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| Title | (基調講演) ハイテクセキュリティーシステム |
| Author | 川口 立朗 (株式会社熊平製作所) |
| Abstract | 株式会社熊平製作所は広島に拠点を置き、100年以上の歴史を持つ企業です。 先進のセキュリティシステム機器の開発と製造を通して、金融機関や 国家機密を取り扱う施設などのセキュリティを支える国内トップ企業です。 本講演では、こうした豊富な実績を基に、最前線のセキュリティ 技術開発の背景や今後の展望について実例を交えながらご紹介します。 |
| Title | 70%電圧ディップ発生時および定格電圧に復帰した時の単相PLL回路の応答比較 |
| Author | *河田 遥斗, 池田 風花, 岡本 昌幸 (宇部工業高等専門学校), 田中 俊彦 (広島工業大学) |
| Page | pp. 1 - 2 |
| Keyword | 単相PLL回路, 電圧ディップ |
| Abstract | 著者らは先に,電圧ディップ発生時における 2種類の単相 Phase-Locked Loop (PLL) 回路の応答を比較し, IEC61000-4-11で定められている 70%電圧が30周期発生後に定格電圧に復帰する電圧ディップ発生時において,先行研究で提案されている単相 PLL回路を用いることで良好な応答が得られることを確 認した .本稿では, C言語で作成した単相 PLL回路の制御プログラムを用いて IEC61000-4-11で定めた 70%電圧ディップ発生時及び定格電 圧に復帰した場合の単相 PLL回路の応答を比較し,電圧ディップ発生時および複電検出応用が得られたので報告する. |
| Title | モデル予測制御による磁気浮上システムの実システムの挙動について |
| Author | *川畑 孝太郎, 今井 純, 竹本 真紹, 綱田 錬 (岡山大学) |
| Page | pp. 3 - 6 |
| Keyword | モデル予測制御, 磁気浮上システム, 実時間最適化 |
| Abstract | 近年、非線形かつ不安定なシステムであるような制御対象に対して、高精度で安定した制御系が求められている。磁気浮上システムは、非線形かつ不安定なシステムであることに加え、入出力制約が存在し、高度なフィードバック制御が必要であるが、摩擦によるエネルギー損失や摩耗の問題を防ぐ利点がある。モデル予測制御はこの課題に対応する手法の1つとしてシミュレーションにてその有効性が確認されているが、一方で計算負担が大きく、実機での適用例は著者の知る限りない。本研究では、MPCを実際の磁気浮上システムに適用し、鋼球の位置制御を高精度で実現することを目的とし、シミュレーションにて実機適用の可能性を確認したうえで実機実験によりその有効性を確認する。 |
| Title | 自己調整型スライディングモード制御を用いた柔軟ビームの先端加速度フィードバックによる先端外乱抑制 |
| Author | *大橋 優幾, 今井 純, 竹本 真紹, 綱田 錬 (岡山大学) |
| Page | pp. 7 - 11 |
| Keyword | Self-Tuning Sliding Mode Control, Flexible Arms |
| Abstract | ロボットアームの軽量化は省エネルギー化が期待されるが、軽量で低剛性なアームは振動が課題となる。今日までアームの振動抑制を目指した柔軟ビームの振動制御の研究が行われている。本研究では柔軟ビームシステムの振動抑制にビームの先端加速度フィードバックを用いた制御を施すことでモータ駆動時に発生する振動だけでなく、ビームに外力が加えられた場合の振動抑制を実現した。制御手法には柔軟ビームシステムの詳細なモデル情報を使用せずに設計できる自己調整型スライディングモード制御を使用し、オブザーバを用いない状態推定機構を設計した。これらをシミュレーションと実機実験によって加速度フィードバックと自己調整の有効性を示す。 |
| Title | 環境動態の簡易ネットワーク計測システムの開発と連続運用試験 |
| Author | *石井 杏拓 (福山大学 工学部), 新木 智博 (特定非営利活動法人 co2sos), 香川 直己 (福山大学 工学部/特定非営利活動法人 co2sos) |
| Page | pp. 12 - 14 |
| Keyword | センサネットワーク, 海水温測定, 二酸化炭素測定, LPWA, 環境動態 |
| Abstract | 近年では,低消費電力で遠距離通信を実現するデータ通信方式であるLPWA(LPWAN)”Low Power Wide Area(Low Power Wide Area Network)”をセンサノードと基地局の通信路に用いる海水温等の計測センサネットワークの開発も試みられている.そこで,海水温に対する関心も高めることを考え,使用している二酸化炭素濃度計測ノードを大気圧と海水温センサも測定できる仕様に拡張し,さらに,LPWAの一つである,LoRa・LoRaWANを用いた無線センサノードを製作し,海水温データ等の連続運用試験を行ったので報告する. |
| Title | 線間距離7 mmのスパイラルガイドを用いた無線給電システム用Dual-Spiral共振器の作製指針に関する検討 |
| Author | *島津 祐香 (山口大学大学院創成科学研究科), 山田 大貴 (山口大学工学部), 堀田 昌志 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 15 - 19 |
| Keyword | 共振器, 無線電力伝送システム, 作製指針 |
| Abstract | コードレスで電力を送る無線給電システムの内,システム内に当研究室で提案したデュアルスパイラル共振器を組み込んだ共振器結合型無線電力伝送システムについて検討している.同システムを様々な電子機器へ装着する為には,共振器サイズの変更や調整が必要になると考えられる.そこで本研究では,スパイラル共振器の線間距離を7 mmに変化させたデュアルスパイラル共振器を作製する際の作製指針について検討を行っている.特定の共振周波数を持ったデュアルスパイラル共振器を構築する手法として,チャートを利用した手法を示している. |
| Title | アンテナ入力インピーダンスを可変にするPINダイオードが実装された電磁メタサーフェスの検討 |
| Author | *岩瀬 貴弘, 藤森 和博 (岡山大学) |
| Page | pp. 20 - 23 |
| Keyword | メタマテリアル, メタサーフェス, アンテナ入力インピーダンス |
| Abstract | 近年,アンテナ応用や相互結合抑制などの面で電磁メタサーフェスに関心が集まっており,身の回りにある電気機器への幅広い適応が期待されているが,その動作帯域はリジッドな構造に依存するため,複数帯域への対応やチューナブルな帯域を実現することは困難である.今回は,電磁メタサーフェスにPINダイオードを実装し,ON/OFFを切り替えた際の近接して置かれたアンテナの入力インピーダンスの変化について検討した.測定の結果,PINダイオードのON/OFFで入力インピーダンスが変化させられること,電磁メタサーフェスのさらに背面に壁面などがあった場合の壁面からの影響を低減できることを確認した. |
| Title | 重粒子線回転ガントリー用超電導マグネットの磁場測定器の開発 |
| Author | *神戸 健亮, 七戸 希 (岡山理科大学 大学院 理工学研究科 システム科学専攻), 尾花 哲浩 (自然科学研究機構 核融合科学研究所) |
| Page | pp. 24 - 25 |
| Keyword | 重粒子線回転ガントリー, 超電導マグネット, 磁場測定器 |
| Abstract | 重粒子線がん治療を行う装置として重粒子線回転ガントリーというものがある.患者の体軸を中心に360度回転することで正確に患部に重粒子線を照射できる装置である.しかしながら,この装置は電磁石群やそれらを支える構造体のサイズ・重量が非常に大型であり,小型・軽量化のため,重粒子線の向きを制御するマグネットおよび漏れ磁場遮蔽に用いられている鉄ヨークを超電導シールドマグネットに置き換える研究が進められている.著者らは,その重粒子線制御用の超電導ダイポールマグネットおよび超電導シールドマグネットの設計評価のための磁場測定器の開発を行っており,その進捗状況について報告する. |
| Title | 直流大電流電源に用いる高温超電導変圧器の常電導転移検出・保護システムに関する基礎検討 |
| Author | *神杉 拓実 (岡山理科大学/大学院/理工学研究科/システム科学専攻), 七戸 希 (岡山理科大学/工学部/電気電子システム学科), 尾花 哲浩 (自然科学研究機構/核融合科学研究所) |
| Page | pp. 26 - 29 |
| Keyword | 高温超電導変圧器, 常電導転移, 保護システム, 直流大電流電源 |
| Abstract | 超電導機器に常電導転移(電気抵抗が発生する現象)が生じると,過大な発熱が生じ,焼損などの事故が引き起こされることがある.よって,常電導転移が生じた場合には迅速に検出し,通電電流を遮断して発熱を除去し,機器を保護する必要がある.本報告では,著者らが開発を行っている高温超電導変圧器を用いた小型・軽量の直流大電流電源を対象とした常電導転移検出・保護システムについて述べる.著者らはこれまでに有効電力法という保護方法を開発してきており,正弦波電流通電において変圧器に対する有効性を示してきた.本直流電源では,変圧器にひずみ波が通電される.この場合における適用可能性について検討した結果を報告する. |
| Title | 超伝導現象を用いた物理電池の基礎的研究 |
| Author | *河上 尚奨 (山口大学 工学部 電気電子工学科), 原田 直幸 (山口大学大学院 創成科学研究科) |
| Page | pp. 30 - 33 |
| Keyword | 超伝導現象, 物理電池, 電磁誘導 |
| Title | 縦列配置されたベルトコンベア系における搬送自由度の向上 |
| Author | *宮�� 夏月 (松江工業高等専門学校専攻科電気情報システム工学専攻), 加藤 健一 (松江工業高等専門学校電子制御工学科) |
| Page | pp. 34 - 35 |
| Keyword | 線形計画法, ベルトコンベア, 自由度, アルゴリズム |
| Abstract | 不規則に到来する搬送物の位置·間隔を,縦列配置された複数のベルトコンベアを用いて調整する方法が提案されている.しかし,搬送物の加速・減速がそれぞれ1回までしか許容されておらず,搬送の自由度が低い.本研究ではこの制約を緩和した際の速度設計法について考える. 具体的には, ベルトコンベアの台数および許容する加減速の回数によって取り得る速度波形が異なるため,それらの数に対してどのような速度波形が考えられるか,調査を行った.従来法を内包するアルゴリズムが得られたのでここで紹介する. |
| Title | 導波自然放出力回路の非線形入出力パワー特性 |
