題名 | 出席確認における顔画像による個人判別の試み |
著者 | *笹田 陵太, 宮崎 光二 (福山大学工学部情報工学科) |
キーワード | 出席管理, 個人識別 |
アブストラクト | iPadを用いた出席確認を行うシステムを開発し,それをもっと使いやすくするために自動個人識別機能を入れる.その識別機能として,顔画像から,自動的に個人を識別・登録するシステムの開発を試みる. |
題名 | 授業支援を目的としたWebシステムの開発 |
著者 | *宮田 雅弘, 水上 嘉樹 (山口大学大学院理工学研究科) |
キーワード | 教育支援, Webシステム, 双方向通信 |
アブストラクト | 本研究では、有意義な授業支援を提供することを目的として、以下に述べる3つの機能を備えた新しい授業支援システムを開発する。1)出席登録と着席状況の目視照合を可能とすることで、授業時間全体を通しての各学生の着席状況と整合性を高めることを目的とした出席管理機能 2)授業内容に対する学生の関心を高めることを目的とした、簡潔かつ注意を引きやすい学生指名機能 3)受講生の過去の出席状況を確認するための出席履歴機能 |
題名 | 位相振動子によるアーチェリーフォームの分析 |
著者 | *宮内 肇 (松江工業高等専門学校電気情報工学科), 栗山 繁 (豊橋技術科学大学) |
キーワード | 同期現象, 位相振動子, フィジカルコンピューティング, アーチェリー, 工学教育 |
アブストラクト | アーチェリーでは、的中した矢のグルーピング(まとまり具合)をできるだけ小さくまとめて、何度撃っても同じ個所に当てることが理想である。そのためには、安定した再現性のある射撃フォーム(射形)を構築することが重要である。本研究では、射形を構成している各関節ポイントを位相振動子と捉えてその変動を解析した。 |
題名 | Javaプログラミング学習支援システムにおけるエレメント空欄補充問題の演算子空欄化拡張 |
著者 | *佐々木 伸, 舩曵 信生, 石原 信也, 塔娜 (岡山大学大学院自然科学研究科) |
キーワード | Java, 学習支援システム |
アブストラクト | 本研究グループでは、Javaプログラミング教育における学生の自習支援、ならびに、教員の負担の軽減を目的として、Webを用いたJavaプログラミング学習支援システムJPLAS(Java Programming Learning Assistant System)の開発を行っている。JPLASでは、Java初学者を対象に、コード中の空欄に適切な語を解答させる、エレメント空欄補充問題を実装している。しかし、従来のエレメント空欄補充問題では、予約語、識別子、文法記号のみを空欄とするため、コード中のアルゴリズムを理解しなくとも、空欄箇所の前後関係から解答可能となる問題点がある。そこで本研究では、その対策として、アルゴリズムの核となる条件文内の演算子を空欄化対象に追加する、エレメント空欄補充問題の演算子空欄化拡張を行う。 |
題名 | 大学入学時におけるコンピュータ操作能力の追跡調査 |
著者 | *吉長 裕司 (三井造船), 近藤 真史, 宮崎 仁 (川崎医療福祉大学医療技術学部), 藤本 宏美 (岡山県立大学), 吉長 明宏 (岡山理科大学大学院総合情報研究科), 金川 明弘 (岡山県立大学情報工学部) |
キーワード | コンピュータ操作能力, 応用ソフト, 大学入学時, 追跡調査 |
アブストラクト | 平成26年度前期の岡山県立大学保健福祉学部の情報基礎演習の受講生を対象に,受講前,受講後,2年進級時に,どの程度のコンピュータ操作能力を有しているかを調査した。今回の受講前調査から,3つの応用ソフトの操作ができるかという質問に対して「操作ができる」「操作はできないが,機能は知っている」「機能を知らない」の3件法で回答を求めた。その結果,これまでの「操作ができる」「操作ができない」の2件法では分析できなかったコンピュータ操作能力の推移の実態を明らかにすることができた。 |