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平成18年度 電気・情報関連学会中国支部第57回連合大会

部門: 25. 情報処理 III
日時: 2006年10月21日(土) 13:00 - 14:18
部屋: 25号館 4階 22543室 (→地図)
座長: 谷口 秀夫 (岡山大学大学院自然科学研究科産業創成工学専攻)

25-12 (時間: 13:00 - 13:13)
題名Recognition of Road Sign Using Region Growing
著者*Chunghsin Liao (Department of Electronic Engineering, ChengShiu University)
Pagepp. 252 - 253
Keywordroad sign , segmentation, region growing, two-way connectivity
AbstractWe propose a robust segmentation system for road traffic signs using region growing. The main objective is to develop a robust segmentation system under various illumination conditions. Our system utilizes relative similarity of neighborhood pixels and shape information of traffic signs together. The effectiveness of our proposed system is confirmed through experiments under various illumination conditions. In the experiments, 120 images taken under evening and night-time are used. The system can give 98% successful recognition rate.

25-13 (時間: 13:13 - 13:26)
題名工程管理のためのバーコードをICタグへ置き換える一手法
著者福江 寛子 (赤坂印刷(株)), *奥本 幸, 江口 賢和, 小林 明伸 (徳山工業高等専門学校/情報電子工学科), 赤坂 徳靖 (赤坂印刷(株))
Pagep. 254
KeywordICタグ, 工程管理

25-14 (時間: 13:26 - 13:39)
題名風力発電観測システムの開発
著者*高濱 勝利, 鷲見 育亮, 植田 拓也 (鳥取環境大学), 築谷 隆雄 (松江工業高等専門学校), 副井 裕 (鳥取大学工学部)
Pagep. 255
Keyword風力発電, 観測システム
Abstract現在、風車を使用した新しい風力発電観測システムを開発中である。このシステムでは、Webを使用して本風力発電観測システムによって外部に発電量などのデータを公開することを最終目標としている。どのような手順と内容で開発を進めていけばよいかを検討し開発したシステムについて報告する。

25-15 (時間: 13:39 - 13:52)
題名日経225の225種の銘柄を用いたエージェントベースポートフォリオモデル
著者*国屋 美敬, 木村 周平, 松村 幸輝 (鳥取大学 工学部)
Pagep. 256
Keyword金融工学, ポートフォリオ, エージェント
Abstract本研究では日経225に使用されている225種の銘柄の日足データを用いコンピュータ上に市場を構築する.その市場の中で仮想のエージェントにより取引を行わせ,収益を上げることの出来るエージェントの作成を目指した.エージェントは過去の株価や出来高等の指標や効率的フロンティアに基づき取引銘柄と,取引数を決定する.その結果,2年間で約1.2倍の資産の増加を見込めるエージェントの作成に成功した.

25-16 (時間: 13:52 - 14:05)
題名AHP分析を用いたM&Aに伴う企業選定の意思決定に関する研究
著者*近藤 博志, 木村 周平, 松村 幸輝 (鳥取大学工学部)
Pagep. 257
KeywordAHP, M&A

25-17 (時間: 14:05 - 14:18)
題名遺伝的プログラミング手法を用いた英日翻訳パターンの創成
著者*爲國 有司, 中野 堅太, 木村 周平, 松村 幸輝 (鳥取大学)
Pagep. 258
Keyword遺伝的プログラミング, 英日翻訳
Abstract本論文は,遺伝的プログラミング(GP)の遺伝操作によって所定の翻訳パターンからそれに類似する多くの別翻訳パターンを創成し,未知のパターンについても翻訳を可能にする一手法について検討した.これにより,翻訳で参照する文型パターンは多種多様であるので,その全てを網羅したコーパスを準備することは困難であり,膨大なデータ量を必要とするため容量的にも限界がある,という問題を軽減すると期待できる.本手法は,初期個体群として生成した英文-日文の対からなる基本パターンの構文解析木に対して遺伝操作を行い,これらを再設計することで最適化し,優良な個体を生成する.この結果,本手法は,文型パターンとして登録されていない未知パターンで構成される多くの文章が翻訳可能になることを確認した.