| Author | *竹之内 優大 (島根大学総合理工学部), 増田 浩次 (島根大学自然科学研究科), 堂官 悠佑 (島根大学総合理工学部), 原田 瑠河, 北村 心 (島根大学自然科学研究科) |
| Page | pp. 36 - 39 |
| Keyword | 光ファイバセンシング, 光回路, EDF |
| Abstract | GSECに関する帯域特性の明確化を目指した.EDFの通常の励起波長帯である1480 nm帯以外の波長帯の可能性について,出力光の波長(out)を固定し,主に入力光の波長(in),EDFの吸収量を表すパラメータ(Apeak)を変更して行ったシミュレーション検討の結果を報告する. |
| Title | 地中バルブボックス内端末と地上間の通信における伝搬損失を低減するアンテナ構造の一検討 |
| Author | *白石 航大, 三澤 璃久, 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学大学院) |
| Page | pp. 40 - 43 |
| Keyword | 水道インフラ, IoT, アンテナ, 伝搬損失 |
| Abstract | 近年問題視されている漏水・破損事故を防止するには,安定した水道インフラの基板を維持していく必要がある.そこで,IoT無線アクセス技術を活用して,地下に埋設されたバルブボックス(以下BB)内に音響センサ端末を設置,漏水音を検知し,地上へデータを送信するシステムが検討されている.通常,端末は地下のBB内に設置されるが,地下・地上間の通信では,電波伝搬損失の増大が懸念される.本研究では,地中のBB内という厳しい電波伝搬環境において,伝搬損失を低減し通信エリアを拡大するために,BBの蓋とホーンアンテナを一体化させ,開口部を誘電体で充填した構造を提案した.この構造において,電磁界シミュレーションを用いたパラメータスタディを行った.結果,同じ環境下で先行研究の円錐ホーンアンテナモデルと比較して,伝搬損失を約2.7 dB低減でき,アンテナ体積を約4分の1に小型化できた. |
| Title | 蓄積一括信号処理による信号分離・復調技術におけるAIの画像認識を用いた最適窓関数選択手法の検討 |
| Author | *野口 和輝, 平岡 佑太, 三田 湧大, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学大学院環境生命自然科学研究科) |
| Page | pp. 44 - 48 |
| Keyword | IoT, 信号処理, AI, 画像認識 |
| Abstract | 多種・多様な無線端末が無秩序に通信を行うと、電波の衝突や干渉によって受信ができなくなることが予想される。そこで、ネットワーク上での蓄積一括信号処理技術を確立し、衝突した信号や干渉を受けたIoT/M2M端末信号を分離・復調する技術が検討されている。本研究では、AIの画像認識を用いて受信状況を判別し、蓄積一括信号処理における短時間フーリエ変換に用いられる窓関数を変更する手法を提案した。この手法により、受信状況に応じて最適な窓関数に変更することが可能であることを明らかにした。また、AIによる窓関数変更を行うことで、1つの窓関数を用いる場合よりも信号分離・復調性能が向上することを明らかにした。 |
| Title | マルチバンド周波数共用システムにおける非線形歪雑音キャンセラを用いた干渉低減手法の検討 |
| Author | *水摩 宏紀, 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学) |
| Page | pp. 49 - 52 |
| Keyword | マルチバンド, 周波数共用システム, 非線形歪 |
| Abstract | 本論文では,周波数共用システムにおける与干渉システムであるマルチバンドシステムの周波数利用効率を改善するため,被干渉システムの受信機で非線形歪雑音キャンセラを用いる手法を提案した.この手法を用いた場合の受信特性から与干渉システムの帯域幅使用率の改善効果を計算機シミュレーションにより評価した.評価結果より,被干渉システムがマルチバンドシステムの3次相互変調歪が発生する帯域を使用する場合において,提案手法を用いることにより被干渉システムの受信特性を改善でき,その結果,与干渉システムの周波数利用効率を改善できることを明らかにした. |
| Title | マルチユーザによる空間的並列信号伝送を用いたLED可視光無線通信における適応送信分配手法の検討 |
| Author | *管田 優也, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学大学院環境生命自然科学研究科) |
| Page | pp. 53 - 56 |
| Keyword | LED可視光無線通信, 空間的並列信号伝送, 適応送信分配手法, 適応変調方式 |
| Abstract | 空間的並列信号伝送を用いたLED可視光無線通信が検討されている.この空間的並列信号伝送では,受光素子で受信を希望するLED照明とは別のLED照明からの光は干渉信号となるが,この干渉信号が同じ受光素子に受信されると受信品質が劣化する.このような受光素子における照明間干渉を低減するため,受光素子ごとに同じ信号が受信されるように各LED照明の送信信号を適応的に制御する適応送信分配手法が提案されている.本研究では,マルチユーザによる空間的並列信号伝送において,適応送信分配手法を適用した場合の周波数利用効率の改善を評価する. |
| Title | LED可視光無線通信におけるクリップと繰り返し非線形歪雑音キャンセラによる伝送特性改善効果 |
| Author | *國政 賢人, 中山 海人, 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学大学院環境生命自然科学研究科) |
| Page | pp. 57 - 59 |
| Keyword | LED可視光無線通信, 非線形歪雑音キャンセラ, 周波数利用効率, DCO-OFDM |
| Abstract | DCO-OFDM伝送を用いたLED可視光無線通信において,DCO-OFDM信号の振幅をLEDの線形領域に合わせて送信側でクリップし,LEDの線形領域のみを使用することを検討する.このとき送信側でクリップされた成分を受信機の繰り返し非線形歪雑音キャンセラで再生成する非線形歪補償法を提案する.この提案手法について,繰り返し処理回数による受信特性改善効果を計算機シミュレーションにより検討を行った.評価結果は,変調方式として16QAMを用いた場合,クリップレベルを3dBとしてもBER特性の劣化を2dB以下に抑えられ,64QAMを用いた場合,繰り返し非線形歪雑音キャンセラを用いることにより,クリップレベルを4dBとしてもBER特性の劣化を1.0 dB以下に抑えられることを明らかにした. |
| Title | 移動型中継ノードを用いた小規模産業向け無線センサネットワークの試作と検証 |
| Author | *谷口 優翔 (島根大学/自然科学研究科), 神崎 映光 (島根大学/学術研究院理工学系) |
| Page | pp. 60 - 63 |
| Keyword | 無線センサネットワーク, DTN, 移動型中継ノード |
| Abstract | 本稿では,DTN(Delay / Disruption Tolerant Network)技術を用いたセンサデータ収集の実現を目指し,小規模産業向け無線センサネットワークシステムの設計と試作を行う.本システムはセンサノード,中継ノード,およびシンクから構成され,データ転送方式に蓄積運搬型転送(Store-Carry-Forward,SCF)を用いる.また,SCFによって生じるセンサノードからシンクまでの伝搬遅延を考慮し,センサノードおよび中継ノードがセンサデータを保持していた時間を記録し,この情報をもとにセンサデータを取得した時刻を推定する機能を導入する.さらに本稿では,上記の設計に基づくプロトタイプシステムを試作し, SCFの有無による性能評価を通して,試作システムの有用性を検証する. |
| Title | 無線マルチホップネットワークのための転送時間を考慮したデータ送信方式の実験的評価 |
| Author | *前田 悠貴, 大田 知行 (広島市立大学) |
| Page | pp. 64 - 67 |
| Keyword | 車両アドホックネットワーク, クラスタリング |
| Abstract | 一部のエッジサーバは,車両からの情報を集約するためにIoV(Internet of Vehicles)システムを利用している.大量の端末がエッジサーバと通信すると,ネットワークの負荷が増加する.そのためエッジサーバと通信を行い,他端末を管理する代表端末を決定する必要がある. 代表端末と他端末は無線マルチホップネットワークを構成するため,通信品質が不安定な環境で迅速なデータ送信が求められる.本稿では,転送時間を考慮したUDPベースのデータ送信方式を提案し,シミュレーション評価を行う. 実験ではエッジサーバが同時送信端末数を管理しない場合と,管理する場合を比較して提案法を評価した.評価は各データの送信時間と,すべての送信者がデータ送信を完了するまでの時間で行った |
| Title | ヒルベルト変換を用いたクレーンの吊り荷の振れ角推定と屋外実験 |
| Author | *宮本 愛梨, 中本 昌由 (広島大学大学院/先進理工研究科), 相川 直幸 (東京理科大学先進工学部) |
| Page | pp. 68 - 71 |
| Keyword | 信号処理, ヒルベルト変換, クレーン, 吊り荷の位置推定 |
| Abstract | 産業界で広く使用されるクレーンで荷物を運ぶ際には,荷振れが発生する.オペレータの操縦で荷振れを抑えることは難しく,熟練の技術と経験を持つ熟練オペレータの操縦が必要である.しかし,就業者の高齢化問題などにより,熟練オペレータが不足している.そのため,熟練の技術がなくとも荷振れが抑えられるよう,振れ止め制御に関する研究が盛んに行われている. 振れ止め制御は振れ角の検出方法が重要であり,先行研究にて振れ角検出方法にはカメラ,角度センサなどが使用されているが,実機への適用は未知である. 本稿では,実機利用に適していると考えられる音波とヒルベルト変換器を用いた振れ角検出方法を提案する.また,屋外実験を行い提案手法の妥当性を確認する. |
| Title | 筋疲労解析のための身体的特徴に基づくEMG周波数特性の改善 |
| Author | *萬田 悠司, 櫛田 大輔 (鳥取大学) |
| Page | pp. 72 - 74 |
| Keyword | 筋電位, 筋疲労, 身体的特徴, 重回帰分析 |
