題名 | 言語同定のためのEthnologue15th言語系統データの生成について |
著者 | *呉 靭 (山口大学大学院理工学研究科), 乾 秀行 (山口大学人文学部), 杉井 学 (山口大学メディア基盤センター), 松野 浩嗣 (山口大学大学院理工学研究科) |
Page | pp. 185 - 186 |
Keyword | 言語同定, 言語系統, 語族, ツリー構造, HTMLタグ |
Abstract | Ethnologue GISデータを言語特徴の地図化に用いるために、世界諸言語に関し言語を同定する必要がある。我々はこれまで言語を表わす言語名や別名等の属性情報に加え、言語の系統分類も考慮した言語同定の手法を提案した。本研究ではその手法で必要とされるEthnologue15thに準拠した言語系統(語族)データの生成を目的とし、数多くのWebページに渡るツリー構造の言語系統データをWebサイトから自動的に取得し、変換する手法を提案する。さらに生成されたデータの正当性を確認するためのチェック処理についても示す。 |
題名 | モバイルエージェントフレームワークにおけるSQLデータベースを用いた移動予測 |
著者 | *大森 章充, 坂井 勇介 (岡山大学大学院自然科学研究科), 岡山 聖彦 (岡山大学総合情報基盤センター), 横平 徳美 (岡山大学大学院自然科学研究科) |
Page | pp. 187 - 188 |
Keyword | モバイルエージェント, データベース, XML, 地図情報, SQL |
Abstract | 我々の研究チームでは,ユーザの移動に対してエージェントが先行的に移動することのできるユーザ先行・追随型モバイルエージェントシステムの構築をするためのフレームワークを提案している. 従来のフレームワークでは,市販の地図データをSQLデータベースに変換し,さらに独自フォーマットのデータベースに変換を行い,これを参照して移動予測を行っていた. しかし,この方法では移動予測のために2回のデータベース変換を行わなければならないという問題点があった. そこで,本報告では,SQLデータベースのみを参照して移動予測を行う方法を提案する. |
題名 | ブログ注目情報と株価変動の相関分析システムの構築 |
著者 | *原 慎司 (松江工業高等専門学校), 灘本 裕紀 (京都大学大学院), 堀内 匡 (松江工業高等専門学校) |
Page | pp. 189 - 190 |
Keyword | ブログ, 注目情報, 相関分析, 株価変動, テキスト分類 |
Abstract | 近年,Web上で一般の人々が容易に情報を発信する手段としてblogが注目されている.新たな情報源としても注目されているblogを大量に収集・分析することで,一般の人々の「生の声」を抽出しようという試みであるblogマイニングと呼ばれる新しい研究が始まっている.本研究では,blogマイニングに注目し,実世界の動向との相関分析の一つとして,株価の変動と相関が高いキーワード群を大量のblogから抽出するシステムの構築とそれを利用した株価予測について検討する.提案手法の有効性を検証するために,大規模データを用いた分類実験を行った.今回,その実験結果の考察・検討結果について報告する. |
題名 | データベースアウトソーシングでの索引付与による暗号化データの効率的な問い合わせ |
著者 | *田中 直幸, 森本 康彦 (広島大学大学院工学研究科) |
Page | pp. 191 - 192 |
Keyword | データベースセキュリティ, プライバシ保護 |
Abstract | データベースの管理運用を外部のサービスプロバイダに委託することをデータベースアウトソーシングと呼ぶ。そのような環境下でデータのセキュリティを守る研究事例も多く,[2]ではクライアント側で暗号化されたデータとchecksumの二つ組をサーバに格納し、checksum を利用した問い合わせ法が提案された。 この暗号化にもとづく手法はセキュリティ面では優れているが, データの機密性が高いためにユーザーからの一致検索や結合演算を含む問い合わせに対し計算コストがかかるという問題点もある。そこで本稿では, ユーザーからの問い合わせを効率的に行うために暗号化データに対して付加情報である索引を付与し, その索引を利用した一致検索の方法を提案する。 |
題名 | 段階的詳細化の実践を支援するエディタの設計と実装 |
著者 | *沖 麻里, 川端 英之, 北村 俊明 (広島市立大学 大学院情報科学研究科) |
Page | pp. 193 - 194 |
Keyword | 開発支援環境 |