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平成21年度 電気・情報関連学会中国支部第60回連合大会

部門: セッション 1104  19. 情報数理-(3)
日時: 2009年10月17日(土) 14:40 - 16:11
部屋: 講義棟 431室 (→地図)
座長: 山口 真悟 (山口大学)

19-15 (時間: 14:40 - 14:53)
題名近似的確率伝搬法に基づく3体Sourlas符号の復号アルゴリズム
著者*宍戸 康之, 澤村 芳人, 三村 和史 (広島市立大学情報科学部)
Pagep. 381
KeywordSourlas符号, 確率伝搬法, 復号アルゴリズム

19-16 (時間: 14:53 - 15:06)
題名形式記述からのドメイン抽出によるソフトウェア再利用リスク評価
著者*小原 一樹 (広島市立大学大学院 システム工学専攻)
Pagepp. 382 - 383
Keyword形式手法, ソフトウェア再利用, SPL, PFE
Abstract再利用対象となるソフトウェアコンポーネントの仕様記述から、そのソフトウェアコンポーネントを使用するのに必要なドメイン知識を抽出し、再利用適用先のソフトウェア仕様記述に対し、ドメイン知識が上手く適合するか推論することで、正確な適用がなされているかどうか、また正確に適用しようとした際にどの程度のリスクを伴うかを査定する手法を提案する。

19-17 (時間: 15:06 - 15:19)
題名抑止辺を持つペトリネットに対する発火系列問題 -マークグラフと一般ペトリネットについて-
著者*大藤 裕介 (広島大学工学部), 落岩 諭, 田岡 智志, 渡邉 敏正 (広島大学大学院工学研究科)
Pagepp. 384 - 385
Keywordペトリネット, 抑止辺, マークグラフ, 発火系列問題
Abstract抑止辺ペトリネットIN=(P,T,I,E,α,β)の発火系列問題(INLFS)は,「抑止辺ペトリネットIN,初期マーキングM,発火回数ベクトルX (各トランジションt \in Tの発火回数X(t)を|T|次元ベクトルとして表したもの)が与えられたとき,Mから順次発火可能で各トランジションtが丁度X(t)回出現する発火系列(トランジションの列)δを求めよ.」と定義される. 本報告では,台ペトリネットが辺重み有りのマークグラフである場合のINLFS解法の計算時間複雑度の解析,台ペトリネットが一般ペトリネットである場合のINLFSに対する発見的解法の計算機実験による性能評価を行う.

19-18 (時間: 15:19 - 15:32)
題名AESのSubBytes変換回路のためのF28における正規基底ベースの逆元計算アルゴリズム
著者*豊田 哲巳, 野上 保之, 森川 良孝 (岡山大学工学部通信ネットワーク工学科)
Pagepp. 386 - 387
KeywordAES, S-Box, 逐次拡大, 正規基底, 逆元計算
AbstractAESのS-Box内ではF2の8次拡大体における効果的な逆元計算が必要であるため,本稿ではF2の8次拡大体と同型である,正規基底を用いた逐次拡大体を構成し,効率のよい逆元計算手法を提案し,加えて多くの演算回路が対称的な構造をもつことを示す.

19-19 (時間: 15:32 - 15:45)
題名尤度の昇順の情報系列の生成によるOSDの改良に関する研究
著者*横山 隆平 (岡山大学工学部), 日下 卓也 (岡山大学大学院自然科学研究科)
Pagep. 388
Keyword線形符号, 軟判定復号法

19-20 (時間: 15:45 - 15:58)
題名二段階の最適化による短時間労働者勤務表作成問題の検討
著者*安藤 正貴 (鳥取大学 工学部電気電子工学科), 河野 光 (鳥取大学大学院情報エレクトロニクス専攻電気電子工学コース), 田中 直文, 大木 誠 (鳥取大学 工学部電気電子工学科)
Pagep. 389
Keyword遺伝的アルゴリズム, スケジューリング問題, 最適化, 勤務表作成
Abstractホームセンターなどの短時間労働者が勤務する場では、いくつかの異なる業務を労働者に割り当てるための勤務表が必要である。このとき各勤務者の希望時間帯や熟練度、熟練職種や、曜日や時期、時間帯などの様々な条件を考慮する必要がある。このような勤務表は現在、人の手によって作成されており、多大な労力を要する。短時間労働者勤務表を計算機によりある程度自動的に作成できれば、人的・時間的コストの低減が期待できる。本研究では、短時間労働者勤務表を共存型遺伝的アルゴリズムによって最適化する手法について検討する。

19-21 (時間: 15:58 - 16:11)
題名安全収束性をもつ自己安定分散アルゴリズムのシミュレーションによる評価
著者*間部 慎介, 亀井 清華 (広島大学大学院工学研究科)
Pagepp. 390 - 391
Keyword分散アルゴリズム