| Abstract | 運動に伴う筋疲労を筋電位(EMG: Electromyogram)から推定する手法をこれまで提案してきた.筋は速筋,遅筋の筋線維に分類でき,各々は疲労と相関する生理学的な代謝によって活動することから,両筋線維の使用割合を周波数解析で算出することで筋疲労の推定を可能にしていた.しかし,被験者によっては実際の筋疲労と筋線維の使用割合が整合しない場合があり,筋疲労解析を困難にしていた.そこで本研究では,被験者の身体的特徴がEMGの周波数特性に影響を及ぼすことが原因であると仮定し,被験者のクラスタリング,および,クラスタごとに身体的特徴を説明変数とする補正モデルを構築することで,筋線維の使用割合を修正することを試みた.結果として,筋疲労解析の適用範囲が改善された. |
| Title | ポインタの形状とスタイルによるホットスポット認識位置の差異 |
| Author | *小山 惇之介 (福山大学 工学研究科), 山田 俊哉 (NTTテクノクロス株式会社), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 75 - 78 |
| Keyword | デザインリサーチ, ヒューマンコンピュータインタラクション, カーソル |
| Abstract | 本研究では,ポインタ形状とスタイルがホットスポット認識位置に与える影響について分析する.ポインタがターゲットの選択を行う際にはポインタに設定されているオブジェクトを選択したと判定される点(ホットスポット)を移動することで実現される.本論文ではユーザのホットスポット認識位置の記録実験を行い,ユーザに与える影響について分析する.ホットスポット認識位置の記録実験の結果,Link型,Arrow型に比べてCircle型,Cross型のポインタの基準座標位置からの上下位置・左右位置・距離の差異が少ないことを明らかにした. |
| Title | 星空Touchを利用したアクティブラーニングに向けた非接触操作の検討 |
| Author | *渡辺 航平 (福山大学工学部), 小山 惇之介 (福山大学工学研究科), 山田 俊哉 (NTTテクノクロス株式会社), 渡辺 恵太 (エムスリー株式会社), 中道 上 (福山大学工学部/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 79 - 82 |
| Keyword | ポインティング, プラネタリウム, ラーニングピラミッド |
| Abstract | 本研究は、従来のプラネタリウムと星空Touchによる天体に関しての理解に差異に着目し、星空Touchではアクティブラーニングとしてどの操作手法が適しているのか分析を行った。実験タスクとして、星空移動実験と星座操作実験の2つの操作場面、タップ操作とホバー操作、ドラッグ操作の3つの操作手法を設定し23名の実験参加者に対して実験を行った。星空Touchにおいて主体的に学習できる操作はホバー操作であることがアンケートの結果から明らかになった。ホバー操作は他の操作手法と比べて理解が得やすい操作であり、星空Touchでのアクティブラーニングに適した操作であると考えられる。 |
| Title | 2次元メッシュNoCに対するノードの通過に基づくルーティング法 |
| Author | *川�� 拓真, 黒川 陽太, 福士 将 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 83 - 86 |
| Keyword | Network on Chips, NoC |
| Abstract | ネットワークオンチップ (Network-on-Chip: NoC) とは,近年注目されているメニーコアシステムにおける新たな接続方式である.NoCでは,コアとルータによって構成されるノードをネットワークに接続し,パケットを転送することで通信を行う.本論文では,2次元メッシュNoCに対するルーティング法について提案する.本手法では,耐故障化の目的で考案されたノードの通過の機能を応用することでレイテンシの削減を可能にする.性能評価により,従来手法と比較して,レイテンシを約34.3%削減できることが分かった. |
| Title | 深層学習を用いたインタラクティブな画像に対する審美的品質改善の高度化 |
| Author | *小池 和輝 (岡山県立大学大学院), 滝本 裕則 (岡山県立大学) |
| Page | pp. 87 - 90 |
| Keyword | 画像処理, 深層学習, コンピュータグラフィックス, ニューラルネットワーク, 審美的品質改善 |
| Abstract | 本研究では,多様な画像に対して審美的品質の改善を行うために,NICERに対して画像編集パラメータを増加させることで,より多様な画像編集を行う手法および,高精度な審美的品質推定モデルであるReLICを用いて,より最適な画像編集パラメータを決定する手法を提案した.既存手法と提案手法を用いた改善画像について主観評価実験を行い,得られる画像の傾向や実際にユーザが好みとする画像の傾向を検証した.また,画像編集に疎い非専門家に向けて,よりわかりやすいユーザインタフェースを提案した. |
| Title | 赤外線カメラトラップにおける動物分類のための少数データ学習 |
| Author | *岸 孝樹 (岡山県立大学大学院), 伊藤 嵐丸, 滝本 裕則, 金川 明弘 (岡山県立大学) |
| Page | pp. 91 - 94 |
| Keyword | 少数データ学習, メタ学習, Vision Transformer, 赤外線画像, 転移学習 |
| Abstract | カメラトラップによる野生動物の自動監視実現には多くの課題があり、特に、新しい地域にて既存システムを即時運用するには、大量の画像でモデルを再学習する必要がある。本研究では、より実用的な問題設定であるInfrared-image Few-shot Open-set Recognition (IFOR)を提案し、上記課題の解決に取り組む。IFORにおいては、極めて少ない学習画像のみを用いて赤外線動物画像を高精度に分類するだけでなく、モデルに未登録の新たな動物を区別することにも焦点を当てている。実験では、新しい地域に対する汎用性を評価するため、異なるデータセットを用いてモデルの学習と評価を行い、特徴抽出器、転移学習、そしてメタ学習の有効性を実験的に検証した。 |
| Title | OCT画像におけるステント自動抽出のためのアノテーション省力化 |
| Author | *江口 和駿, 藤田 悠介 (山口大学大学院創成科学研究科), 岡村 誉之 (山口大学大学院医学系研究科) |
| Page | pp. 95 - 99 |
| Keyword | OCT画像, 領域分割, U-Net, アノテーション, 省力化 |
| Abstract | OCT画像からのステント領域の抽出は医師の手作業により行われており,深層学習モデルを用いた作業の効率化が期待される.ステント領域を自動抽出するモデルを構築するためには,画素ごとにクラスラベルを付与するアノテーションが必要であり,その省力化が課題である.本稿では,簡易な図形を配置するアノテーション法を提案し,この手法により生成した教師データを用いたモデルを構築する方法を提案する.評価実験では,従来の画素ごとにクラスラベルを付与した教師データを使用して構築したモデルと比較して,アノテーションの作業時間と構築されたモデルの領域分割の精度を評価し,提案手法の有効性を示す. |
| Title | 超音波画像を用いた肝臓領域自動抽出のための画像変換 |
| Author | *都田 壱成 (山口大学大学院), 藤田 悠介 (山口大学), 三谷 芳弘 (宇部工業高等専門学校), 浜本 義彦, 瀬川 誠 (山口大学), 寺井 崇二 (新潟大学), 坂井田 功 (山口大学) |
| Page | pp. 100 - 104 |
| Keyword | 超音波画像, 画像処理, 領域抽出 |
| Abstract | 超音波画像を用いた肝硬変診断の定量評価のために,深層学習モデルを用いた処理の自動化の研究が行われている.この定量評価を実現するためには,解析対象を肝臓領域内に限定するための前処理として,肝臓領域の抽出が必要である.超音波画像は画質が低く,また撮影条件の違いにより画像上での肝臓にも個体差が生じるため,限られた画像データを用いて肝臓領域を高精度に自動抽出するためには,画像間の差異を低減させることが課題である.本稿では,領域分割モデルにTransU-Netを導入し,前処理としてU-Netを使用する方法を提案し,その有効性を検証する. |
| Title | VAEモデルの学習過程をシステマティックに解析するための一手法 |
| Author | *鄭 哲霖, 永田 寅臣 (山口東京理科大学大学院工学研究科), 加藤 博久 (山口東京理科大学工学部機械工学科), 渡辺 桂吾 (岡山大学) |
| Page | pp. 105 - 108 |
| Keyword | VAE, MSE損失, KL損失, 欠陥検出, MATLAB |
| Abstract | 本稿では,製造メーカからの欠陥検出工程の自動化ニーズに対応するために開発しているMATLABアプリケーションに対して,新たにVAEモデラを実装し,限られた枚数のオリジナル画像をシステマティックに拡張できるように検討したので報告する.VAEモデラは,ユーザがオリジナルのVAEモデルを効率的に構築できるように,設計,訓練,およびテストを評価できるように開発している.VAEモデラを用いることで,KL損失と再構成損失(MSE損失)に基づく学習プロセスの解析と改善策の検討が可能となる.本稿で提案するVAEモデラでは,これら2つの損失を別々に処理し,訓練に用い,可視化させている.VAEモデラの有効性は,VAEモデルの構築プロセスと,クラック状の欠陥を含む画像の拡張実験を通して評価した. |
| Title | 転移学習ベースのCNNモデルとFCDDモデルによる異常検知と可視化性能の比較 |
| Author | *坂田 真吾, 永田 寅臣 (山口東京理科大学大学院工学研究科), 渡辺 桂吾 (岡山大学), ハビブ マキ (The American University in Cairo) |
| Page | pp. 109 - 112 |
| Keyword | CNN, FCDD, 欠陥検出, 可視化, MATLAB |
| Abstract | 本稿では,工業製品の欠陥検出と可視化処理を同時に実行できるFully Convolutional Data Description (FCDD)の適用について検討した.筆者らがこれまでに開発してきた欠陥検出モデル構築のためのMATLABアプリケーションでは,CNN, SVM, CAE, VAE, FCN, YOLO など様々な種類のモデルを効率的に設計,学習,評価できるようになっているが,FCDDはまだサポートできていなかった.そこで,バックボーンに適したCNNモデルを選択しながら,簡易操作でFCDDモデルを構築できるようにMATLABアプリケーションを拡張するためのソフトウェア開発を行った.従来の転移学習ベースのCNNモデルとの比較を行いながら,FCDDモデルのコンカレントな欠陥検出機能と可視化機能の有用性を評価したので報告する. |
| Title | リザーバコンピューティングにおけるLeaky Integratorモデルの記憶能力と非線形変換能力に基づく計算性能評価 |
