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マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2020)シンポジウム

セッション 7A  ネットワークサービス
日時: 2020年6月26日(金) 8:30 - 10:10
座長: 斉藤 典明 (東京通信大学)

7A-1 (時間: 8:30 - 9:10)
題名(招待講演) ビデオ会議のアウェアネス
著者敷田 幹文 (高知工科大学)
ページp. 1141

7A-2 (時間: 9:10 - 9:30)
題名職場利用のための図書管理システムの提案
著者*西村 駿人, 野村 佳秀 (富士通研究所)
ページpp. 1142 - 1146
キーワード図書管理, 図書館情報学, 多クラス分類, 社内システム
アブストラクト本稿では,職場内での利用を想定した図書管理システムの提案を行う.多くの公立図書館や大学図書館で利用される Web-OPACと呼ばれるインターネットを利用したオンライン蔵書目録検索システムではなく,大学の研究室や企業の部署内で利用するための小規模な図書管理システムを提案する.一般的な図書館との蔵書の規模や利用ユースケースの違いによる差分を列挙し,差分をもとに新たな図書管理システムを開発するために,要求獲得から,システムのプロトタイプの一部実装を行ったことを報告する.要求獲得では,以前より部署で利用していた図書管理システムを参考にしながら,改善点を挙げていき,また利用者にヒアリングを行うことで,要求を獲得する.システムのプロトタイプ実装では,図書管理システムを Web アプリケーションとして機能することを考慮し,また,社内のネットワークからの利用を想定し,実装を行う.特に,既存の図書分類法が機能しないという問題に着目し,カテゴリ分類と図書の配架の改善を実施し,評価を行った.

7A-3 (時間: 9:30 - 9:50)
題名対話型鑑賞による美的発達のための音声対話システムの提案
著者*湯浅 美野, 吉野 孝 (和歌山大学), 青木 加苗 (和歌山県立近代美術館)
ページpp. 1147 - 1153
キーワード対話システム, 美術鑑賞
アブストラクト美術館において個人が行う鑑賞は,解説等の作品情報を読み取ることが主となり,作品を鑑賞者自身で解釈できないという問題点がある.それに対して,対話型鑑賞法とは,作品に対するそれぞれの考えを深めるため,ファシリテーターが適切な質問を鑑賞者にし,作品についての新たな解釈を生み出すことを目的とした鑑賞法である.一般にこの鑑賞法は,ファシリテーターやともに鑑賞する他の鑑賞者を必要とするため,鑑賞者が1人で行うことは困難である. そこで,本研究では,美術鑑賞における対話型鑑賞を支援する音声対話システムKANAIを開発した. KANAIは,ファシリテーターの役割をシステムが担い,複数人のユーザが利用することで,ユーザが1人でも対話型鑑賞を行うことを可能にする. システムを用いた実験では,本システムを利用することで,対話型鑑賞を実現できることを確認した.

7A-4 (時間: 9:50 - 10:10)
題名Asynchronous Multi-Party Video Chat System with Reaction
著者*Ari Nugraha, 井上 智雄, Izhar Wahono, Jianpeng Zhanghe, 原田 倫行 (筑波大学)
ページpp. 1154 - 1160
キーワードビデオ会議システム, 非同期コミュニケーション, ビデオ会話, 多人数会話, 遠隔コミュニケーション
アブストラクトIn this study, we developed an asynchronous multi-party video communication system which allows three persons to communicate using video messages. Reaction of the message recipients when they are viewing the video message is recorded and then automatically sent back to the message sender for review so they can sense an emotion response to their message. Our main objective was to evaluates how our system could produce better engagement between conversation party when reaction of recipient shown between message exchange. Our system evaluation using within-subject experiment showed that our proposed multi-party video messaging system with reaction performs better than the non-reaction system as it provides better user experience.