題名 | A Simplified Estimation Method for Environmental Noises Based on Independent Component Analysis |
著者 | *Yasuo Mitani, Kazuhiro Tsutsumoto (Fukuyama University), Noboru Nakasako (Kinki University) |
Page | pp. 18 - 19 |
Keyword | Independent Component Analysis, Environmental Noise, Mixture of Several Noise Sources |
Abstract | Paying attention to the actual environmental noise, it is very often that an objective noise fluctuation is often contaminated by the other noise sources. That is, in the actual acoustic measurement, the acoustic signal is measured by a sound level meter under the mixture of several noise sources. On the other hand, the estimation of the probability distribution function of environmental noise is essential in the field of noise evaluation and/or regulation problems, since almost all indices such as Leq and Lx can be evaluated through this probability distribution. In this paper, we propose a probabilistic estimation method for the objective noise using Independent Component Analysis (ICA). Finally, the effectiveness of the proposed method has been experimentally confirmed by applying it to actual noise data. |
題名 | 振幅制限を受けた非ガウス形観測データに基づくピーク値分布推定法 |
著者 | *谷田 眞 (岡山理科大学大学院工学研究科情報工学専攻), 南原 英生 (岡山理科大学工学部情報工学科) |
Page | pp. 20 - 21 |
Keyword | 振幅制限, 非ガウス, ピーク値分布 |
Abstract | 不規則変動波形に関する各種の統計量は、一般に実測データに基づいて算出される。しかし、実際の計測状況では、原波形の上部や下部が振幅制限を受けてデータ記録され、元の波形に関する統計情報を正確に算出することが困難となる場合がある。このような見地から、いままでに振幅制限を受けた観測波形に基づいて、振幅制限の影響を軽減した各種の統計量を推定する手法について研究してきた。本報告では、特に、振幅制限を受けて高レベル情報が損失した観測波形から、元の波形のピーク値分布を推定する方法について考察する。具体的には、振幅分布の展開係数のみに基づいた、ピーク値分布の展開表現を新たに導出し、この分布を基にピーク値分布の推定を行う。さらに、導出したピーク値分布評価式からピーク値の平均値を推定する。 |
題名 | 自律移動支援システムの開発 |
著者 | *武内 保憲 (中国電力), 河野 公則, 河野 実則 (アール・シー・エス) |
Page | p. 22 |
Keyword | 歩行者ITS, ZigBee, 2.4GHz, 位置標定 |
Abstract | 今回,ZigBeeを用いた基地局および受信機を試作し,標定精度確認のための実験を行ったところ,現在の位置を±10cm程度の精度で標定することができたので,その概要を報告する。 |
題名 | 運動能力測定用パワー測定器の設計と開発 |
著者 | *玉真 昭男, 富田 寿人 (静岡理工科大学 理工学部情報システム学科) |
Page | pp. 23 - 24 |
Keyword | パワー測定器, 運動能力測定, 自転車エルゴメータ, ロータリエンコーダー, FPGA |
Abstract | トレーニング用自転車エルゴメータを使って、スポーツマンの運動能力を測定することを目的としたパワー測定器を開発した。スピードスケートの日本ショートトラック・ナショナルチーム・コーチ陣の要望を取り入れ、選手の体力測定に対応した機能も備えている。すでにナショナルチーム用に1号器を開発・供給しており、オリンピックレベル選手の体力測定に使われてきた。今回、体力測定だけでなくトレーニングにも使える機能を追加し、USBインタフェースを備えた2号器の開発を行った。 |
題名 | 散乱波による周期的に配列された複素屈折率ターゲット形状の推定 |
著者 | *豊島 正光, 武次 潤平, 榊原 勝己, 山北 次郎 (岡山県立大学 情報工学部) |
Page | p. 25 |
Keyword | 周期構造, 複素屈折率, 散乱波 |
Abstract | レーザ光による散乱パターンの測定値を計算処理することによって,周期的に配列された複素屈折率ターゲットの形状推定法について検討している.ターゲットの形状測定には微分干渉顕微鏡による干渉を用いるものや電子顕微鏡によるSEM技術などが知られているが,ターゲットが多数のパターンの繰り返しからなり,それらの平均の大きさを求めたい場合には多大な時間を要する欠点がある.本報告では,周期的に配列された複素屈折率ターゲットからの基準散乱パターンと実際の測定値との差を検出することによってターゲットの形状欠陥を瞬時に推定する方法の可能性について述べる. |
題名 | 大気イオン濃度測定器湿気除去による絶縁度向上の対策 |
著者 | *上村 武司 (岡山理科大学大学院工学研究科情報工学専攻), 山本 勲 (岡山理科大学工学部情報工学科), 酒井 和也, 寄本 満帆 (岡山理科大学工学部), 阿座上 孝 (岡山理科大学) |
Page | p. 26 |
Keyword | イオン濃度, ゲルディエン型, 定量化 |
Abstract | 大気中のイオン濃度を連続的に計測するために、ゲルディエン型イオン濃度測定器を使用している。長期間計測していると、絶縁物の表面が汚れ、イオン濃度の測定の性能が劣化する。この劣化の度合いを定量化する方法を模索する。 |