題名 | (招待講演) モノのインターネットが作り出す未来 |
著者 | *田口 栄治 (インテル株式会社 / データセンター事業開発部) |
ページ | p. 486 |
キーワード | IoT, wearable, BLE, WiFi |
題名 | Internet of Things での利用を考慮した名前空間と名前解決システムに関する考察 |
著者 | *砂原 秀樹, 今木 彩翔, 山内 正人 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科), Cristian Norlin, Mikael Anneroth (Ericsson AB), 稲蔭 正彦 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科) |
ページ | pp. 487 - 490 |
キーワード | IoT, 名前空間, 名前解決, ローカル名 |
アブストラクト | さまざまな種類のノードがインターネットに接続されたInternet of Things (IoT)が提示する課題は、これからのインターネットを考察する上で重要な要素になってくると考える。ノードの接続方式やセキュリティなどさまざまな課題があるが、IoTの活用という観点で見ると、接続された個々のノードを指示するための「名前」に関する課題は大きな要素の一つであると考える。本論文では、利用シーンを考慮してより利用者が想定しやすい「名前」を導入し活用することを提案する。また、その「名前」を活用するために「名前」空間とその「名前」解決システムについて検討を行い、その得失を論じるとともに、実運用するために必要な課題について考察する。 |
題名 | 安全運転支援のための運転者の感情に基づくヒヤリハットマップ自動作成システムの実装と評価 |
著者 | *齊藤 義仰, 中野 裕貴, 西岡 大 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科), 高橋 幹 (岩手県立大学地域連携本部), 村山 優子 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科) |
ページ | pp. 491 - 498 |
キーワード | ヒヤリハットマップ, 感情, 運転支援 |
アブストラクト | 安全な車社会を実現するためには,機械的な側面からの運転支援技術だけではなく,人間的な側面からの運転支援技術が必要である.本研究では,運転者の感情に基づいたヒヤリハットマップ自動作成システムを提案する.急ブレーキ検知などの自動車の状態のみを用いた既存のヒヤリハットマップ作成システムでは,危険地点の誤検出と検出漏れが問題となっていた.そこで,運転者の恐怖と驚きの感情を用いることで,情報の質を維持しながら危険地点の情報収集を行い,ヒヤリハットマップを自動作成するシステムを実現する.本稿では,プロトタイプシステムの設計および実装について記述する.また,プロトタイプシステムを用いた実験を行い,誤検出と検出漏れの観点で 評価した結果を示す. |