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平成19年度 電気・情報関連学会中国支部第58回連合大会

部門: セッション 1403  27. 教育・研究-(2)
日時: 2007年10月20日(土) 13:00 - 14:18
部屋: 工学部 1階 115講義室 (→地図)
座長: 松原 行宏 (広島市立大学大学院 情報科学研究科 知能工学専攻)

27-7 (時間: 13:00 - 13:13)
題名教養教育における情報科学授業実践について
著者*石田 雅, 山岸 正明, 西田 英樹, 鈴木 輝博, 木本 雅也, 藤尾 聡 (鳥取大学/総合メディア基盤センター)
Pagepp. 461 - 462
Keyword教養教育, 学習コンテンツ, 授業実践, e-Learning
Abstract本稿は,2006年度実施した本学の全学共通科目の1つである「インターネット・テクノロジ」講義で利用したハードウェア実験・実習用Web教材の創作とその講義実践を明らかにし,2007年度実施する「情報ネットワーク接続」に関する新たな実験・実習について示す.

27-8 (時間: 13:13 - 13:26)
題名シミュレータを用いたPIC学習支援ツールの開発
著者*川崎 仁 (徳山工業高等専門学校 情報電子工学専攻), 杉村 敦彦 (徳山工業高等専門学校 情報電子工学科)
Pagepp. 463 - 464
Keyword計算機シミュレータ, PIC, 可視化, 学習支援ツール
Abstract今日,計算機の動作のしくみを学習するために,教育用の計算機シミュレータが広く用いられている.こうしたシミュレータを用いて,計算機の内部構造や動作について可視化することにより,効率的に計算機について学習できることが報告されている.そこで,本研究では,教育機関で用いられることの多いPICを対象に,その内部構造を可視化し,視覚的にその動作を確認できるシミュレータを開発した.そして,それを用いる学習支援ツールの開発を行った.対象とする使用者は,計算機を理解するために必要な基礎的内容を学んだ後に,実際にマイコンなどを用いた組み込みシステムの基礎を学ぶ学生とする.

27-9 (時間: 13:26 - 13:39)
題名Web上のPowerPoint教材をスライド単位で参照するためのハイパーリンク設定支援
著者*溝腰 祐貴 (山口大学院理工学研究科), 刈谷 丈治 (山口大学メディア基盤センター), 田中 稔 (山口大学院理工学研究科)
Pagepp. 465 - 466
Keyworde-Learning

27-10 (時間: 13:39 - 13:52)
題名C言語プログラム内の変数可視化によるソースコード理解支援ツールの提案
著者*野宮 淳弘, 杉山 裕二 (岡山大学大学院自然科学研究科)
Pagep. 467
Keywordプログラミング学習支援, 変数可視化
AbstractC言語は,その有用性のため,プログラミングの入門教育において学校などで広く教えられている.しかし,プログラミング初心者は,条件分岐や繰り返し文などの動作は比較的容易に理解できても,C言語特有のポインタや配列の概念を正しく理解できず,それがプログラミング学習を難しくしている. これを解決する一つの方法として,ソースコードを読む際にプログラム内の変数を可視化することで,ポインタや配列などを用いたプログラムの動作を理解しやすくすることが考えられる.そこで,本研究では,C言語プログラミングの初心者を対象に,プログラム内の変数可視化によるソースコード理解支援ツールを提案する.

27-11 (時間: 13:52 - 14:05)
題名学生の発表の記録・配信と相互評価システム
著者*小松原 実 (岡山商科大学 商学部)
Pagepp. 468 - 469
Keywordネットワーク, プレゼンテーション, 配信, 相互評価
Abstract学生の発表を行う場合,パワーポイントを利用してPCの画面をプロジェクタで教室内に提示しながら進行する場合が多く見られる。 本研究では,Webサイト内にフォームでの評価入力ページを造り,各受講学生が授業で聞いた他の学生の発表に対する評価やコメントを入力するシステムを作った。また,発表資料を発表音声と共にサーバー上にアップロードし,発表後も各受講生は自由にWebサイト上で再生できるようにし,詳細な評価を行うための手助けとなるようにした。

27-12 (時間: 14:05 - 14:18)
題名初等教育におけるプログラミング教育の実践―実施2年目の取り組み―
著者*坪内 康恵 (鳥取環境大学環境情報学部), 鷲見 育亮, 難波 福弥 (鳥取環境大学院), 森田 佳成, 熊谷 勝, 前川 智紀 (鳥取環境大学環境情報学部), 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校), 薮木 登 (津山工業高等専門学校)
Pagep. 470
KeywordITクラフトマンシップ事業, 理科離れ, 初等教育
Abstract現在小中学生の理科離れは深刻化しており,将来の技術者不足が憂慮される.本研究では小中学生を対象としたものづくりによるIT教育で理科離れを防ぐための有効的な教育方法について検討・実施した結果を報告する.