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平成19年度 電気・情報関連学会中国支部第58回連合大会

部門: セッション 0502  15. 医療電子・生体工学-(2)
日時: 2007年10月20日(土) 10:40 - 11:58
部屋: 工学部 1階 106講義室 (→地図)
座長: 田中 幹也 (山口大学)

15-8 (時間: 10:40 - 10:53)
題名歩行負荷機能付きトレッドミルの高性能化
著者*松田 芳一, 舩曳 繁之, 山本 真義 (島根大学総合理工学部電子制御システム工学科電気エネルギー制御研究室)
Pagepp. 131 - 132
Keywordトレッドミル, トレーニング, リハビリ
Abstractトレッドミルは,健常者のトレーニングおよび障害者のリハビリテーション用歩行訓練機器として開発されている。しかし,トレッドミル歩行は平地歩行と異なる点が多く,運動者がトレッドミルを降りた際に平衡感覚を失い転倒する危険性がある。そこで,運動者を後方から牽引することで平地歩行に近い歩行運動を実施するトレッドミルの開発が報告されている。 本研究では,ベルト速度,牽引力の運動強度による制御を導入し,より高性能なトレッドミル装置を開発することを目的とする。提案する制御法より,ベルト速度,牽引力制御のトレッドミル高性能化を実現した。

15-9 (時間: 10:53 - 11:06)
題名コンパス型歩行モデルを用いた歩行シミュレーション
著者*橋谷 隆志 (島根大学大学院), 舩曳 繁之, 山本 真義 (島根大学)
Pagepp. 133 - 134
Keyword平地歩行, コンパス型歩行モデル, シミュレーション, 床反力
Abstract トレッドミルは,歩行訓練のリハビリテーションで中核になると期待されている。しかし,トレッドミル歩行は平地歩行と異なる点が多く指摘されており,様々な視点から検討されている。  本論文では,簡略な歩行モデルであるコンパス型歩行モデルを用いて平地歩行シミュレーションを行い,本歩行モデルが人の歩行の基本特性を模擬できることを明らかにする。人の床反力と歩行モデルの床反力を比較した結果,二つの特徴がよく一致していることより,歩行モデルを用いた歩行評価は可能であることが明らかとなった。

15-10 (時間: 11:06 - 11:19)
題名コンパス型歩行モデルを用いた平地歩行とトレッドミル歩行の比較
著者*長田 陽祐, 橋谷 隆志, 舩曳 繁之, 山本 真義 (島根大学総合理工学部電子制御システム工学科)
Pagepp. 135 - 136
Keywordトレッドミル歩行, 平地歩行, コンパス型歩行モデル
Abstract歩行訓練器具であるトレッドミルは、平地の歩行との間に相違点が存在する。本論文ではコンパス型歩行モデルによるトレッドミル歩行のシミュレーションを実現し,両歩行の蹴り力,腰の回転力を比較,検証することでこれらの値が実際のトレッドミル歩行と平地歩行との間に存在する相違点を模擬していることを確認した。

15-11 (時間: 11:19 - 11:32)
題名バイオフィードバック呼吸訓練システム
著者*峠 博貴, 米沢 良治, 小川 英邦 (広島工業大学), 槇 弘倫 (国際医療福祉総合学院), 二宮 石雄 (広島国際大学), 佐田 孝治, 濱田 眞悟 (下関厚生病院)
Pagep. 137
Keyword呼吸理学療法, 呼吸訓練

15-12 (時間: 11:32 - 11:45)
題名ベッドにおける体動・呼吸・脈波測定システム
著者*向井 幸治, 米沢 良治, 小川 英邦 (広島工業大学), 槇 弘倫 (国際医療福祉総合学院), 二宮 石雄 (広島国際大学), 佐田 孝治, 濱田 眞悟 (下関厚生病院)
Pagep. 138
Keyword超音波, ベッド, 体動, 呼吸, 脈

15-13 (時間: 11:45 - 11:58)
題名フロアーマット離床検出システム
著者*石田 良一, 岩成 徹 ((株)フューチャーテクニカ), 米沢 良治, 小川 英邦 (広島工業大学), 槇 弘倫 (国際医療福祉総合学院), 二宮 石雄 (広島国際大学), 佐田 孝治, 濱田 眞悟 (下関厚生病院)
Pagep. 139
Keyword静電容量, 静電誘導