| Author | *中西 健斗 (鳥取大学大学院持続性社会創成科学研究科工学専攻), 吉村 和之 (鳥取大学学術研究院工学系部門) |
| Page | pp. 113 - 116 |
| Keyword | リザーバコンピューティング, 機械学習 |
| Abstract | リザーバコンピューティングは,物理現象の特性を活用することで,高速性・省エネルギー性に優れた計算機の実現が期待されているが,適した力学系は未だ不明である. リザーバに用いられるモデルも多様で,その中で注目されているのが,リザーバ状態ベクトルの時間変化の速さを制御することで性能向上を図ったモデルがLeakyIntegrator(LI)モデルである. 本研究では,リザーバの「記憶能力」と「非線形変換能力」を評価指標として,エコーステートネットワークを用いたLIモデルリザーバが時間変化量の制御が性能向上につながるのかを検証する. 結果として,LIモデルの必要性は薄いと考えられる結果となった. |
| Title | レコメンデーション機能への応用を目指したWeb 広告が視線の動きに及ぼす影響の調査 |
| Author | *村田 瑛斗 (鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科), 山下 竜太 (鳥取大学工学研究科), 清水 忠昭 (鳥取大学 クロス情報科学研究センター) |
| Page | pp. 117 - 120 |
| Keyword | 機械学習, データ分析, 感性工学, 感性情報学, ユーザーインターフェース |
| Abstract | 本研究は、ユーザの視線情報を活用してWeb広告の表示方法を改善するシステムの提案を目指した。視差データ(右目と左目の座標のずれ)を用いて、広告表示が視線に与える影響を分析した結果、広告提示方法により視差が変化することが確認された。さらに、ランダムフォレストアルゴリズムを用いて広告識別率を評価し、本研究環境下においては8秒間のデータを用いることが有効であることを示した。今後の課題として、広告画像の違いを考慮した識別精度の向上が挙げられる。 |
| Title | プロンプトエンジニアリングを用いた C 言語教育支援プラットフォームの 開発 |
| Author | *藤田 陽太郎 (独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校専攻科), 田辺 誠 (独立行政法人国立高等専門学校機構宇部工業高等専門学校制御情報工学科) |
| Page | pp. 121 - 124 |
| Keyword | 生成系AI, C言語, プロンプトエンジニアリング |
| Abstract | 近年、国内でも情報技術教育の重要性が増加しており、多くの教育機関でプログラミング言語教育が行われている。しかし、プログラミング言語の初学者は文法ミスや、コンパイラが発するエラーメッセージなどの学習上の課題があるうえ、40 名前後の学生に対する集合教育においては、教員が全ての学生に対して個別の指導を行うことが難しい。これらの問題を解決するために、生成系 AI を用いた教育支援システムの開発が求められている。本研究では、C 言語の初学者に対するプログラミング言語学習における効果的な支援を目的とし、プロンプトエンジニアリングを施した生成系 AI を活用した Web プラットフォームを開発した。 |
| Title | NoCに基づく汎用画像処理を対象としたリングバス型ルータ回路の設計 |
| Author | *三好 隼人, 吉原 蓮人, 門田 龍弥, 川上 寛人, 近藤 真史 (岡山理科大学) |
| Page | pp. 125 - 128 |
| Keyword | Network on Chip, 画像処理, 空間フィルタリング, ルーティング, リングバス |
| Abstract | 近年,FPGAを用いた画像処理用アクセラレータが注目されている.これに対して筆者らは,Network on Chip(NoC)を応用し,格子状に配置されたコアへ割り当てた画素値を螺旋状のパケットルーティングに基づいて伝搬・演算することにより,汎用画像処理を実現する手法を提案している.しかし,あくまでシミュレーション上での動作確認に留まっており,その具体的なハードウェア構成の検討には至っていない.そこで本研究では,多数のリングバスを連結したNoC構造を採用することにより,効率的な螺旋状ルーティングの実現を図る.そして,回路シミュレーションを通じてその画質評価を行った結果,十分な精度で高速に画像処理を実現できることが示唆された. |
| Title | 遠隔コミュニケーションにおける生体信号の有効性調査 |
| Author | *小島 快斗, 下川 丈明 (広島市立大学大学院/情報科学研究科) |
| Page | pp. 129 - 132 |
| Keyword | 遠隔コミュニケーション, 表情, 心拍数 |
| Abstract | 本研究では, 表情や心拍数のような生体信号を用いることにより, 遠隔において相手の状況や状態を把握しづらいという問題を改善できるのではないかと考えた. そこで, 表情情報と心拍数をリアルタイムで相手に報じさせるシステムを構築し, リモートワークを想定した遠隔コミュニケーション実験を行うことにより, 生体信号の有用性について検証を行った. |
| Title | 手のひら伝搬信号による個人識別におけるマルチレベル融合評価 |
| Author | *佐藤 友一 (鳥取大学工学部), 渡邊 剣士 (鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科), 中西 功 (鳥取大学学術研究院工学系部門) |
| Page | pp. 133 - 136 |
| Keyword | バイオメトリクス |
| Abstract | 近年,バイオメトリクスが本人認証に用いられてきている.生体情報を用いるため,パスワードや物理伴を用いる認証と違い,忘却や紛失が起こらず,利用者にかかる負担が少ないという利点がある.しかし,体表面に露出している部位を用いる場合,その情報が偽造される可能性がある.また,これまでの認証は利用開始時のみのため,認証後の利用者の変化に対応ができないという問題もある. これらの問題を解決するものとして,手のひら伝搬信号を用いた個人認証を研究してきた.本研究では,認証精度改善のため,特徴レベル融合,スコアレベル融合,結果レベル融合を行った. |
| Title | DAアルゴリズムを用いた災害ボランティアマッチングシステムの開発 |
| Author | *安平次 桐理 (山口大学大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻情報システムコース防災システム工学研究室), 瀧本 浩一 (山口大学工学部防災システム工学研究室) |
| Page | pp. 137 - 140 |
| Keyword | 災害ボランティア, 災害ボランティアセンター, DAアルゴリズム |
| Abstract | 近年,日本では地震や台風などの自然災害によって大きな被害が発生することが多い.そのような場合,災害ボランティアが復旧・復興のための支援活動を行う.しかし現状の仕組みでは,適切な人材を適切な場所に配置できているとは言い難い. そこで,災害ボランティアが最適な被災地に支援活動を行えるように,災害ボランティアのスキルをもとに最適な支援要請へマッチングができるシステムの開発を行った. |
| Title | 強化学習による1 リンクロボットの振り上げ安定化制御: 教育用実験系の試作 |
| Author | *松本 勝太 (岡山県立大学大学院情報系工学研究科), 山崎 大河 (岡山県立大学情報工学部), 久永 雅幸 (岡山県立大学大学院情報系工学研究科) |
| Page | pp. 141 - 144 |
| Keyword | ロボット, 強化学習, 教育 |
| Abstract | 強化学習はロボットの複雑な制御問題にも使用可能な手法として注目されている.特に近年は,計算機シミュレーションだけでなく,ロボット実機への適用に多くの関心が向けられている.一方,初学者がロボット実機において強化学習を体験する手段は,一部の例を除き,まだ限られている. 本研究では,初学者がロボット実機において強化学習を体験するために,より単純で製作も容易な装置を検討する.具体的には鉛直内で回転する1 リンクロボットを,Arduinoマイコンに実装した強化学習アルゴリズムによって制御することで,ロボットを真上平衡点まで振り上げ安定化するための制御方策を獲得することができる実験系を提案する. |
| Title | 車いす運転支援時における人間・システムの行動意図の共有方法 |
| Author | *保本 隆之介, 池田 徹志 (広島市立大学) |
| Page | pp. 145 - 147 |
| Keyword | 協調制御, 情報呈示 |
| Abstract | 協調運転では,搭乗者とシステムが同時に制御を行う.搭乗者が自らの意思で対象を制御している感覚を維持するために,運転システムと行動意図を共有することが重要とされている.そこで,車いすの協調運転において,周囲の歩行者との衝突可能性を情報呈示する方法を提案する.これにより,搭乗者と運転システムは同じ対象を回避すべきものとして認識するため,行動意図が共有できると考えられる.本研究では,車いすの協調運転時に歩行者とすれ違って移動する場面において,システムが観測した周囲の歩行者の位置および将来の衝突可能性を情報呈示し,行動意図を共有する手法をVR環境を用いて実験的に検証した. |
| Title | ペーパープロトタイピングとMiroプロトタイピングの比較分析 |
| Author | *庄司 早苗 (福山大学工学部情報工学科), 中道 上 (福山大学工学部/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 148 - 151 |
| Keyword | UX, ペルソナ, デザインリサーチ |
| Title | Seamless UX に基づく履修チェック方式の視線計測評価 |
| Author | *松田 慧音 (福山大学工学部情報工学科), 中道 上 (福山大学工学部情報工学科/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 152 - 155 |
| Keyword | Tobii Pro Nano, 履修登録, ゲイズプロット |
| Abstract | 大学を卒業するためには,必要単位数を取得することは勿論必須科目も取得しなければならず,履修チェック時には卒業要件の確認欄と卒業要件集計欄を確認しなければならない.本研究では,学生便覧の卒業要件の確認欄と卒業要件集計欄にある表示差異を解消した卒業要件の履修チェック方式を視線計測とアンケートを用いて学生にとって利用しやすいSeamless UXであるのかを評価する.4つの表示方式利用時の視線データとアンケートを分析した結果,注視点の移動距離とアンケートによる評価で4つの表示方式の中で最もSeamless UXに適している表示方式が「一括表示チェック方式」であることが明らかとなった. |
