環境では,コントローラ間での情報の同期管理,外部からのスプーフィング攻撃などによるコントローラ情報の改ざん防止,また,ネットワークの性能向上を目指すコントローラの効率的な運用など解決されなければならない課題が数多く存在する.本稿では,これらの問題を解決するために,マルチコントローラSDNにブロックチェーンの技術を用いてセキュアな通信環境を構築する手法の実装方法を提案する. |
| Title | 脳の視覚情報処理における輪郭情報優位による物体認識への影響 |
| Author | *伊澤 隼, 佐村 俊和 (山口大学大学院 創成科学研究科) |
| Page | pp. 264 - 266 |
| Keyword | 視覚情報処理, 情報優位性, 輪郭情報, 表面情報, 機械学習 |
| Abstract | 物体認識を行う上で,輪郭と色や質感といった表面の2種類の視覚情報が重要である.視覚情報は,脳内では階層的に処理さていることが知られており,下側頭葉が物体認識を担うとされている.また,輪郭情報より表面情報を優位とする情報処理がされていると考えられている.本論文では,輪郭情報と表面情報のどちらに優位性を与えるかによって,視覚系を模したニューラルネットワークによる識別にどのような影響を与えるかを調べた.その結果,輪郭情報を優位にする方が識別精度の向上や学習の収束が早まる結果が得られ,脳において輪郭情報を優位とすることで,視覚情報処理能力を向上させていることが示唆される. |
| Title | 水災害を対象とした避難促進支援システムの開発 |
| Author | *吉廣 耕大, 瀧本 浩一 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 267 - 270 |
| Keyword | 防災, 防災アプリ, タイムライン |
| Abstract | 日本では、毎年のように地震や風水害などの災害が発生しており、世界的にみても“災害大国”と呼ばれるほど災害が多く、これらの災害によって多くの方が犠牲になってきた。 また、災害時に被害が大きくなる要因として、「逃げ遅れ」という要因があげられる。この「逃げ遅れ」を防ぐためには、災害時にどのような情報を得て、その情報を生かしてどのような行動を取るかということを事前に知り、考えておくということが重要となってくる。 そこで本研究では、この問題を解決する手法としてマイ・タイムラインを用いることとし、マイ・タイムラインを作成することができるスマートフォン向けのアプリケーションの開発を行った。 |
| Title | 舌診のためのU-Netを用いた領域分割に関する検討 |
| Author | *小倉 成志朗 (山口大学大学院創成科学研究科電気電子情報工学専攻), 藤田 悠介 (山口大学大学院), 萩原 宏是 (徳山工業高等専門学校), 瀬川 誠 (山口大学医学部附属病院), 浜本 義彦 (山口大学大学院), 飯塚 徳男 (山口総合健診センター) |
| Page | pp. 271 - 274 |
| Keyword | 機械学習, 画像処理, U-Net |
| Abstract | 舌診断では,舌の色や形態などを観察により患者の体質や病状を知ることができる.しかし,舌診断においては,光源・室温・乾燥度など外部環境要因や,医師の知識・経験に依存する主観的要因などにより,診断や教育において,舌による診断やその技術の習得に時間がかかるなどの困難が多い.また,定量的な診断を実現するためにも,主観的・定量的な指標が必要である.本研究では舌診断のためのスマートフォン用の画像診断アプリケーションを開発している.このアプリケーションでは,舌画像の撮影を行い,背景と舌領域に分割する過程が必要となる.舌領域の抽出は次段階の色評価に大きく影響するため,正確な領域分割が重要となる.本論文では,U-Netを用いた領域分割を提案する.99枚の画像を用いた実験により,従来手法と比較し,提案手法の有効性を示す. |
| Title | ひび割れ自動検出の高精度化のためのCNNモデル適用法 |
| Author | *田坂 祐紀, 藤田 悠介, 浜本 義彦 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 275 - 279 |
| Keyword | コンクリート, CNN, ひび割れ, クラスの再定義 |
