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平成20年度 電気・情報関連学会中国支部第59回連合大会

部門: セッション 1504  27. 教育・研究-(2)
日時: 2008年10月25日(土) 14:40 - 15:45
部屋: 共通教育棟 E41教室 (→地図)
座長: 杉山 裕二 (岡山大学)

27-7 (時間: 14:40 - 14:53)
題名留学生のための日本語アクセント指導教材の開発
著者*Zhenlei Xing, 山本 秀樹 (岡山大学教育学部), 齋藤 美智子 (岡山大学留学生センター), 菊地 章 (鳴門教育大学)
Pagep. 503
Keyword日本語学習, アクセント, フォルマント

27-8 (時間: 14:53 - 15:06)
題名学生による電気乗物製作と科学教室の開催
著者*箕田 充志, 別府 俊幸, 片山 優, 衣笠 保智, 野口 真子 (松江工業高等専門学校)
Pagep. 504
Keyword教育
Abstract高等専門学校は15歳からの技術者教育を行う高等教育機関であり,筆者らは,エンジニア教育を行う上で環境にやさしい電気乗物を対象とし,学生のものづくりを通じた教育効果について調査を行っている。本報告では,学生の電気乗物の作製と,それを用いた子供達(主に小学生)を対象とした科学教室開催による理工学への興味づけについて調査した。

27-9 (時間: 15:06 - 15:19)
題名プログラミング学習用モバイルラーニングシステムの開発
著者*松下 裕一郎, 橘 理恵 (大島商船高等専門学校)
Pagepp. 505 - 506
Keywordeラーニング, モバイルラーニング
Abstract近年,情報化社会の発達により,携帯端末やインターネットは我々の生活から切っても切り離せない存在になっている.それにより,情報処理に関する仕事も増え,情報系の学校には多くの情報処理技術者を育成する事が求められている.しかし,現状では教育体制などの問題からまだ十分な技術者の育成は行われていない. そこで本研究では,高性能化,多機能化により発達してきた携帯電話を用い,初学者向けのプログラミング学習支援システムを開発し,これを実際に運用する事でシステムの有用性について検討した.

27-10 (時間: 15:19 - 15:32)
題名e-learningにおける受講者の動作及び閲覧状況の把握と理解度の関係に関する検討
著者*荒川 直是, 渡邊 栄治 (甲南大学大学院自然科学研究科情報システム工学専攻)
Pagep. 507
Keyworde-learning, 受講者の動作, 理解度
Abstract近年,教育分野への情報技術の導入に伴い,大学などの教育機関でe-learningが導入されている[1].しかしながら,受講者の学習中の状態(理解度,やる気,興味の有無など)を把握しにくいという欠点がある. したがって,受講者の状態を把握することが必要であり,受講者の動作などから自動的に推定することが重要である.本稿では,受講者の動作とコンテンツに対する理解度の関係及びコンテンツの閲覧状況とその理解度の関係について検討する.

27-11 (時間: 15:32 - 15:45)
題名子供向けコンピュータ科学教育法のe-Learning化
著者*多久和 希美 (松江工業高等専門学校専攻科), 福岡 久雄 (松江工業高等専門学校)
Pagepp. 508 - 509
KeywordComputer Science Unplugged, e-Learning, Activity, Children
Abstract初等・中等教育過程におけるコンピュータ関連技術の教育では,生徒に数学等の前提知識を大きく期待できないことから,教授法に何らかの工夫が必要である. そのような工夫の一例として,ニュージーランドCanterbury大学のTimothy Bell氏等によって提唱されているComputer Science Unpluggedがあり,我が国でも高校の科目「情報」において,この教授法を試行する動きが見られる. 本研究は,このComputer Science Unpluggedのe-Learning化を行い,実地検証を通して,コンピュータ関連技術の考え方を多くの子供たちに提供することを目的とする.