| Title | 宇部高専サッカー学生の家庭における電気の使い方検討電気の使い方検討 |
| Author | 市川 凛太朗, 河田 唯斗, 菊川 祥吉, 池田 風花 (宇部工業高等専門学校) |
| Page | pp. 156 - 157 |
| Title | (企業展示) 日新電機株式会社「事業活動を通じて取り組むSDGs」 |
| Title | (企業展示) 株式会社ダイセック「次世代生産プラットフォーム」 |
| Title | (企業展示) NSウエスト株式会社「NSウエスト製品及び技術の紹介」 |
| Title | (研究室展示) 広島市立大学 モニタリングネットワーク研究グループ「電波の力でミライを創造」 |
| Title | (研究室展示) 広島大学 亀田研究室「スマートファクトリにおける電波環境把握技術に関する研究」 |
| Title | Preventing Reverse Power Flow to Utility Grid from Bidirectional Battery Charger for EVs With Power Quality Compensator Under Feed-in Tariff Program |
| Author | *Reo Emoto, Hiroaki Yamada, Toshihiko Tanaka (Yamaguchi University) |
| Page | pp. 158 - 161 |
| Keyword | bidirectional battery charger, single-phase three-wire distribution feeders, reverse power flow, harmonics compensation, feed-in tariff program |
| Title | パワー半導体スイッチ用電流オーバーシュート検出回路の基礎特性 |
| Author | *鳥谷部 峻史, 菅原 聡 (福山大学大学院工学研究科) |
| Page | pp. 162 - 165 |
| Keyword | パワー半導体スイッチ, SiC, 電流オーバーシュート, 検出回路 |
| Abstract | 本研究では,SiCに代表される高速・大電力の新材料半導体スイッチについて,スイッチング動作によって発生するオーバーシュートのリアルタイム・フィードバック制御回路の開発を行っている.この度,オーバーシュートのリアルタイム・フィードバック制御に用いる電流オーバーシュート検出回路を考案し,原理評価回路を試作した.本報告では,試作回路を用いて直流・交流基礎特性を評価し,試作回路の入出力電圧範囲と帯域の調査を行った結果を報告する. |
| Title | 多様なセンサを用いた施設の電力需要予測と予測根拠の可視化 |
| Author | *小林 碧志, 堀 磨伊也 (公立鳥取環境大学) |
| Page | pp. 166 - 167 |
| Keyword | 脱炭素, 説明可能なAI, 需要予測 |
| Abstract | 多様なセンサデータを用いた施設の電力需要予測と予測根拠の可視化を提案する.脱炭素社会に向けたエネルギー環境の変化により,エネルギーを消費する施設においては,エネルギー需給バランスを最適化することが求められている.深層学習を用いた手法は,高い精度での予測が可能であるが,深層学習モデルは中身がブラックボックスであり,予測根拠が不明である.提案手法では,センサデータの取得,機械学習による電力需要の予測,SHAPによる予測根拠の可視化を行った.実験では,時間帯情報,カレンダー情報,CO2濃度,気温が電力需要予測に対して貢献度が大きいこと及び,CO2濃度を電力需要予測に活用できることを示した. |
| Title | 外径の異なるスパイラル共振器を含む共振器結合型無線電力伝送システムの基本特性に関する研究 |
| Author | *力石 一輝 (山口大学大学院創成科学研究科), 穴田 怜旺那, 前川 陽哉 (山口大学工学部), 堀田 昌志 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 168 - 172 |
| Keyword | 無線電力伝送, 共振器, 非対称システム |
| Abstract | 通常の共振器結合型無線電力伝送システムでは, 送・受電システムに用いる共振器は共振周波数やサイズおよび規格が同じものを用いる. この無線給電システムを, 身近な機器への送電用として普及させる際には,共振器のサイズ変更が必要となる.本研究では,共振器としてスパイラル共振器を用いている.そして,その線間距離を変化させることで共振器サイズを変化させた場合における無線給電システムの電力伝送特性の変化に関する検討を行っている. |
| Title | 逆巻型Dual-Spiral共振器を用いた共振器結合型無線電力伝送システムの角度ずれによる伝送効率低下の改善法 |
| Author | *安達 天哉 (山口大学大学院創成科学研究科), 石灘 真人, 冨田 智士 (山口大学工学部), 堀田 昌志 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 173 - 177 |
| Keyword | 無線電力伝送システム |
| Abstract | 共振器結合型無線電力伝送システムでは通常、送・受電ユニットの各要素の中心が一直線上かつ中心軸に垂直となるよう配置することが望ましい.しかし現実問題では,送・受電ユニット間には物理的な角度ずれや軸ずれが存在する.また,当研究室では,システムに対する外乱の影響を極力抑えるべくDual-Spiral共振器を提案してきた.現在,その改良版として,逆巻型デュアルスパイラル共振器を提案し,特性評価を行っている. 本研究では,逆巻型デュアルスパイラル共振器をシステムの共振器として用いた場合について,送・受電ユニット間の角度ずれによる影響を,電力伝送路内に損失物体が存在する場合も含めて改善できるか否かを検討している. |
| Title | プリント回路基板の近傍磁界放射に重畳した暗号情報漏洩のシミュレーションに向けた検討 |
| Author | *谷本 蒼真, 近森 勇斗, 日室 雅貴, 濱本 大輔, 五百旗頭 健吾, 豊田 啓孝 (岡山大学) |
| Page | pp. 178 - 181 |
| Keyword | サイドチャネル攻撃, 電磁的漏えい, 暗号ハードウェア, 近傍磁界, シミュレーション |
| Abstract | IoT機器やスマートカードなどは暗号機能をもつ。しかし、暗号処理を行うICから不要な電磁ノイズが発し、これは暗号処理に用いられる秘密鍵の情報を漏えいする。筆者らは、電源供給網(PDN)に伝導される電磁ノイズをシミュレーションし、秘密鍵の情報漏えいの評価を実測に代えて行った。これにより、評価工程の効率化と開発期間の短縮が可能となる。今回シミュレーション技術を基に、暗号処理回数と秘密鍵の漏えい耐性を評価した。その結果、シミュレーションした場合において1万回分の暗号処理時の電磁波ノイズが観測される場合、90%以上の確率で鍵が解読されるという予測が得られた。今後,実測結果と比較しシミュレーション精度を評価していく。 |
| Title | 希土類系酸化物超伝導テープ線材を用いた接続部の無いコイルの検討(��) |
| Author | *上山 明日羽 (山口大学 工学部 電気電子工学科), 片山 哲汰, 白木 晴己, 原田 直幸 (山口大学大学院 創成科学研究科) |
| Page | pp. 182 - 184 |
| Keyword | 超伝導, 永久電流, 無接続コイル, 超伝導テープ線材 |
| Title | 希土類系酸化物超伝導テープ線材を用いた擬似バルク超伝導体の試作と検討 |
| Author | *村上 大夢 (山口大学 工学部 電気電子工学科), 高橋 慶, 原田 直幸 (山口大学大学院 創成科学研究科) |
| Page | pp. 185 - 188 |
| Keyword | 超伝導体, テープ線材, 臨界電流, 超伝導バルク体 |
| Title | ZrO/W(100)電子源の作製と電子放射特性の検討 |
| Author | *図子 結楽, 川久保 貴史 (香川高等専門学校) |
| Page | pp. 189 - 192 |
| Keyword | 電子源, ZrO/W(100) |
| Abstract | ZrO/W(100)電子源は,電子線描画装置や走査型 電子顕微鏡などの電子ビーム装置において,電子 の放出源として広く使われているデバイスで,鋭 い針状に加工したタングステン(元素記号:W) 電子源の先端をジルコニウム(元素記号:Zr)と 酸素(元素記号:O)で修飾する構造となっている. タングステンは比較的仕事関数が高い金属で,そ の面ごとに仕事関数は異なっているが,(100)面で 4.6 eV,最も低い(310)面で4.3 eV 程度である.[1] 仕事関数が大きいほど電子放射し難く,電子源の 材料には適さない.しかし,タングステンはジル コニウムと酸素で修飾すると,(100)面の仕事関数 のみが選択的に 2.7 eV 程度まで低下し,電子放射 特性が向上する.この現象を用いたものが ZrO/W(100)電子源である.また,タングステン (100)面の選択的な仕事関数低下現象は,ジルコニ ウムと酸素以外の元素による表面修飾でも発生す ることが報告されており,ZrO/W(100)電子源より もさらに低仕事関数な電子源を目指した材料の探 索が行われてきている. |
| Title | エルビウム添加ファイバ非線形透過回路の入出力パワー特性 |
| Author | *堂官 悠佑 (島根大学総合理工学部), 北村 心 (島根大学自然科学研究科), 竹之内 優大 (島根大学総合理工学部), 原田 瑠河, 増田 浩次 (島根大学自然科学研究科) |
| Page | pp. 193 - 195 |
| Keyword | 光ファイバセンシング, 光パワー分解能, EDF, 光回路, エルビウム添加ファイバ |
| Abstract | 我々がこれまで提案している光入出力非線形回路 (OIONLC; Optical Input-Output Nonlinear Circuit)は,光検出 器の OPR を大きく向上させることのできる技術である .最近,我々は OIONLC の 1 つとして,新たにエ ルビウム添加ファイバ非線形透過回路(EDF-NLTC; Nonlinear Transmission Circuit)を提案,報告している. 本論文では,この EDF-NLTC 基本特性の明確化のため,入出力パワー特性に関するシミュレーション検討結果について報告する. |
| Title | マルチパスフェージングを考慮した蓄積一括信号処理による信号分離・復調技術の一検討 |
| Author | *山下 和真, 橋本 隼弥, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学 大学院環境生命自然科学研究科) |
