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平成21年度 電気・情報関連学会中国支部第60回連合大会

部門: セッション 1204  28. 教育・研究-(3)
日時: 2009年10月17日(土) 14:30 - 15:48
部屋: 講義棟 434室 (→地図)
座長: 寺内 衛 (広島市立大学)

28-13 (時間: 14:30 - 14:43)
題名のり と はさみ によるアルゴリズム力育成に関する一検討
著者*金田 美咲, 鷲見 育亮 (鳥取環境大学), 藪木 登 (津山工業高等専門学校), 築谷 隆夫 (松江工業高等専門学校)
Pagep. 425
Keywordアルゴリズム, 紙ブロっくん, ブロっくん, ミニマイコンカー
Abstract現在子どもの理科離れは深刻化してきている.鷲見研究室ではそんな子どもの理科離れを防ぐためにマイコンカー講習会を実施してきた.今回の講習会ではのりとはさみによる紙ブロっくんを用いたプログラミングによって,中高生のアルゴリズム力の向上を図る.

28-14 (時間: 14:43 - 14:56)
題名産学連携によるソフトウェア教育の一例
著者*奥本 幸, 力 規晃 (徳山工業高等専門学校 情報電子工学科), 田原 哲也 (日立プラントメカニクス), 紙矢 俊康 (山口県ソフトウェアセンター), 吉田 匡亨 (日立プラントメカニクス), 義永 常宏, 江口 賢和 (徳山工業高等専門学校 情報電子工学科)
Pagep. 426
Keyword産学連携, ソフトウェア教育, 実践例
Abstractソフトウェア工学の講義で、ソフトウェアの品質を向上させるための基本的な技法を学ぶために、企業で実践されている開発工程を体験する演習を取り入れてきた。しかし、学生にとって、技法等を初めて聞いてそれらを活用することは、むつかしいという問題があがった。そこで、本年度、2点について教育方法の改善を試みた。一つは、システムを開発する前に、まず、企業で実際に行われている開発工程を見せることである。二つ目は、作成するシステムを与えることである。講義での実践内容を報告する。

28-15 (時間: 14:56 - 15:09)
題名練習問題間の順序関係を推定する方法の妥当性評価
著者*大佛 香, 島 和之 (広島市立大学大学院 情報科学研究科 システム工学専攻)
Pagep. 427
Keyworde-learning, 学習者, 順序関係
Abstract学習者が既に理解している内容に応じて,e-learningシステムが適切な練習問題を出題することが望ましいが,学習者によって予め理解している内容が異なる状況においては,練習問題間の順序関係を一意に定めることは難しい.本研究では,学習者に適した練習問題を出題することを目的とし,学習者が解答した結果に基づき練習問題間の順序関係を推定する方法を提案し,その妥当性を評価した.この順序関係を正しく推定できれば,学習者が練習問題を解いた結果に基づき,次に出題すべき練習問題を決定できる.実験の結果,学習者の解答結果に対して推定された順序が誤っていた場合の数が従来手法よりも提案手法の方が少ないことが分かった.

28-16 (時間: 15:09 - 15:22)
題名情報系資格取得支援の取組み〜学習支援/教育支援のための多面的アプローチ〜
著者*小川 仁士, 佐々木 宣介, 肖 業貴, 宇野 健, 竹本 康彦 (県立広島大学 経営情報学部)
Pagepp. 428 - 429
Keyword資格取得支援, 学習支援, 教育支援, 多面的アプローチ

28-17 (時間: 15:22 - 15:35)
題名手書きノートのハイパー化に関する検討
著者*尾関 孝史 (福山大学工学部), 渡邊 栄治 (甲南大学知能情報学部)
Pagep. 430
Keyword手書きノート, 時間タグ, ハイパーリンク
Abstract手書きノートに時間タグや検索機能を付加したハイパーノートを提案する。このハイパーノートは、ディジタルペン、受信機、ファイルサーバ、表示端末の4つの機器から構成される。手書きノートのハイパー化が実現すれば、文書の記録に留まらず、アイデアを練る道具に発展することが期待できる。

28-18 (時間: 15:35 - 15:48)
題名メカトロニクス教育用教材ロボットの開発
著者*皆尾 登志美 (松江工業高等専門学校専攻科 電子情報システム工学専攻), 久間 英樹 (松江工業高等専門学校 電子制御工学科), 福岡 久雄 (松江工業高等専門学校 情報工学科)
Pagepp. 431 - 432
Keyword教育用ロボット, メカトロニクス