| 題名 | 移動時における光ZCZ-CDMA方式のBER特性の検討 |
| 著者 | *野村 浩輝, 松元 隆博 (山口大学大学院理工学研究科), 鳥井 秀幸 (神奈川工科大学情報学部), 井田 悠太, 松藤 信哉 (山口大学大学院理工学研究科) |
| キーワード | 光無線通信, ZCZ符号, 移動体通信 |
| アブストラクト | 近年,LEDを用いた製品の光によってデータの伝送を行う光無線通信システムが研究されている. その光無線通信方式の一つに,光ZCZ符号を用いた光符号分割多元接続方式である光ZCZ-CDMA方式が提案されている. 本方式を用いることにより,他局間干渉を理論的に完全に除去することができる. これまで送信局及び受信局が静止している場合のこのシステムのBER特性の評価が行われているが,送受信局が移動している場合の検討が行われていない 本研究では,受信局移動時の光ZCZ-CDMA方式のBER特性を計算機シミュレーションによって評価する. また,光源数を増加させることで移動による影響を軽減し,BER特性を向上できることを示す. |
| 題名 | 拡散反射型同期光ZCZ-CDMA方式の誤り率特性の理論的検討 |
| 著者 | *蔵下 征則, 松元 隆博 (山口大学大学院理工学研究科), 鳥井 秀幸 (神奈川工科大学情報学部), 井田 悠太, 松藤 信哉 (山口大学大学院理工学研究科) |
| キーワード | 光無線通信, OCDMA方式, 符号間干渉, 拡散反射通信路, 光ZCZ符号 |
| アブストラクト | 本稿では、拡散反射通信路を介したシングルユーザで通信を行う場合での同期光ZCZ-CDMA方式におけるBER特性の評価を理論解析により行っている。拡散反射通信路とは壁等での拡散反射を利用して通信を行う通信路で、光軸合わせや光路遮断の影響を受けにくいという利点があるが、拡散反射により信号に遅延歪みが生じ、それに起因して起こる符号間干渉が問題となる。光ZCZ符号を用いたOCDMA方式である同期光ZCZ-CDMA方式は、遅延歪みを零相関区間に収めることで符号間干渉を抑圧する。理論解析の結果、零相関区間が大きいほど符号間干渉を抑圧し、BER特性を向上させること示した。 |
| 題名 | アダマール変換を用いた伝送方式について |
| 著者 | *松田 悠希, 松藤 信哉, 松元 隆博, 井田 悠太 (山口大学大学院理工学研究科) |
| キーワード | bent関数, OFDM, アダマール行列 |
| アブストラクト | OFDMは情報を多数の搬送波に乗せるマルチキャリア変調方式であり,搬送波同士が互いに直交して存在していることから,理論上他の伝送方式に比べ半分の帯域で伝送可能である.OFDMはその直交性から,変調時にはIFFT,復調時にはFFTを用いている.これにより,OFDMは周波数帯域利用の効率化,かつ高速伝送を実現している.しかし,OFDMは複素計算の増大による計算の複雑化,それに伴い消費電力が増加しているため,省電力化が望まれている.そこで本研究では,FFTの代わりにアダマール行列,Bent関数型アダマール行列を用いて変調,復調を行い,回路の低消費電力化を図り,通信精度についての比較を行う.また,パイロット信号の変調後のピーク値を抑えるためにBent関数系列を適用した. |
| 題名 | Bent型ZCZ符号を適用したブロック符号化CDMAの性能評価 |
| 著者 | *佐伯 透真, 松藤 信哉, 松元 隆博, 井田 悠太 (山口大学大学院理工学研究科) |
| キーワード | bent関数, ZCZ符号, CDMA |
| アブストラクト | 零相関領域を有するZCZ-CDMAは、自局の符号間干渉及び他局間干渉の無い通信が可能である。しかし、高速伝送に伴う超遅延波が現れる場合、符号間干渉や他局間干渉が生じ、情報誤りが増大するので、通信性能が劣化してしまう。これを解決するために、ブロック符号化ZCZ-CDMAが提案されている。これは、情報数に相当するブロック長内での遅延波の影響を除去し、他局間干渉を無くし、パイロット信号を利用したRake受信を行うことにより符号間干渉を軽減した通信が可能となる。 本稿では、ブロック符号化ZCZ-CDMAを基に、ブロック長を超えるような予期せぬ遅延波が発生した場合など、さらに多様な通信路環境に適応するために、Bent型ZCZ符号を用いたシステムを提案し、性能評価を行う。 |
| 題名 | 無線LANにおける端末の測定値分布推定を用いた不正検出法の検討 |
| 著者 | *李 善��, 武次 潤平, 榊原 勝己 (岡山県立大学 情報工学部 情報通信工学科) |
| キーワード | 無線LAN, IEEE 802.11, 優先送信, 不正端末の検出, Selfish端末 |
| アブストラクト | 無線LANにおけるメディアアクセスは自律分散で行われることが一般的であり,IEEE 802.11 系無線LAN では,DCFが主として用いられている.DCFでは,自身の性能向上を目的としてプロトコルを改変する不正端末の出現が懸念されており,プロトコルを遵守する端末に悪影響を及ぼす可能性がある.そこで,APにおいて各端末の通信状況やパラメータ設定値を測定し,Selfish 端末の検出を行う手法が提案されている.また,各端末はAP を経由して通信を行っており,APの送信頻度は各端末よりも多い必要があると考えられるため,AP の送信に優先権を与える手法が検討されている.本稿では, 優先送信を行うAP において不正端末の検出を行う手法について検討する. |