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平成27年度 (第66回) 電気・情報関連学会中国支部連合大会

部門: セッション 0102  10. アンテナ・電磁波-(2)
日時: 2015年10月17日(土) 10:30 - 11:35
部屋: D21 (→地図)
座長: 石川 篤 (岡山大学)

10-6 (時間: 10:30 - 10:43)
題名十字形カプラと横断回路によるバトラーマトリクス
著者*岸原 充佳 (岡山県立大学), 太田 勲 (兵庫県立大学)
キーワードミリ波, 導波管, 方向性結合器, 横断回路, バトラーマトリクス
アブストラクト近年,高さ方向の回路形状が一定となるH面導波管を利用して十字形方向性結合器や横断回路が開発されている.本研究では,十字形3dBカプラと横断回路を組み合わせることで短ミリ波帯(G帯, 140-220GHz)の4x4バトラーマトリクスの設計を試みている.各入力位置に対し最大6°の誤差があるが,ほぼ45°,135°の位相差出力が得られることを電磁界シミュレータ上で確認している.

10-7 (時間: 10:43 - 10:56)
題名RF-DC変換回路設計のためのダイオードの入力インピーダンスの電力依存性
著者*Mohd Tahar Mohamad Fairus, 真田 篤志, 山本 綱之, 久保 洋 (山口大学大学院理工学研究科)
キーワードRF-DC変換回路, ダイオード, インピーダンス
アブストラクトこれまでに様々なRF-DC変換回路が設計されている[1].高効率なRF-DC変換回路の設計のためには,入力電力が回路の入力端で反射しないよう,電源の内部インピーダンスと回路側の入力インピーダンスとを整合することが重要である.しかし,ダイオードの入力インピーダンスが入力電力に対して非線形に変化することから,これまでの設計では,RF-DC変換効率が高くなるよう,実験的に回路パラメータを最適化する手法が採られてきた. 本稿では,入力電力を変化させた場合のダイオードの入力インピーダンスの電力依存性について報告する.

10-8 (時間: 10:56 - 11:09)
題名ヘリカルメタ原子を用いた平面型双等方性カイラルメタマテリアルについて
著者*王 �架�, 真田 篤志 (山口大学大学院理工学研究科)
キーワード双等方性, カイラル, メタマテリアル
アブストラクトカイラル媒質は, 磁界による電気分極あるいは電界による磁化の電気磁気効果を含む構成方程式を持ち, 偏波変換が可能である. 本研究では, 薄い材料で大きなカイラリティを得るヘリカルメタ原子を用いた平面型双等方性カイラルメタマテリアルを提案する.

10-9 (時間: 11:09 - 11:22)
題名WSNにおける建築物遮断による回折損失の検証
著者*得納 樹, 山根 諒平, 濱崎 利彦 (広島工業大学)
キーワードWSN, 電波伝搬, 回折, 自由空間損失, ナイフエッジ回折損失
アブストラクトIoTの実現に向けて、種々のワイヤレスセンサモジュールが提案されている。特に低消費電力でポータブルな機器は設置が簡単であり普及が望まれているがいくつかの課題もある。例えば、こういった機器ではアンテナがセンサモジュールに一体化され、設置場所と方法を優先した場合、通信安定性の観点からは扱いにくいことが指摘されている。従って、電波伝搬モデルの知見を一般使用者にも分かり易く提供する手法が開発されればこの課題は解決する。そこで、本研究では最も応用例が多いと考えられる建造物周囲環境での回折電波受信強度を小型センサモジュール実機で測定し、電波伝搬モデルとの比較検討を行った。

10-10 (時間: 11:22 - 11:35)
題名高緯度地域におけるMF帯放送波伝搬特性とオーロラとの関連
著者*菅原 正伍, 新 浩一, 西 正博, 吉田 彰顕 (広島市立大学大学院 情報科学研究科)
キーワード北極圏, 電離層伝搬, MF帯電波, オーロラ, ディジタルカメラ
アブストラクト電離層反射により伝搬する電波の特性は,その電離層が太陽活動や季節変動による影響を受けることで変化することが知られており,これらの関係については様々な研究が行われてきた.放送波を様々な地域で長期連続観測することで,自然現象が電波伝搬に与える影響のメカニズムの解明が期待できる.本研究では,複数のMF帯放送波をスウェーデン・キルナにて観測し,その伝搬特性の比較および評価を行った.さらに,オーロラ観測が活発に行われているスウェーデン・アビスコにて,ディジタルカメラを用いてオーロラを撮影し,取得したオーロラ画像を分類し,オーロラと電波伝搬の関係性を調べた.