(セッション表へ)

平成27年度 (第66回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 1204  26. 計算機応用
日時: 2015年10月17日(土) 15:30 - 16:35
部屋: E21 (→地図)
座長: 義永 常宏 (徳山工業高等専門学校)

26-1 (時間: 15:30 - 15:43)
題名散乱媒質中の発光体のCGによる簡易表現手法の開発
著者*土佐 佑貴, 多田村 克己 (山口大学)
キーワードCG, ウォークスルー, HDR, 散乱媒質
アブストラクトCGで構築した仮想空間のウォークスルーを用いた屋内避難訓練シミュレータにおいて、煙(散乱媒質)による視程低下を反映した誘導灯の表現は不可欠である。ここで、散乱媒質による視程低下をCGで表現する際、ダイナミックレンジの大きいHDR(High Dynamic Range)画像が通常利用されるが、ウォークスルーを実現するにはRGB各8bitのLDR(Low Dynamic Range)のディスプレイに表示する必要があり、HDR画像をLDR画像に変換するための定常的な計算負荷が生じる。本稿では、この問題を解決するための煙の中の発光体をCGにより簡易に表現する手法を提案する。

26-2 (時間: 15:43 - 15:56)
題名外国人向け旅行先推奨システムの基礎検討
著者*潘 吉明, 多田村 克己 (山口大学大学院理工学研究科)
キーワードweb, 推奨システム
アブストラクト安定した訪日客を得るためには,リピータを増やす必要がある.個人旅行であってもある程度訪日客を受け入れている観光地を選んで旅程を組む必要があるが,外国人客に十分対応できない事を示した観光地はほとんど無い.そこで,添乗員が付かない外国からの個人旅行計画者向けの日本の旅行先推奨のための候補地抽出手法を検討したので報告する.

26-3 (時間: 15:56 - 16:09)
題名3次元デジタイザによるリバースエンジニアリング支援の検討
著者*厨子 裕介, 寺元 貴幸 (津山工業高等専門学校)
キーワードATOS ��, 3次元デジタイザ, メッシュ, 3DCG, 3DCAD
アブストラクト近年,3次元デジタイザが多くの分野で利用されている.利用先は工業分野や美術分野に留まらず,医療分野や考古学分野に広まっている.利用先の分野が広まった理由として,医療分野では歯科矯正に利用できる点,考古学分野では触れると壊れてしまう可能性がある金石文をデータで残すことができる点等が挙げられる.したがって,3次元デジタイザを扱うことで作業効率が大きく向上し,作業時間も短縮することができる.しかし,3次元デジタイザには問題点があり,平で簡単な形状物に対しては早い測定ができるが,凹凸が多い形状物になると測定が難しく,諦めてしまう者もいる.このことから,幅広い測定技術を持つ人材を企業は求めている.

26-4 (時間: 16:09 - 16:22)
題名分散型アービタに基づいたリングセグメントバスシステムの性能評価
著者*中野 涼太 (岡山県立大学), 近藤 真史 (川崎医療福祉大学), 横川 智教, 佐藤 洋一郎, 有本 和民 (岡山県立大学)
キーワード性能評価, モンテカルロ法, 非同期式回路, バスアーキテクチャ
アブストラクト高性能計算(HPC) の分野では,複数のFPGA を用いたFb-HPC システムが注目されており,その構造上,FPGA 間のデータ転送を非同期的に行う,いわゆる大域非同期局所同期システムとして設計される.この種のシステムの速度性能は,非同期転送の効率,すなわちこれを担う非同期バスの構成法に依存する.特に,分散アービタに基づいたリングセグメントバス(分散型RSB) は,優れた速度性能と拡張性を実現し得る有望なバス構成の一つであるが,速度性能については明らかにされていない.そこで本稿は,Fb-HPC への応用を前提とした分散型RSB に対する性能評価法を提案し,そのツール実装と評価結果を報告する.

26-5 (時間: 16:22 - 16:35)
題名モバイル端末を用いた野球の投球速度推定システムの開発
著者*岡本 大地, 瀬島 吉裕, 武村 宗一郎, 佐藤 洋一郎 (岡山県立大学)
キーワード野球, モバイル端末, 球速推定, 画像処理
アブストラクト現在,通信機器の発達によりモバイル機器の普及率は年々増加傾向にある.それに伴い様々なモバイルアプリケーションが普及している.一方,野球の投球を対象とした既存の球速推定は,高速度カメラやスピードガン等の専用機器を用いるものと,モバイル端末等の汎用機器を用いるものに大別される.一般の人の使用を想定した場合,前者は価格や操作の面で問題があり,後者は手動による時間計測を前提としていることから,精度の面で問題がある.そこで本研究では,モバイル端末の使用を前提に,画像処理技術を応用することで,既存の汎用機器に比して,高精度な球速推定システムを開発した.