| Page | pp. 196 - 200 |
| Keyword | 蓄積一括信号処理, IoT, 信号分離, フェージング |
| Abstract | IoT時代の到来に伴い,限られた周波数資源の中での無秩序な通信によって信号同士の衝突や干渉が発生し,受信できなくなるという課題がある.本研究では,ネットワーク上での蓄積一括信号処理技術を確立し,従来の受信機では実現できない,衝突した信号や干渉を受けたIoT/M2M端末信号の分離・復調を目指す. 本稿では,蓄積一括信号処理の手法として提案されている短時間フーリエ変換による特徴量抽出を用いた信号分離・復調手法である特徴量復調法,および同期検波法について,マルチパスフェージングを考慮して計算機シミュレーションにより評価する.また,マルチパスフェージングの影響を軽減するために,受信機を2台用いて出力を合成した場合のシミュレーションを行い,空間ダイバーシティの有効性を検証する. |
| Title | 蓄積一括信号処理による電波妨害を受けた多値変調信号の分離・復調技術の一検討 |
| Author | *橋本 隼弥 (岡山大学大学院環境生命自然科学研究科), 本吉 隼大, 三田 湧大 (岡山大学大学院自然科学研究科), 冨里 繁 (岡山大学環境生命自然科学学域 准教授), 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学環境生命自然科学学域 教授) |
| Page | pp. 201 - 204 |
| Keyword | 無線通信, STFT, IoT, モバイル通信, 妨害信号 |
| Abstract | IoT時代に突入し、無線機能を搭載した多くのデバイスが溢れている。しかし、限られた周波数資源で無秩序な通信が行われると、衝突や干渉によって受信が困難となり、人々の生活に影響を及ぼす可能性がある。最近ではジャミングなどの妨害電波による攻撃が懸念されているため、妨害信号による干渉を考慮する必要がある。 本研究では、ネットワーク上の蓄積一括信号処理を用いて、妨害信号が所望信号に干渉する場合の所望信号の分離および復調性能を定量的に評価した。4種類の変調信号と電子レンジの放射電磁波と干渉させた場合のBER特性を計算機シミュレーションにより評価し、提案技術の適用性を明らかにした。 |
| Title | マルチバンド周波数共用システムの帯域幅と送信電力制御による周波数利用効率改善手法の検討 |
| Author | *天野 元太 (岡山大学大学院環境生命自然科学研究科), 冨里 繁, 上原 一浩 (岡山大学環境生命自然科学学域) |
| Page | pp. 205 - 208 |
| Keyword | マルチバンドシステム |
| Abstract | IoT端末が同じ周波数帯域を共用すると,各端末からの帯域外輻射が大きな干渉となる.また複数の帯域を使用するマルチバンドシステムでは,送信機の電力増幅器からも帯域外輻射が発生し,干渉となる.本論文では与干渉システム,被干渉システムの両方でマルチバンドシステムを使用することを想定し,与干渉システムの周波数利用効率を改善するため,帯域幅と送信電力を適応的に制御する手法を検討する. この手法を用いた場合の与干渉システムのSNRに対する帯域使用率を計算機シミュレーションにより評価する.評価結果より通信路容量を算出し周波数利用効率改善効果を明らかにする. |
| Title | 空間的並列信号伝送を用いたLED可視光無線通信におけるマルチユーザ使用時の非線形歪補償による伝送特性改善効果 |
| Author | *山田 健人, 冨里 繁, 田野 哲, 上原 一浩 (岡山大学) |
| Page | pp. 209 - 212 |
| Keyword | LED可視光通信, 空間的並列信号伝送, 非線形歪, 適応変調方式 |
| Abstract | 第5世代移動通信方式の発展とIoT機器の普及による無線通信トラフィックの増大に対応するため,可視光領域を利用するLED可視光無線通信が検討されている.本研究では,LED可視光無線通信で同じエリアにいるマルチユーザが空間的並列信号伝送を行う場合に,LED回路の非線形歪を補償した時の受信特性改善効果と面的周波数利用効率改善効果を計算機シミュレーションにより評価した.評価結果より,プリディストーション手法で非線形歪を補償することにより受信特性を改善でき,面的周波数利用効率を増大できることを明らかにした.さらに適応変調方式を用いることにより,評価エリアの全地点で通信可能になり、面的周波数利用効率をさらに向上できることを明らかにした。 |
| Title | MIMO 多重伝送実験に用いる12ストリーム送信機のソフトウェア無線機での試作と特性 |
| Author | *神田 涼佑, 中嶋 逸翔, 村田 英一 (山口大学), 須山 聡, 蒋 恵玲 (NTTドコモ) |
| Page | pp. 213 - 214 |
| Keyword | MIMO, 伝送実験, 周波数利用効率, 端末連携 |
| Abstract | 社会活動に不可欠なものとなった無線通信システムでは 増大する需要に対して周波数が不足している. このため高い周波数帯が順次割り当てられているが電波伝搬特性に 優れた従来の周波数帯を有効利用することも重要である. 本稿では,移動端末間で受信信号などを共有することにより等価的にアンテナ数を 増大させる移動端末連携システムの実現を目標として取り組んでいる 送信部の試作について報告する. この端末連携システムは高周波数帯を活用することによっていわゆるプラチナバンドでのMIMO多重数を効果的に拡大できる可能性がある. |
| Title | DTNを用いた避難支援システムのためのAoIを利用した情報共有方式の情報破棄時間に関する実験的評価 |
| Author | *大林 祥也, 大田 知行 (広島市立大学) |
| Page | pp. 215 - 218 |
| Keyword | DTN, AoI, 避難支援システム |
| Abstract | 近年,日本では地震や台風などの自然災害が頻発し,迅速かつ正確な避難支援情報の取得が求められている.しかし,災害時には通信インフラが損傷することがあり,情報共有が困難になる場合がある.この課題に対処するため,遅延耐性ネットワーク(DTN)技術が注目されている.本研究では,DTNを利用した避難支援システム向けの新しい情報共有方式を提案し,情報の新鮮さを評価するためにAoI(情報の鮮度)を活用する.提案方式では,一定のAoIしきい値を超えた情報を破棄し,避難者が最新かつ正確な情報に基づいて行動できるようにする.実際の地理情報を用いたシミュレーションを通じて提案方式の有効性を評価し,避難時間,避難者数,平均避難時間への影響についても議論する. |
| Title | 3 次元トーラス NoC に対する完全適応的耐故障ルーティング手法 |
| Author | *山根 琉維, 黒川 陽太, 福士 将 (山口大学大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 219 - 222 |
| Keyword | Network-on-chip, 耐故障ルーティング |
| Abstract | 本論文では,3次元トーラスNetwork-on-Chip (NoC) に対して,故障ノードの通過に基づく,完全適応的耐故障ルーティング法を提案する.従来の耐故障ルーティング法では,故障領域を作成し,それを迂回することで故障を回避する.しかしこの手法では,迂回によって通信遅延が増大し,仮想チャネルを多用する必要があるため,ハードウェアコストがかかるという問題がある.この問題を解決するため,故障ノードを通過する機能を導入した,新たな耐故障ルーティング法を提案する.性能評価により,提案手法は従来手法と比べ,故障率が4%の場合,平均レイテンシを最大約30.6%削減,仮想チャネルを8個削減可能であることが分かった. |
| Title | ChatGPTを用いたプログラム生成におけるプログラミング言語間の精度比較 |
| Author | *榎本 創太, 島 和之 (広島市立大学情報科学研究科) |
| Page | pp. 223 - 225 |
| Keyword | 生成AI, ChatGPT, コード生成 |
| Abstract | 生成系AIサービスは、知識や技術がなくても文章や画像を簡単に生成できるため、多くの分野で利用が拡大している。ChatGPTもその一例で、文章だけでなくプログラムの生成も可能だが、深層学習に基づく言語モデルからの統計的な応答には誤りが含まれる可能性がある。特にプログラミング学習では、学習者が誤りを見つけることが難しいため、生成されたコードの信頼性が問題となる。本研究は、ChatGPTが異なるプログラミング言語で生成するコードの精度を調査し、不得意分野を明らかにすることで、学習者が出力されたプログラムの信頼性を判断できるようにするための初期調査を行っている。 |
| Title | 就寝中呼吸推定のためのDepthマップに基づく人物位置推定手法 〜周辺環境と動体の分離〜 |
| Author | *大本 真未, 小谷 龍雅, 櫛田 大輔 (鳥取大学) |
| Page | pp. 226 - 229 |
| Keyword | Depthマップ, 人物位置推定, 周辺環境, 呼吸推定 |
| Abstract | 自身が健康でいるために睡眠は必要不可欠である.睡眠時のトラブルとして,睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep apenea syndrome)という病気がある.SASの診断には睡眠ポリソムノグラフィー(PSG:Polysomnography)検査があるが,様々な機器を患者に装着しなければならない点や入院が必要である点から検査を受ける人が少ない.そこで,著者らの一部によってDepthカメラを用いた非接触・非拘束な呼吸推定システムが提案されてきた.これは人物位置推定部分と呼吸推定部分に分かれている.人物位置推定の際,人物以外の動体による影響を受けやすいといった問題があった.本論文では,周辺環境を考慮した人物位置推定システムの構築および検証を行った.これにより,周辺環境に影響を受けない人物位置推定を可能とした. |
| Title | OpenPoseを用いた集団対面授業における特異行動判定 |
| Author | *桑木 健真 (鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科), 櫛田 大輔 (鳥取大学 工学部) |
| Page | pp. 230 - 233 |
| Keyword | OpenPose, 集団対面授業, 特異行動, 姿勢推定, 身体の向き推定 |
