題名 | 日程調整支援Webシステムの実装について |
著者 | *中村 裕 (広島大学 工学部), 入江 弘紀, 田岡 智志, 渡邉 敏正 (広島大学大学院 工学研究科) |
Page | p. 23 |
Keyword | 日程調整, スケジューリング, ウェブシステム |
Abstract | 会議などの行事を行う場合,その行事にできるだけ多 くのメンバーが参加できる実施日程を決めなければなら ない.そのために行事の開催者はメンバー全員の予定デー タを収集し,全員あるいはできるだけで多くのメンバー が参加できる実施日程を決定する.日程調整支援システ ムは,これらの作業を効率的に行うためのWeb システム である.日程調整支援機能を含むシステムが既に幾つか 存在しているが[1{3],日程調整支援機能は不十分である (3 節参照).本研究ではこれらの点を改善し,利用価値を より向上させることを目標にした日程調整支援システム を実装した. |
題名 | メタWEBシステム GECODにおけるアンドゥ・リドゥ機能 -操作履歴が木構造の場合の実装- |
著者 | *入江 弘紀, 田岡 智志, 渡邉 敏正 (広島大学大学院工学研究科情報工学専攻) |
Page | pp. 24 - 25 |
Keyword | メタwebシステム, アンドゥ&リドゥ, webアプリケーション |
Abstract | システムを製作する過程で製作者は,様々な意志決定を行ったり試行錯誤を行い ながらシステムを作っていく.その際,作業をするごとに編集内容の状態は様々 に遷移していく.本稿では,このような作業の状態を管理し,前述の作業を支援 し使用性を高めることを目的として本機能を実装した. 今回GECODに実装した機能は,ツリー状アンドゥ&リドゥ機能である.この機能 はユーザーの行ってきた操作のアンドゥ&リドゥをツリー状で表しユーザーに視 覚的に状態の遷移を提示してあげる機能である.この機能の実装によりユーザー は,過去の操作を構造的に把握でき目的とする状態へ迅速に復元できることが期 待できる. |
題名 | カンファレンス運営支援WebシステムAllConfにおける合意形成支援機能の実装 |
著者 | *上原 康史, 田岡 智志, 渡邉 敏正 (広島大学大学院工学研究科情報工学専攻) |
Page | pp. 26 - 27 |
Keyword | Webシステム, WWW, CGI, グループウェア |
Abstract | カンファレンス開催の準備段階では,運営委員会が,著者から論文を受け 付け,論文の質向上やある水準以上の論文採択などの目的で査読を行い, 採否を決定する.採否判定や決定等の作業をWebシステム上で行うことは 開催準備の円滑化,効率化に大きく貢献する.AllConfはカンファレンス の運営を支援する各種機能を備えたWebシステムとして開発されている. すでに国際会議,国内会議など多くのカンファレンスでの継続使用実績が あり,高い評価を受けている.本稿では,AllConfへの組み込みを前提に した採否決定などの合意形成を支援するシステム(以下,「合意形成支援 システム」と呼ぶ)の実装について報告する. |
題名 | CGを用いた球面上における調停グラフ描画に関する研究 |
著者 | *岡本 潤一 (広島市立大学情報科学部), 小嶋 瑤子, 森 康真, 黒木 進, 北上 始 (広島市立大学大学院情報科学研究科) |
Page | pp. 28 - 29 |
Keyword | 調停木, 分子進化系統樹, 球面, CG, 描画 |
題名 | 絵文字型プログラミング言語「ブロっくん」の移植と機能拡張の検討 |
著者 | *前本 智志, 大筆 豊, 鷲見 育亮, 難波 福弥 (鳥取環境大学), 藪木 登 (津山工業高等専門学校), 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校) |
Page | pp. 30 - 31 |
Keyword | ブロっくん, アルゴリズム, 移植, 機能拡張 |
Abstract | 本研究の目的は、鷲見研究室で開催しているマイコンカー製作教室で利用している絵文字型プログラミング言語「ブロっくん」をさらに便利なようにヴァージョンアップを図り、生徒たちにより簡単操作ができる操作環境を提供することである。またこのような取り組みでは,ソフトのオープンソース化が求められている。これまでのヴァージョンの記述言語のVisual Basicから,Java言語への移植と機能拡張に向けた取り組みを行った。 |
題名 | 時間割作成システムの開発 |
著者 | *與那嶺 友樹, 江口 賢和 (徳山工業高等専門学校) |
Page | p. 32 |
Keyword | 時間割作成, 自動作成, システム開発, 遺伝アルゴリズム |
Abstract | 時間割の作成は,人間が行うには非常に複雑な作業である.数多くの学生,教員,場所のそれぞれが,お互いに重複しないように時間割に配置する必要がある.この作業を容易に行うために,すでに徳山工業高等専門学校用の時間割自動作成システムは開発されている.しかし,このシステムには機能や汎用性にいくつかの問題があるため,それらの解決を行う. |
題名 | ロックアーティストデータに対するLSAを用いた階層的クラスタリングの考察 |
著者 | *太田 章伍, 森 康真, 北上 始 (広島市立大学情報科学部知能情報システム工学科データベースシステム講座) |
Page | pp. 33 - 34 |
Keyword | LSA, 階層的クラスタリング, 特異値分解, 次元縮約, ロック |