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平成20年度 電気・情報関連学会中国支部第59回連合大会

部門: セッション 0202  12. 光・量子エレクトロニクス-(2)
日時: 2008年10月25日(土) 10:30 - 11:48
部屋: 共通教育棟 B21教室 (→地図)
座長: 塚田 紀昭 (広島工業大学)

12-7 (時間: 10:30 - 10:43)
題名4対形プラスチックキャピラリを用いたPOFの永久接続法の検討
著者*春日 健太郎 (松江工業高等専門学校専攻科), 恒次 秀起 (松江工業高等専門学校電気工学科)
Pagep. 43
KeywordPOF, 永久接続法, プラスチックキャピラリ
AbstractPOFの永久接続法に関する検討である。

12-8 (時間: 10:43 - 10:56)
題名小型キャピラリを用いたPOFの光接続に関する検討
著者*小倉 佳典, 恒次 秀起 (松江工業高等専門学校電気工学科)
Pagep. 44
KeywordPOF, プラスチックキャピラリ, 光接続
Abstract小型キャピラリを用いたPOFの永久接続技術

12-9 (時間: 10:56 - 11:09)
題名プラスティック光ファイバーの周波数特性測定法―2つの測定法の比較―
著者*石田 亮介, 岡崎 純, 高井 恭平, 内藤 和優, 橋爪 信郎 (広島工業大学 電子・光システム工学科)
Pagepp. 45 - 46
KeywordPOF, 周波数特性測定法, インパルス光, ネットワークアナライザ
Abstractプラスティック光ファイバーの周波数特性測定法としてインパルス応答波形にFFTをかける方法を用い、通常のネットワークアナライザと光電変換器を使う方法と比較した。2つの測定法による結果には多少の差異があり、測定器の周波数特性を補正する方法などに課題が残ることが分かった。

12-10 (時間: 11:09 - 11:22)
題名2次元半導体レーザとマルチモード光ファイバの光結合系における光ファイバの種類と結合効率の関係
著者*中田 直樹, 半田 義幸, 福嶋 丈浩 (岡山県立大学大学院/情報系工学研究科)
Pagepp. 47 - 48
Keyword2次元半導体レーザ, マルチモード光ファイバ, 光結合系, 結合効率
Abstract2次元半導体レーザは,ストライプ構造の半導体レーザに比べて多彩な発振モードを示すことが知られている.本研究では,2次元半導体レーザを光ファイバデバイスへ応用することを目的として,擬似スタジアム型2次元半導体レーザとマルチモード光ファイバの光結合系におけるファイバの種類と結合効率の関係について調べた.その結果,グレーデッドインデックス型光ファイバを用いる場合には,ステップインデックス型光ファイバを用いる場合に比べて屈折率分布型レンズのレンズピッチに対するトレランスが小さくなるため,レンズピッチの正確な制御が必要であることを示した.

12-11 (時間: 11:22 - 11:35)
題名光電子多安定素子直列結合系のフィードバックに時間遅延を適用したモデルの解析
著者*井上 交一朗, 奈良 重俊 (岡山大学大学院 自然科学研究科 電子情報システム工学専攻)
Pagep. 49
Keyword光半導体, SEED, 双安定性
Abstract光電子双安定素子であるSEEDを用いた擬似神経デバイスの作成を行うことで、人間の脳が行う複雑なダイナミクスとその高度な機能へのアプローチを目指す。SEEDを直列結合し、入射光にフィードバックを持たせたDynamic-SEED(D-SEED)のフォトキャリア密度の時間変化を観測し、フォトキャリア密度が周期的にパルス発振することがわかっている。そしてD-SEEDのフィードバックに時間遅延を導入したモデルを考案した。このモデルにおいて遅延時間が増大させていくと、パルス発振の周期性に変化が見られることがわかった。

12-12 (時間: 11:35 - 11:48)
題名有機EL素子のキャリア移動剤による発光過程の検討
著者*三木 祐太 (近畿大学大学院), 岡田 和之 (近畿大学工学部)
Pagep. 50
Keywordディスプレイ, 有機薄膜, 発光スペクトル