題名 | 液体に作用する光圧の実験的検討 |
著者 | 香川 直己 (福山大学/工学部 電子・ロボット工学科), *西川 正敏, 村上 竜二 (福山大学/工学部 電子・電気工学科) |
Page | p. 163 |
Keyword | 光圧, レーザ, ファイバ, 液体 |
Abstract | 我々の研究室ではこれまでに微小物体を光圧作用により運動制御する研究を行ってきた。そこで光圧の作用により液体を操作できると考え、液体に作用する光圧を実験によって検証した。 |
題名 | 光ファイバ通信における光信号の物理特性を利用した盗聴検知に関する研究 |
著者 | 大場 充 (広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻), *松尾 和昭 (広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻サービス指向ソフトウェア研究室) |
Page | p. 164 |
Keyword | 光通信, 盗聴検知, 光変調 |
Abstract | IPプロトコルを利用したネットワーク通信が普及している.同通信はオープンなため,不正に同通信を流れる情報を取得可能である.そこで,特に光通信において,通信経路における不正に限定し,検知する手法を提案する.その手法として,強度変調とは異なった変調方式を適用することで,光信号の変化を監視することを提案する.そして,提案手法を評価するため,シミュレータを作成し,実施,検証を行った. |
題名 | 単色光源による高速FBGセンサシステム |
著者 | *広川 勝久, 竹保 義博 (広島県立総合技術研究所 東部工業技術センター) |
Page | p. 165 |
Keyword | FPGファイバ, DFBーLD, CFRP, 衝撃試験, ファイバセンサ |
Abstract | ファイバセンサには,ファイバ内部にブラッグ回折格子を持ったFBGセンサがもっとも多く使われている.しかし,従来のFBGセンサを使った計測装置では,広帯域光源を用いて100nm程度の波長範囲を数pmの分解能で分光する必要があり,波長走査による分光計測速度は数Hz程度と遅く,急速な応力変化を計測することは不可能である. そのため,我々は,CFRPの衝撃実験などに利用することを目的とした,高速FBGセンサ計測システムを開発した.本報告では,計測の高速化のために,WDM用に開発され狭帯域な波長半値全幅をもつDFB-LD光源を用いた光学計測システムについて述べる. |
題名 | 電界印加法による微小ポリスチレン球の配列実験 |
著者 | *羽根 亮平, 中本 達弥, 政木 宏幸, 塚田 紀昭 (広島工業大学) |
Page | p. 166 |
Keyword | ポリスチレン球, 電界印加, 光結晶, 周波数特性, 電圧特性 |
Abstract | 液体中の微小ポリスチレン球に電界を印加することにより、微小球が電気力線に沿って規則正しく配列する。本研究では微小ポリスチレン球の配列に必要な電圧、周波数などの条件を実験的に明らかにする。 |
題名 | レーザ干渉計による変位量の測定 |
著者 | *日高 健, 槌家 武, 塚田 紀昭 (広島工業大学) |
Page | p. 167 |
Keyword | マイケルソン干渉計, ピエゾアクチュエータ, ヒステリシス特性, レーザ干渉計, 干渉縞 |
Abstract | 本研究では、マイケルソン干渉計によって発生する干渉縞を利用し、ピエゾアクチュエータの変位量を測定した。 |
題名 | m次曲線状の結合を持つ光導波路アレイの光波伝搬ダイナミクス |
著者 | *吉田 博行, 塚田 紀昭 (広島工業大学) |
Page | pp. 168 - 169 |
Keyword | 光導波路アレイ, 結合係数, m次曲線 |
Abstract | N本の光導波路アレイにおいて導波路間の結合係数をm次曲線状に変化させた場合の伝搬ダイナミクスを解析した.その結果,mの値を最適化することによりアレイ一端の光導波路に入射した光をほぼ完全にもう一方のアレイ端に移送できることがわかった. |
題名 | 光導波路アレイ型ビームスプリッター及び光スイッチの提案 |
著者 | *吉田 博行, 向井 龍一, 松浦 政貴, 塚田 紀昭 (広島工業大学) |
Page | p. 170 |
Keyword | 光導波路, ビームスプリッター, 干渉型スイッチ, 結合係数 |
Abstract | 光導波路間に特殊な分布型結合係数を有する光導波路アレイと電気光学効果による光ビームスプリッター及びこの光ビームスプリッター機能を用いた光導波路アレイ干渉型スイッチを提案する。 |