(セッション表へ)

平成19年度 電気・情報関連学会中国支部第58回連合大会

部門: セッション 1103  21. コンピュータネットワーク-(3)
日時: 2007年10月20日(土) 13:00 - 14:18
部屋: 工学部 2階 220講義室 (→地図)
座長: 藤井 諭 (松江工業高等専門学校)

21-14 (時間: 13:00 - 13:13)
題名Firewall環境下でのMobile IPv6に関する研究
著者*船越 雄太, 原 元司 (松江工業高等専門学校)
Pagep. 385
KeywordMobile IPv6, IPv6, Firewall, Kerberos

21-15 (時間: 13:13 - 13:26)
題名Kerberosを用いたネットワーク認証システム
著者*中島 麻衣子 (松江工業高等専門学校), 原 元司 (松江工業高等専門学校 )
Pagep. 386
KeywordKerberos
AbstractKerberosは、通信経路上の安全が保障されていないネットワークにおいて、サーバとクライアントの間で暗号化された通信による認証機能を提供するものであり、現在多くのOSで導入されている。本研究では、Kerberosの発行するチケットを使って、インターネットへの接続を可能とする新しいゲートウェイ型ネットワーク認証システムの提案を行う.

21-16 (時間: 13:26 - 13:39)
題名一対多通信におけるネットワーク障害物対応方法選択プロトコルの設計
著者*日山 雅之 (広島市立大学情報科学部), 河野 英太郎, 前田 香織 (広島市立大学大学院情報科学研究科)
Pagep. 387
Keyword一対多通信, NAT, NAT Traversal, ネットワーク障害物
Abstract近年,ネットワークの急速な普及により,動画の配信サービスが増えている.しかし,多くの家庭,教育機関,企業で用いられるインターネット接続にはNAT/NAPTやファイアウォールなど,ネットワーク障害物[1]と呼ばれる機器が介在する場合が多い. 今後,さらにデータ配布等の多様なサービスの提供が想定され,ネットワーク障害物の配下ではこれらの配信サーバとの通信が阻害される場合が増えると想定される. 本稿では,今後,増大すると予想されるストリーム配信などの一対多通信において,通信経路上にネットワーク障害物が介在する場合でも,できるだけ多くのユーザがサービスを享受するためにこれらの障害物に対応する方法を選択するプロトコルを提案する.

21-17 (時間: 13:39 - 13:52)
題名ユーザの判断を利用した二次検索法の検討
著者*佐藤 圭悟 (山口大学 大学院 理工学研究科), 川村 正樹 (山口大学)
Pagepp. 388 - 389
Keywordサーチエンジン, 検索支援

21-18 (時間: 13:52 - 14:05)
題名潜在クラスモデルを用いた不正アクセス検知
著者*酒井 悠人 (広島大学大学院工学研究科情報工学専攻), 林坂 弘一郎 (神戸学院大学経営学部), 土肥 正 (広島大学大学院工学研究科情報工学専攻)
Pagep. 390
Keyword攻撃検知手法, 潜在クラス分析
Abstractコンピュータやネットワークへの不正アクセス,ウイルス感染といった情報セキュリティに関する問題は現代の情報化社会において最重要課題であり,これらの問題に対する対策が常に要求されている.ホストマシンやネットワーク上でのアクセスログ等の観測可能なデータ(顕在変数)から得られる各監査事象には,測定や観測に伴う誤差が含まれる.本研究では観測可能なデータの背後に潜在的に存在する状態(潜在変数)を推定する.具体的には,攻撃状態と通常状態の2種類の潜在クラスを仮定したときに,監査事象(パス)が各クラスへ帰属する確率を用いて攻撃を検知する手法を提案する.

21-19 (時間: 14:05 - 14:18)
題名Webサーバクラスタにおけるkeep-alive時間の影響
著者*佐藤 彰洋, 佐竹 伸介, 稲井 寛 (岡山県立大学/情報工学部)
Pagepp. 391 - 392
Keywordkeep-alive, WWW, 分散システム