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平成19年度 電気・情報関連学会中国支部第58回連合大会

部門: セッション 0503  15. 医療電子・生体工学-(3)
日時: 2007年10月20日(土) 13:00 - 14:18
部屋: 工学部 1階 106講義室 (→地図)
座長: 舩曳 繁之 (島根大学)

15-14 (時間: 13:00 - 13:13)
題名同軸3電極を用いた輸液路モニタリングシステム
著者*槇 弘倫 (国際医療福祉総合学院), 米沢 良治, 小川 英邦 (広島工業大学), 二宮 石雄 (広島国際大学), 佐田 孝治, 濱田 眞悟 (下関厚生病院)
Pagep. 141
Keyword同軸3電極, 輸液路, モニタリングシステム, 静電誘導電位, 商用電源線

15-15 (時間: 13:13 - 13:26)
題名ペーストレス心電図記録電極の開発
著者*岩本 純一 (フューチャーテクニカ), 米沢 良治, 小川 英邦 (広島工業大学), 槇 弘倫 (国際医療福祉総合学院), 二宮 石雄 (広島国際大学), 佐田 孝治, 濱田 眞悟 (下関厚生病院)
Pagep. 142
Keywordペーストレス, 銀織布, 心電図

15-16 (時間: 13:26 - 13:39)
題名高齢者行動モニタリングシステム
著者*岡村 知紘, 小川 英邦, 米沢 良治 (広島工業大学), 槇 弘倫 (国際医療福祉総合学院)
Pagep. 143
Keyword携帯型PHS端末, 行動モニタリングシステム

15-17 (時間: 13:39 - 13:52)
題名頸髄損傷者のための顎操作マウスの選択基準
著者*六名 泰彦, 谷本 義雄, 難波 邦治, 濱岡 健二 (吉備高原医療リハビリテーションセンター), 山本 秀樹 (岡山大学 教育学部)
Pagep. 144
Keyword頸髄損傷, ポインティングデバイス, 選択
Abstract麻痺により上肢や手指を動かすことが困難な頸髄損傷者は、マウスやトラックボールなど一般的なポインティングデバイスの操作が難しい場合がある。これまでに我々は、このような頸髄損傷者が、顎の動きによってコンピュータ操作を行えるデバイス(以下顎マウス)の開発を行っている1)。本研究では、開発したデバイスを頸髄損傷者に的確に提示する目的から、頸髄損傷者の上肢機能と、頸髄損傷者の希望を考慮した顎マウスの選択基準を考案したので報告する。

15-18 (時間: 13:52 - 14:05)
題名住宅改造のための車いす移動評価システムの開発
著者*難波 邦治, 谷本 義雄, 六名 泰彦, 六名 裕美, 徳弘 昭博 (吉備高原医療リハビリテーションセンター), 山本 秀樹 (岡山大学)
Pagep. 145
Keyword車いす, コンピュータグラフィクス, 住宅改造
Abstract 当センターでは、脊髄損傷者の住宅改造指導時に、三次元コンピュータグラフィクスを用いて作成した家屋の三次元図やアニメーションを用いて、間取りの検討や車いすやリフトの移動する状況を確認している。今回は、立案された居住空間において、車いすが十分に移動できるかどうか視覚的に捉えることを目的とした、車いす移動評価システムを開発したので報告する。

15-19 (時間: 14:05 - 14:18)
題名脊髄損傷者の斜方移乗動作における車椅子位置計測
著者*谷本 義雄, 難波 邦治, 六名 泰彦 (吉備高原医療リハビリテーションセンター/研究情報部), 山本 秀樹 (岡山大学/教育学部)
Pagepp. 146 - 147
Keyword移乗動作, トランスファー動作, 脊髄損傷者, 動作計測, 位置計測
Abstract脊髄損傷者にとって、車いすからベッドや便座などへの移乗動作は基本的な動作の一つである。これまでに我々は、トランスファー動作時の画像を2台のCameraで、左手、両足、臀部にかかる力をForce Plateで同時に計測する、トランスファー動作計測装置を開発し、脊髄損傷者11名と健常者のトランスファー動作計測結果を比較することにより、脊髄損傷者の特徴を明らかにしている1),2)。本研究では、得られた画像から車椅子の位置を特定する手法を考案したので報告する。