| Abstract | コンクリート構造物の老朽化は早期に発見し,適切な修繕を行わないと大きな事故へと発展する.現在,全国の橋梁は約70万橋,トンネルは1万本を超えるため,点検,修繕作業の効率化,低コスト化が求められている.これまでに,畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)によりひび割れを検出しFCNによりひび割れを抽出する手法が提案されている.しかし,CNNを用いたひび割れ検出部において,未検出となった領域ではFCNによるひび割れ抽出が行われないため,CNNの高精度化が重要となる.本稿ではCNNの新しいひび割れクラスの定義を提案し,学習したモデルの性能を検証する.また,学習済みモデルの識別精度を向上させる手法を提案し,その有効性を示す. |
| Title | ラフ集合理論におけるルール抽出手法のベイズ的観点からの一考察 |
| Author | *武智 将太, 為末 隆弘, 佐伯 徹郎 (山口大学工学部) |
| Page | pp. 280 - 281 |
| Keyword | ルール抽出, ラフ集合理論, ベイズ |
| Abstract | ラフ集合理論は,条件属性と決定属性を持つ決定表と呼ばれるデータベースから,このデータベースに埋もれたデータ構造をif-thenルール形式で導出する手法として利用される.その手法の一つとして統計的検定で重要なルールを決定して導出するSTRIMがある.そのSTRIMをより現実的なデータ生成モデルにする点と,ルール間のまたがりを導出してしまう問題点の修正を行うために,データ生成プロセスとルール抽出アルゴリズムに注目し改良した.データ生成プロセスでは完全一致仮説を使用しデータ生成を行うようにし,ルール抽出アルゴリズムではベイズ的観点を取り込み新しいベイジアンSTRIMを提案する.シミュレーション実験をによるベイジアンSTRIMの妥当性や優位性を示す. |
| Title | 瞳孔変動の特徴を利用したWeb広告種別の分類手法の提案 |
| Author | *山下 竜太 (鳥取大学大学院 工学研究科), 清水 忠昭 (鳥取大学 クロス情報科学研究センター), 吉仲 菜津喜 (鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科) |
| Page | pp. 282 - 286 |
| Keyword | 瞳孔, マルチモーダル情報, 感情推定, Web広告, レコメンド |
| Abstract | Webサイトに掲載されているWeb広告に対して“邪魔・迷惑”である感じているユーザが非常に多い.現在,ユーザのIDやWebページの閲覧履歴等をもとにしたレコメンド機能が存在するが,より正確なレコメンド機能の開発が求められる. そこで,本研究では,一般的なレコメンド機能を拡張して,ユーザのオフライン上の情報を活用することで,よりユーザの感情に寄り添ったレコメンドシステムが作成できると考えた.実験の結果,瞳孔サイズの変動を活用することで,表示しているWeb広告の種類を一定の精度で判定する手法を提案することが可能となった. |
| Title | 避難所収容人数把握のためのシステム開発の試み |
| Author | *野口 あやか, 瀧本 浩一 (山口大学大学院 創成科学研究科) |
| Page | pp. 287 - 290 |
| Keyword | 避難所, 収容人数, アプリケーション, 感染症, センサー |
| Abstract | 昨今の新型コロナウイルス感染症の流行を受け,災害発生時の避難の形が変化しつつある.感染症対策を考慮した避難所運営マニュアルに従うと,収容人数の上限が以前の半分ほどになる場合も多くある.そうした中,令和2年度には九州などで豪雨災害が発生し,定員が減ったために向かった先の避難所が満員で他への移動を促され,複数の避難所を回った事例など課題が露呈した.避難行動を取る前に避難所の収容率を知っていなければ,適切な避難行動を取らずに危険な場所に留まってしまう可能性や,災害の渦中で避難所をいくつも回ることになる可能性がある.そこで本研究では,スマートフォンを用いた避難所収容人数の把握を支援するアプリケーションの開発を行った. |
| Title | 自動二輪車における車線変更支援インターフェースの検討 |
| Author | *深井 大晴 (福山大学), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社), 山之上 卓 (福山大学) |
| Page | pp. 291 - 292 |
| Keyword | ヘルメット, 事故, 状態遷移モデル |
