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平成21年度 電気・情報関連学会中国支部第60回連合大会

部門: セッション 0503  27. 計算機応用-(1)
日時: 2009年10月17日(土) 13:00 - 14:18
部屋: 講義棟 402室 (→地図)
座長: 菅原 一孔 (鳥取大学)

27-1 (時間: 13:00 - 13:13)
題名エピポーラ幾何を用いた3次元曲面の構成
著者*竹之内 航 (広島工業大学大学院 工学系研究科 情報システム科学専攻), 山下 英生 (広島工業大学 情報学部 知的情報システム学科)
Pagep. 181
Keyword3次元復元, エピポーラ幾何
Abstract近年コンピュータビジョンの分野では複数の視点から撮影した対象物(ビルなどの建造物や樹木など)の写真から、その形状の復元を行う研究が行われている1)。我々は、昨年直方体で構成された顔モデルの復元にエピポーラ幾何を適用し、その有用性を示した。しかし、顔は微妙な起伏や曲面で構成されている。そこで今回は、円筒モデルを使用し、その曲面の復元を行った。

27-2 (時間: 13:13 - 13:26)
題名稲の生育診断のための圃場写真の平面画像への変換
著者*田中 健太郎 (広島工業大学大学院 工学系研究科), 山下 英生 (広島工業大学 情報学部)
Pagep. 182
Keyword画像変換, 生育診断
Abstract現在、圃場の稲穂の生育診断を行うシステムが開発されている。これは、圃場の写真を撮影し、その画像解析により、稲穂の生育状態を診断するものである。この画像解析結果から適切な施肥をすることにより、高品質な米の生産を行うことが可能となる。圃場を適当な俯角から撮影した写真を真上から見た平面画像に変換して画像解析を行う。このとき、広い圃場を撮影した複数枚の画像を1枚ずつ処理していると解析時間がかかる。施肥を行う期間は出穂前の約10〜15日と短いため、圃場全体の複数の画像を合成し解析時間を短縮することが要求されている。本稿では、合成の前処理である平面画像への変換について述べる。

27-3 (時間: 13:26 - 13:39)
題名揺らぎを導入した3次元VLSI初期配置手法
著者*高木 泰英, 上田 真琴, 大村 道郎 (広島工業大学工学部)
Pagep. 183
KeywordVLSI, 初期配置
Abstract近年,集積回路の3次元化に関する研究が行われるようになってきた.しかし,レイアウト設計の分野ではまだそれほど研究が行われていない.本研究では,アルゴリズム中で仮想配線長を評価する関数に揺らぎを持たせることにより,局所解に陥りにくい,3次元VLSI初期配置手法を提案する.

27-4 (時間: 13:39 - 13:52)
題名3次元デジタイザによる立体形状計測における精度向上技術について
著者*那須 翔貴 (津山工業高等専門学校)
Pagep. 184
Keyword3次元デジタイザ
Abstract近年、工業分野で3次元デジタイザが広く普及してきています。しかし現在では工業分野だけではなく、建築、美術、考古学分野にも応用されなくてはならない技術になりつつあります。そこで立体形状における測定精度向上を目的とし色々な物を測定してデータなどを集めそれをもとにしてどのような材質にはどのような測定の方法がしやすいなどの検討をし測定精度を向上させる方法を見つけ出したいと思っている。さらにはその検討した内容を生かし地元企業との連携をとって生きたいと思っている。

27-5 (時間: 13:52 - 14:05)
題名テキストからの情報抽出及びその可視化表現手法の開発
著者*山崎 竜平, 松田 純一, 水上 嘉樹, 多田村 克己 (山口大学大学院理工学研究科)
Pagep. 185
Keyword自然言語処理, 犯罪情報, 地図表示

27-6 (時間: 14:05 - 14:18)
題名天空写真から屋外物体のレンダリング用光源を生成するための一手法
著者*後藤 英介, 三好 孝治 (広島工業大学環境学部)
Pagepp. 186 - 187
Keyword天空光, 太陽直射光, 屋外物体, レンダリング, 光源