| Abstract | 集団対面授業において教師が常に生徒全員の様子に気を配るのは困難である。また,近年は教育現場におけるOJT推進の観点から授業中の様子を記録することも求められている。本研究では,(1)教室内を俯瞰するよう動画撮影,(2)OpenPoseにより人物の骨格座標を取得,(3.A)テンプレート姿勢とのマハラノビス距離に基づいて生徒の姿勢を推定,(3.B)両肩を結ぶ直線の傾きに基づいて身体の向きを推定,(4)過去数秒間で少数派の姿勢や向きを特異行動として判定することを試みる。その際,OpenPoseは人物追跡ができないため,フレーム間の人物座標に基づいて人物追跡する手法を提案した。結果として,姿勢推定の正解率は90%以上,身体の向き推定の精度は100%であった。また,姿勢に関する特異行動判定は正常に実施されることを確認した。 |
| Title | セマンティックセグメンテーションを用いた水面領域抽出のための半自動アノテーション手法 |
| Author | *中島 慶, 島 和之 (広島市立大学 情報科学研究科) |
| Page | pp. 234 - 236 |
| Keyword | セマンティックセグメンテーション |
| Abstract | 土砂災害の前兆現象を早期に検知し、住民に避難を促すことで人的被害を減少させることが期待されている。従来の水位計測にはコストやメンテナンスの課題があり、安価で扱いやすい監視カメラを用いた水位推定が検討されている。 本研究では、深層学習を活用したセマンティックセグメンテーション(以下、SS手法)により、監視カメラ画像から水面領域を抽出し、水位を推定するための手法を提案し、その精度を評価した。SS手法で十分な精度を得るには、数百から数千枚の画像にアノテーションを行う必要があり、すべて手作業で行うと労力が大きい。そこで本研究では、必要な精度を効率的に達成するために半自動的な方法を提案した。 |
| Title | Multiple Instance Learningを用いたひび割れ自動検出のためのインスタンス生成法 |
| Author | *杉堀 依織, 藤田 悠介 (山口大学) |
| Page | pp. 237 - 240 |
| Keyword | Multiple Instance Learning, 弱教師あり学習, 畳み込みニューラルネットワーク, 半教師あり学習 |
| Abstract | 社会インフラの維持管理の効率化のためにAIや深層学習技術の活用が期待されている.一般に,画像上のひび割れを検出する高性能なモデルの構築には,膨大な数のデータの収集とその画像一枚ずつに対して正確にクラスラベルを付与するアノテーションが必要である.先行研究に,弱教師あり学習の一つであるMultiple Instance Learningを用いることでアノテーションを省力化する手法が提案されているが,ひび割れを含む小領域の割合が低く,学習の効率が悪いという課題がある.本論文では,複数の切り抜き方法を提案し,有効性を検証する. |
| Title | 紙面ハザードマップの特徴抽出に関する基礎的研究 |
| Author | *栗原 航 (山口大学大学院創成科学研究科電気電子情報系専攻情報システム工学コース防災システム工学研究室), 瀧本 浩一 (山口大学工学部防災システム工学研究室) |
| Page | pp. 241 - 244 |
| Keyword | 物体検出, 機械学習, 防災 |
| Abstract | 近年の自然災害の増加に伴い、住民の防災意識を高めるためのハザードマップの重要性が見直されている。しかし、住民によってはハザードマップの内容が十分に理解されておらず、防災意識の啓発効果が十分に得られていない現状がある。そのため、WEBで閲覧するためのアプリの提案が多くなされているが、多くの自治体では依然として紙面のハザードマップが配布されている。そこで本研究では、紙面のハザードマップの理解促進を支援するアプリ開発の前段階として、紙面のハザードマップに記載されている避難場所に関する凡例や、色別の想定浸水深などの特徴量を抽出する手法について研究を行った。 |
| Title | 赤外線モーションセンサを用いたRNNによる独居高齢者の転倒検知を目的とする位置推定 |
| Author | *安達 彪雅 (鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科), 笹間 俊彦 (鳥取大学工学部) |
| Page | pp. 245 - 248 |
| Keyword | 転倒検知, 位置推定, RNN, 赤外線モーションセンサ |
| Abstract | 独居高齢者を対象とする転倒検知システムの多くは、センサ装着の負担やカメラ等によるプライバシー侵襲が問題となる為、これらを解消できる赤外線モーションセンサを用いた研究を行った。各条件を単純化した実験において、センサ出力のみをRNNで学習した場合は誤判定があったが、対象者の位置情報を含めた学習ではこれが修正された。この結果より本研究では、まず位置推定を行った後、その推定位置情報も含めた学習で転倒を判定する方法を提案し、この提案手法の1段目となる位置推定の精度検証を行った。1室内の歩行シミュレーションに基づく位置推定精度は95%となり、そのデータのセンサ出力部分を実測データに置き換えた実験では98%となった。 |
| Title | 耳標センサを用いた異常検知システムの検討 |
| Author | *神谷 太星 (広島市立大学情報科学部), 的場 悠基, 石光 俊介, 湯本 誠司 (広島市立大学院情報科学研究科), 三上 修, 小川 洋介, 井上 寛暁, 石田 三佳 (農業・食品産業技術総合研究機構), 田中 大介 (新居浜工業高等専門学校) |
| Page | pp. 249 - 251 |
| Keyword | 機械学習 |
| Abstract | 近年,養豚業では農家の戸数が減少する一方で,1戸当たりの飼養頭数が増加している.このため,豚が感染症に罹患した場合,農家に大きな被害が及ぶ可能性が高まっている.本研究では豚の体内伝導音の時間波形を入力として,Isolation Forestを用いた異常検知システムを構築し,その有効性を調査した.結果,軽度〜中程度の個体では高い精度は得られなかったものの,重度の個体では高い精度で異常を検知できた.今後は,時間波形以外のパラメータも検討し,重度以外の個体でも精度の向上を目指す必要がある. |
| Title | Stable Diffusion を用いた音の印象の可視化 |
| Author | 梶 友理香, *安冨 七海 (広島市立大学/情報科学部), カストナー マークアウレル, 石光 俊介 (広島市立大学/情報科学研究科) |
| Page | pp. 252 - 255 |
| Keyword | 1234 |
| Abstract | エンジン音は自動車のブランドイメージやドライビング体験に大きな影響を与える要素である.しかし,その印象を視覚的に表現する方法はまだ検討されていない.本研究では,エンジン音の印象を視覚的に表現する新たな手法を提案する.まず,心理音響指標に基づいた形容詞をChatGPT-4を用いて作成し,その形容詞を基にStable Diffusionを活用してエンジン音の特徴を可視化する画像生成実験を行った.これにより,音響的特徴を視覚的に表現し,エンジン音の印象を直感的に把握できるのかを確認した.本研究は,エンジン音の印象と視覚的表現との関連性を調べ,音の印象を視覚化するための基盤を提供するものである. |
| Title | ベンチマークを用いた並列VCシステムの性能評価 |
| Author | *猪原 圭一, 黒川 陽太, 福士 将 (山口大学 大学院創成科学研究科) |
| Page | pp. 256 - 259 |
| Keyword | ボランティアコンピューティング, 並列計算, MPI, サーバ支援型通信 |
| Title | 起点プロセスと子孫プロセスのAPIコールログを用いたマルウェアの検知 |
| Author | *小林 未来夫 (鳥取大学工学部), 松田 祥希 (鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科), 高橋 健一, 東野 正幸, 川村 尚生 (鳥取大学大学院持続性社会創生科学研究科/鳥取大学クロス情報科学研究センター) |
| Page | pp. 260 - 263 |
| Keyword | マルウェア, APIコール, 起点プロセス, 子孫プロセス |
| Abstract | 近年、サイバー攻撃は増加傾向にある.このため,マルウェアを検知するための研究が数多く行われている.これらの研究では全プロセスで利用するAPIのみに着目しており,起点プロセスと子孫プロセスがもつ特徴にはあまり着目されていない.一方でマルウェアには暗号化処理の高速化のために複数の子プロセスを利用する検体や検知を回避するため子プロセスに悪性挙動を行わせるなどの特徴的な動作を行う検体が存在する.しかし,子孫プロセスや子孫プロセスの生成元の起点プロセスの特徴を利用した検知はあまり行われていない.そこでマルウェアとクリーンウェアを利用し,起点プロセスと子孫プロセスのAPIの特徴を用いたマルウェアの検知を行う. |
| Title | 簡易シンボル指書き認証での詐称者によるなぞり書きに耐性のある特徴選択法 |
| Author | *福井 康太, 野上 颯俊, 福田 拓海, 中西 功 (鳥取大学) |
| Page | pp. 264 - 267 |
| Keyword | バイオメトリクス, 簡易シンボル, 指書き認証, なぞり書き |
| Abstract | 我々は,バイオメトリクスの実現形態である筆記認証のひとつとして,スマートフォンやタブレットの画面上に簡易なシンボルを指書きすることで認証を行う,簡易シンボル指書き認証を提案している. 我々の従来研究において,単独特徴として識別性能が高いものを選別し,融合を行うことで,全特徴を融合する場合と同等の識別性能を得た. また,教師あり機械学習であるSVM(サポートベクターマシン)を用いて識別を行う際にも,全特徴を用いるのではなく,特徴の選別を行い,次元削減を行うことが識別性能の向上につながった. 本論文では,新しい観点として,なぞり書きをされても,登録されたユーザの個人性が抽出できる特徴を調査した. |
| Title | 方向規制型AR迷路の提案と矢印型ARオブジェクトの検討 |
| Author | *小野 峻輔, 掛田 康介 (福山大学), 田邊 基起 (福山大学大学院), 天満 誠也 (福山大学), 藤井 誠貴 (株式会社アクティス), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 268 - 269 |
| Keyword | エンターテインメント, 人間行動計測環境, 防災, 避難 |
| Abstract | 段ボールやエアー遊具などの巨大迷路は道順が固定されており,繰り返し遊ぶ場合,飽きられやすいという問題がある.「5x5_Cuboid」環境はプラスチック段ボールで作られた25本の柱を持ち,センサーやAR,VR等の技術を組み合わせたエンターテインメント環境である.本研究では,「5x5_Cuboid」にAR技術を組み合わせた方向規制型AR迷路の設計についてデザイン実験をもとに検討を進める.47名からデザインの収集し,その後参加者35名にアンケート比較を行い,その結果,三角矢印型でARマーカーを隠さないデザインが主観的満足度が高いという結果が得られた. |