| Abstract | 本研究では,自動二輪車のライダーが車線変更を行う際の安全確認を支援するヘルメット型運転支援インターフェースを提案する.提案システムでは,後方に車両がいるかをセンサーで検知する機能と,ヘルメットのシールド部分にセンサーによるサーチ結果を表示する機能から構成される. 本論文では,提案システムにおけるヘルメットのシールド部分にセンサーによるサーチ結果を表示する運転支援インターフェースを検討する. 自動二輪車のライダーが車線変更を行う手順を分析するため,システムによる操作の状態を含めた状態遷移図を作成した.提案システムがどのようなインターフェースを提供して動作をするのかを確認して、アンケ―トを行った.その結果,15名中7名が「利用したい」「やや利用したい」の項目を選択した. |
| Title | 社会基盤施設維持管理のためのデータ流通に関する基礎研究 |
| Author | *Junha Hwang, 河村 圭 (山口大学大学院), 澤村 修司 (山口県土木建築部) |
| Page | pp. 293 - 297 |
| Keyword | データ流通, 維持管理, 社会基盤施設, Web API, JSON |
| Abstract | 日本では,社会基盤施設の定期点検が義務化され,維持管理のためのデータが蓄積が進んでいる.しかしながら,地方自治体では,Excelベースでのデータ管理であり,関連したファイルの関連付けやデータ加工が非効率な状況にある.本稿では,自治体が実際に管理する橋梁データを基に,ファイル間を関連付けし,関連付けらたファイルから必要とされるデータを抽出するシステムを開発した,さらに,今後のデータ活用を考慮し,データ流通のためWeb APIの基礎技術を開発した. |
| Title | 参照点集合に基づく多数目的最適化進化アルゴリズムに関する検討 |
| Author | *竹内 晴人, Md. Kawsar Khan, 大木 誠 (鳥取大学) |
| Page | pp. 298 - 301 |
| Keyword | 多数目的最適化, 極端点, MaOEA, 参照超平面 |
| Abstract | 多数目的最適化問題の疑似的な最適解を獲得するための進化アルゴリズムを多数目的進化アルゴリズムと呼ぶ。MaOEA の特徴の一つは、探索方向や到達すべき理想点とする参照点集合を用いることである。本研究では、MaOEA の一つであるIGD に基づくMaOEA(MaOEA/IGD)に注目する。MaOEA/IGDでは、パレート最適解集合の中で最も目的軸に近い点を極端点とし、それを推定し、参照点を生成している。極端点の位置関係によっては最適化に有効な参照点が生成されない。本論文では、推定された極端点が最適化に有効な参照点を生成できない場合に用いるほかの極端点の推定する手法を検討する。さらに計算コスト削減のため、参照点集合でなく、参照超平面を用いたアルゴリズムも提案する。 |
| Title | (高校生セッション) 風鈴の「涼しさ」の印象が体温変化に及ぼす影響 |
| Author | *安富 七海 (広島皆実高校), 井上 大聖 (広島県西条農業高校), 桝本 実, 新田 実咲, 石光 俊介 (広島市立大学) |
| Page | pp. 302 - 304 |
| Keyword | 音響心理, 風鈴, 涼しさ, 一対比較, サーモグラフィ |
| Abstract | 日本の夏の風物詩である風鈴の“涼しさ”の印象が生理学的に人体に及ぼす影響として体温変化について調査した.まず,一対比較法を用いた聴感実験ではセミの鳴き声のみ聞いた時に比べ,風鈴を聞いた時の方が涼しさを感じ,ガラス製よりも鉄製の風鈴の方が涼しく感じるという印象を得た.生理学的調査として,サーモグラフィカメラを用いて体温を計測した.その結果,男性の被験者において体温変化は見受けられなかったが,女性の被験者ではガラス製の風鈴を聴取した際,体温低下の傾向がみられた.個人差はあるものの,風鈴の音を聞くことは人の体温を下げる効果がある可能性があると考えられる. |
| Title | (企業展示) 日新電機株式会社:再生可能エネルギー導入促進、電力レジリエンス強化を実現するスマート電力供給システムおよび直流配電システム |
| Abstract | 脱炭素社会を目指した再エネの導入拡大を背景に、系統技術・パワーエレクトロニクス技術を活かし自社開発したソリューションを紹介。 ・分散電源の最適運用を実現する「スマート電力供給システム(SPSS®)」、エネルギー管理システム「ENERGYMATE」 ・経済的かつ環境指向の次世代電力供給システム「直流配電システム」 |
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