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平成27年度 (第66回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 0604  20. コンピュータネットワーク-(2)
日時: 2015年10月17日(土) 15:30 - 16:48
部屋: D32 (→地図)
座長: 重安 哲也 (県立広島大学)

20-6 (時間: 15:30 - 15:43)
題名高信頼WebベースVCの実現に向けたサーバの実装と性能評価
著者*猪原 聡二, 福士 将 (山口大学大学院理工学研究科)
キーワードボランティアコンピューティング, Web, サーバ
アブストラクトボランティアコンピューティング(VC)とは,インターネットを通じて多数の参加者を募り,参加者から提供される計算資源を利用して大規模な並列分散計算を行う手法のことである.VCでは,多数のユーザを集めることで高性能な計算環境を安価に構築可能であるため,様々な分野の計算に用いられている.HTTPは主要なプロトコルの一つであり,プロバイダや組織の取り決めによる通信制限を受けにくいため,VCで発生する全ての通信をHTTPで行うことで,より多くの参加者を集めることが可能となる.本研究では,Webベースの高信頼なVCを実現するために,WebサーバソフトウェアであるApacheと信頼度に基づく多数決法を用いたVCサーバを実装し,その性能を評価する.

20-7 (時間: 15:43 - 15:56)
題名ネットワークルータにおけるパケットメモリアクセス制御の高速化
著者*石本 拓也 (岡山県立大学大学院 情報系工学研究科システム工学専攻), 横川 智教, 佐藤 洋一郎, 有本 和民 (岡山県立大学), 大輝 晶子, 川村 智明 (NTTデバイスイノベーションセンタ)
キーワードルータ, DDR SDRAM, パケット
アブストラクトルータは,ネットワーク間で配送されるパケットを一旦パケットメモリに蓄積し,振り分け制御を行う.パケットメモリにはDDR SDRAM(DDR)を用いており,現在は,通信要求に見合うだけのアクセス速度を有するが,今後益々増大する通信要求に対応するためには,DDRへのアクセスの高速化が必要となる.そこで,本稿では,バンクインタリーブを利用した高速アクセス手法を提案する.

20-8 (時間: 15:56 - 16:09)
題名電力使用量を用いた独居高齢者見守り実証システム
著者*岡村 幸壽 (中電技術コンサルタント電気本部), 佃 寛介 (中電技術コンサルタント電気通信部), 木村 紀子 (中電技術コンサルタント情報企画部)
キーワード見守り, 電力量, センサー, サーバ, スマートメーター
アブストラクト電力使用量を用いた独居高齢者見守り実証システムの構築状況と,今後の検討の方向性について述べる。本実証システムでは,専用センサーと計測端末よりインターネット経由で見守りサーバに30分電力量値を伝送し,電力中央研究所が開発した見守りアルゴリズムを用いて一定時間におけるモニタ者の電気の使用操作の有無により通常の生活か否かを判定する。また,今後のスマートメーターからのデータの活用についても方向性を述べる。

20-9 (時間: 16:09 - 16:22)
題名ハイブリッドマルチキャストによる配送の効率化に関する研究
著者*濱田 兼央 (松江工業高等専門学校電子情報システム工学専攻), 金山 典世 (松江工業高等専門学校情報工学科)
キーワードマルチキャスト
アブストラクト現在のネットワークにおいてはユニキャスト通信方式が多数を占めている.しかし,大規模な通信においては宛先分のパケットを送信するために,ネットワークに大きな負荷をかけ,同時に送信者側も多大なリソースを要する.このような場合に適した通信方式としてマルチキャストが挙げられる.しかし,マルチキャストは様々な方式が開発されてきたにも関わらず,幾つかの問題があり,マルチキャスト本来の効率化を得られているとは言い難い.この意味では,インターネット上で運用可能なマルチキャストは未だ存在せず,その登場は望まれていると言える.本研究ではマルチキャストとXCAST6を組み合わせた方式により,実用的なマルチキャストの実現を目指す.

20-10 (時間: 16:22 - 16:35)
題名インターネットを用いたプログラミング教育システムの構築
著者*神崎 拓人, 寺元 貴幸 (津山工業高等専門学校)
キーワード仮想化, プログラミング教育

20-11 (時間: 16:35 - 16:48)
題名無線LANにおける省電力協調マルチホップMACプロトコル
著者*筒井 啓太, 稲井 寛 (岡山県立大学大学院)
キーワードIEEE 802.11, Media Access Control, 協調無線, マルチホップ通信, 電力効率
アブストラクト本研究では,IEEE802.11無線LANのMACレイヤにおいて,協調無線通信を実現する方式であるLECMACに対して改良を加え,マルチホップ通信に対応したMulti-LECMACの考案を行った. まず,先行研究であるLECMACについて簡単に解説し,2ホップ通信でのフレーム転送方法を説明する.続いて,Multi-LECMACについての解説を行い,マルチホップに拡張したフレーム転送方法を説明する. 最後に,中継なし,LECMAC,Multi-LECMACの3方式について,計算機シミュレーションにより性能評価を行う.