| Title | 学習時の知能船舶数が深層強化学習ベース自動衝突回避に与える影響 |
| Author | *平松 瑞基, 神尾 武司 (広島市立大学 情報科学研究科) |
| Page | pp. 270 - 273 |
| Keyword | 深層強化学習, 自律航行船, 自動衝突回避 |
| Abstract | 海上交通における深層強化学習(DRL)を用いた自動衝突回避システムの研究は,学習環境の観点から次の2種類に分類できる.1つ目は,学習時に1船舶のみを意思決定が可能な知能船舶と定義し,他の船舶は現在の進路と速度を維持する非知能船舶で定義されているものである.2つ目は,学習時に全船舶が知能船舶で定義されているものである.以上2種類の研究は,それぞれが独自に成果を上げているが,お互いの優位性については比較されていない.本研究では,以上2種類の学習環境を用いて同じ構造のDRLエージェントを学習させる.そして,それぞれの学習済みエージェントによって獲得される航路を比較し,性能を評価する. |
| Title | デジタルヘルプサインアプリへの実装を目指した動的インターフェイスの検討 |
| Author | *小林 裕幸 (鳥取大学大学院 持続性社会創生科学研究科), 山下 竜太 (鳥取大学工学研究科), 清水 忠昭 (鳥取大学 クロス情報科学研究センター) |
| Page | pp. 274 - 277 |
| Keyword | アプリ, クラスタリング, アルゴリズム, 並び替え |
| Abstract | 近年,スマートフォンが普及し,多くの方々がアプリを使用している.特に,障害を持つ方々にとって,障害者向けのアプリは彼らが直面する物理的,社会的障壁を乗り越える上で重要な役割を果たしている.山下らの先行研究では,ヘルプマークやマタニティマークの利用者を公共交通機関内で躊躇なく援助できるよう,アプリ「デジタルヘルプサイン」(以下、「本アプリ」)が開発された.本アプリへの機能の実装を目指し,個人によって最適な困りごとの提案を行える動的インターフェイスの検討を行った.本研究では,困りごとの順番を決める5つのアルゴリズムを考案する.次に,その5つのアルゴリズムを比較することで,本アプリにとって最適なアルゴリズムを提案する. |
| Title | ワープジェスチャーによるワープ時間のモデル化と満足度評価 |
| Author | *平松 大尚 (福山大学工学研究科), 中道 上 (福山大学/アンカーデザイン株式会社) |
| Page | pp. 278 - 281 |
| Keyword | インタラクション, モーションキャプチャ, 非接触操作 |
| Abstract | 近年ユーザーインターフェース(UI)における操作方法として非接触で操作可能なジェスチャー操作が注目されている.ジェスチャー操作はモーションキャプチャにより手や身体全体を認識し操作している.ジェスチャー操作により臨場感のあるイベントを実施することができる可能性がある.そこでワープにかかる時間とワープする方法によって移動したときの達成感や臨場感に変化があるのではないかと考えた.そこでワープ時間をモデル化するアンケートとワープジェスチャーによるコンテンツ切り替え時間の計測実験を行った.実験の結果手を下げて切り替えるパターンのほうの達成感や臨場感が自動で切り替わるパターンより高い結果になった. |
| Title | 音刺激のテンポの違いが運転時の快適性に与える影響 |
| Author | *山本 麻愛, 石光 俊介 (広島市立大学) |
| Page | pp. 282 - 286 |
| Keyword | テンポ, 自動車運転, 聴覚運動協調 |
| Abstract | 人はある一定のリズムを聴いていると, 次に来るタイミングを予測したり, 拍子に合わせて行動を調整したりする. 聴覚情報に基づく運動を行うことを聴覚運動協調と呼ぶ. 本研究では, 感覚運動協調を用いて, 快適感を向上させる音環境を作成するために, まずは単純なテンポと運転走行時の快適感の関係性を検討した. その結果, 運転経験者は, 運転タスクを行う際に感覚運動協調を引き起こすことが分かった. 速度による視覚情報から, 快適と感じるテンポがあり, 一定以上の速度までは走行速度の上昇に伴い, 快適と感じるテンポも速くなる傾向があった. また, 他の条件で分類した被験者群については快適と感じるテンポは人によることが分かった. |
| Title | 音楽のBPMが人間の時間感覚に与える影響 |
| Author | *伊藤 大貴, 石光 俊介 (広島市立大学) |
| Page | pp. 287 - 289 |
| Keyword | 時間感覚, 充実時程錯覚, BPM, 音響 |
| Abstract | 音楽のBPM(ビート・パー・ミニッツ)が人間の時間感覚にどのような影響を与えるかを調査した。具体的には、被験者に異なるBPMの音源を聞かせ、どちらの音源がより長く感じられるかを比較する実験を行った。実験1では、音楽経験者においてはBPMが大きいに最も短く感じられ、BPMが小さい時に最も長く感じるという結果が得られた。一方、音楽未経験者では逆の傾向が見られた。実験2では、先行研究と同じ音源を用いて実験1と同様に実験を行い、顕著ではないが実験1に似た傾向が見られた。このことから、音楽経験の有無やBPMの違いが時間感覚に影響を及ぼすことが示唆される。 |
| Title | 演劇の質を高めるためのリズムの役割 |
| Author | *三藤 早葵 (広島市立大学情報科学部システム工学科サウンドデザイン研究グループ), 石光 俊介 (広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻サウンドデザイン研究グループ) |
| Page | pp. 290 - 293 |
| Keyword | 演劇, セリフ |
| Abstract | 演劇において,役者の話し方のリズムやテンポが観客の感情や理解に大きな影響を与えていると考えている.本研究では,プロの浪曲師や演劇経験者のセリフの間の時間と声の特徴に着目し,未経験者と経験者での違いを調査した.被験者13名の外郎売の音声を録音し,間のあいている時間をMATLABを用いて解析した.各被験者のヒストグラムと平均時間の比較により,経験者はある程度間のあいている時間の回数やピークとなる部分が似ており,個人差はほとんど見られなかった.一方,未経験者は間のあいている時間の回数やピークとなる部分が人によってばらつきが多くあることがわかった.また,プロの音声と被験者では音声の特徴が違うことがわかった. |
| Title | 自動車暖機音特性が与えるアノイアンスへの影響 |
| Author | *榊原 美夏, 石光 俊介 (広島市立大学), 藤川 智士, 岩田 陽明, 菊池 正和, 松本 貢典, 児玉 真吾, 稲木 大二 (マツダ) |
| Page | pp. 294 - 296 |
| Keyword | 自動車, 暖機音, 心理音響指標, トーナリティ, AWS |
| Abstract | 自動車において「音」は商品価値を決める重要な要因の一つである.また,音を設計するときには,「サウンドデザインによる快音化」と「騒音対策による低騒音化」の2つが求められている.本研究では,AWS(Accelerated Warm-up System:早期暖機システム)による暖機音について取り上げた.先行研究では,トーナリティの大きさがアノイアンスに影響することを確認できた.したがって,心理音響指標の1つであるトーナリティに着目し,トーナリティ低減によるアノイアンスへの影響を調査した. |
| Title | VRでしかできない挑戦 〜利目と選球眼の関係・野球普及に向けて〜 |
| Author | 室元 奈桜, 横山 大悟, 西 武宏 (広島県立祇園北高等学校) |
| Keyword | DX野球 |
| Abstract | 本校野球部で中学生の時,「利目が右だから」という理由で,右打者から左打者へのコンバートを行った選手がいた。しかし,利目と選球眼の関係性に関する研究は調べても出てこなかった。本研究ではNTTデータが提供するVRアプリである「V-BALLER」を用いて選球眼を測定する研究を実施した。その結果,右打席でも左打席でも選球眼に利目が果たす役割は大きいということが推測できたが,利目が投手側にあるからといって選球眼が良くなるわけではないという結果となった。このDX野球を普及させようと,V-BALLERを用いて野球科学研究教室も開講したところ,参加希望小学生の実に56%が野球未経験の児童であった。野球の普及において“科学研究”が果たす役割は今後大きくなってくるかもしれない。 |
| Title | 野球界の疑問をデータサイエンスで解決します! |
| Author | 瀬川 晃弘, 石井 友智, 水田 帆南, 西 武宏 (広島県立祇園北高等学校) |
| Keyword | DX野球 |
| Abstract | 野球には“常識”と言われるものが多く存在する。近年,野球界ではDX化が進み,データを用いた指導や戦術が盛んに行われている.本研究ではデータを用いて,私たちが以下3点の疑問に感じていたものを解決することを目的として行った。�ゝ沼任氾靂檗い匹舛蕕�良いのか?��投手はガッツポーズしない方が良いのか?�E蠎蠅麓,療蟲紊鉾�えて打たない方が良いのか?この3つの疑問に対して,インターネットのプロ野球・高校野球「一球速報」のデータや試合動画等からデータを抽出して,表計算ソフトを用いてデータ解析を行った。 |
| Title | YOLOを用いたコメの簡易品質検査システムの開発 |
| Author | 綾部 楓真 (広島県立西条農業高等学校) |
| Abstract | 近年、地球温暖化が及ぼす高温や乾燥などの環境ストレスが原因で、水稲におけるコメの白未熟粒が発生している。白未熟粒とは、デンプンの不足により、コメが白濁化したものであり、品質が低下し、等級が下がる。コメの品質評価は行われているが、「農産物検査法」に基づき、検査員がコメの外観を目視で判断する必要があり、これにより、専門的な知見をもつ検査員の人手不足や、基準が人によって異なることに伴う白未熟粒の見逃しが問題になっている。このため、本研究では、コメの簡易品質検査の目的のため、深層学習の物体検出手法であるYOLO用いて、独自に取得したコメの画像から白未熟粒を検出するモデルを開発した。実験結果について報告する。 |
| Title | (企業展示) 日新電機株式会社「事業活動を通じて取り組むSDGs」 |
| Title | (企業展示) 株式会社ダイセック「次世代生産プラットフォーム」 |
| Title | (企業展示) NSウエスト株式会社「NSウエスト製品及び技術の紹介」 |
| Title | (研究室展示) 広島市立大学 モニタリングネットワーク研究グループ「電波の力でミライを創造」 |
| Title | (研究室展示) 広島大学 亀田研究室「スマートファクトリにおける電波環境把握技術に関する研究」 |